今回はレース経験のない初心者からプロ顔負けの上級者までが楽しめるミニバイクレースイベント「ライクアウインドGP2021」の参戦レポートです!


このミニバイクレースはバイク情報番組Like a wind主催ということで私は、運営スタッフ兼ライダー兼レースクイーンを務めました!なので、今回の記事は私のカッコいいライディングショットやセクシーショットを大公開!
という冗談はさておき、毎年満員クラスが出るほどの大人気イベントで参加者はもちろん観戦者も楽しめるプログラムを紹介(宣伝?)させてください!
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どんなクラスがあるの?

まず気になるのはどんなレースがあるのか。大体のミニバイクレースにあるクラス分けになっているので参考にしてみてください。
どのクラスも排気量100cc前後のミニバイクを使用するレースです。
イベント開催場所のスポーツランド生駒で行う場合のクラスごとのレギュレーション(=レースの決まり事やルール)を簡単にお伝えしますね。

耐久初級クラス

○プロテクターがあれば、レーシングスーツ無しでも可
○制限タイム1周47秒以内
○走行時間60分(ライダーは1名もしくは2名まで)
○4stエンジン125㏄まで、2stエンジン80㏄まで、ホイールサイズが10インチ以上のミニバイク(スクーターも可)

女性やお子様の参加の多いクラスで、レースデビューにもってこいのクラスです。
私のミニバイクレースデビューはこの初心者クラスでした。そしてデビュー戦にして3位表彰台に上がれた思い出のクラスでもあります。

耐久中級クラス

○レーシングスーツ必須
○制限タイム1周37秒以内
○走行時間80分(ライダーは1名もしくは2名まで)
○4stエンジン125㏄まで、2stエンジン80㏄まで、ホイールサイズが10インチ以上のミニバイク(スクーターも可)

このクラスからはレーシングスーツが必須になります。もちろんグローブやブーツなどレース用です。
【LAP 2】を参考にしてみてくださいね)
私はここ何年かはこの中級クラスで参戦しています。
レースに慣れてきた人はこの中級クラスで挑戦してみましょう。

耐久上級クラス

○レーシングスーツ必須
○制限タイム1周33秒以内
○走行時間80分(ライダーは1名もしくは2名まで)
○4stエンジン125㏄まで、2stエンジン80㏄まで、ホイールサイズが10インチ以上のミニバイク(スクーターも可)

もはやこのクラスになるとプロ顔負けの速さです。そして観戦していても飽きないくらいのバトルが繰り広げられます。目指すは上級クラス!

4st125ccクラス

○レーシングスーツ必須
○4stエンジン、排気量125ccのバイクのみ(今はスズキのGSXーR125やGSXーS125、ヤマハのYZF-R125がメイン)
○周回数10周
このクラスはスプリントレース(=決められた周回数や距離を早くゴールした人の勝ち)で、耐久レースと違って短距離なので常に全力でバトルを行います。

ショップ対抗クラス

○レーシングスーツ必須
○周回数10周
○4stエンジン125㏄まで、2stエンジン80㏄まで、ホイールサイズが10インチ以上のミニバイク(スクーターも可)

バイクメーカーやバイクショップが集まったスプリントレースで、ショップ自慢のカスタムバイクを相棒にショップを代表して走ります。稀に現役プロライダーが走る事もあるので目が離せないレースです。

いよいよレース当日!

ミニバイクレースの朝は忙しいです。いいえ、忙しかったのは初めての受付係であたふたしていた私だけかもしれません…。
参加者はまず、受付を済ませてトランスポンダー(計測器)を受け取ったら指定の位置に装着した上で車両の車検を行い、レギュレーション通りに車両が用意されているか確認が行なわれます。
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バイク車検が終わると参加者は全員ブリーフィングに参加します。
ブリーフィングとは、レース開始前に重要な説明を受けます。コースイン・コースアウトの仕方やサーキット毎に異なるルールなどを確認する場なので、ブリーフィングに参加していないライダーは当日の走行はできません。必ず参加しましょう。 人

レーススタート!

この日は1日通して小雨が降り続けていたのでコース上は不安定なコンディションでした。
走り続けると路面が乾いてくるのでレコードライン(最も効率良く走れる走行ルート)はドライタイヤで走りたいところ。
しかし、雨が強く降り出した場合のことを考えるとレインタイヤをチョイスしたい。
ピンクのレーシングスーツを着る相方のさおりん(奥沙織)と走行ギリギリまで作戦会議です。
タイヤの選択などマシンの調整もレースの醍醐味なので、チームで話し合っていると、まるでプロライダーのように真剣な顔つき。
そしてタイヤはレインタイヤで走ることに、結果は吉と出るのか?凶と出るのか?!
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スタートグリッドに着き、耐久中級クラスがスタート!
今回の耐久レースは2人で走るので、私たちは20分交代で走る作戦。第1ライダーは私が務めました、が!

スタートをしくじってしまい最後尾へ…恥ずかしい。
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そこから追い上げにかかるにも思うように順位を上げることが出来ないまま交代の時間に!
ライダー交代時はエンジンを止めてバイクを押してピットロードを通過、相方のいるゲームコーナーに向かいます。
ん?ゲームコーナー?
いやいや、レース中にゲームってどういう事?って思いますよね?
ライクアウインドGPではライダー交代時にゲームを行い、獲得ポイントによって周回数が加算減算されるルールなのです。ゲームの内容は開催毎に代わるので当日までお楽しみなのです。
今回は丸い板を上のラインから滑らせてポケットに入った点数が周回数に反映されます。
そして私が獲得したポイントは…マイナス1ポイント。
何とも虚しい気分にもなりますが、落ち込んでいる場合では無いのです!

第2ライダーさおりんに熱々(エンジンもタイヤも)のマシンを渡してライダー交代完了。
しかし、さおりんに交代した途端、なかなかエンジンがかからずエンジントラブルか?

と思いきや、キルスイッチがオフのままでした〜!
これもレースの醍醐味…と言い聞かせながら、さおりんを応援します!

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小柄で可愛らしい印象からコーナーをノーブレーキで突っ込むワイルドさでギャップを見せてくれるバイク女子さおりん。
雨が降りつつもレコードラインはドライコンディションの中、何とか順位を少し上げることが出来ました!
交代を重ねて無事転倒なくチェッカーを受け80分完走〜!
走り切った時の達成感に溢れ、お互いに全力で走り切ったので順位関係なく感動しちゃいます。
この感覚が青春時代の部活動のようなアツイ気持ちにさせてくれるので癖になっちゃうんですよね。
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いざ順位の発表!表彰式

周回数とゲームでのポイント加算減算があるので表彰式まで順位は発表されないので表彰式までドキドキの時間を過ごします。
そして私たちの結果は…ゲームポイントで減算されて27台中23位。
目標のトップ10に入れずでした〜。最後までドライコンディションな事もありタイヤはドライが正解でしたね。ゲームポイントもマイナスばかりだったので悔しい!
来年こそは上位入賞を目指します!(そろそろ罰ゲームを用意されてもおかしくない順位なので本気で練習しないと)

表彰式ではトロフィーや協賛品などが3位まで渡されます。
ライクアウインドGPでは、優勝チームと大健闘したチームに送られるフェリーさんふらわあペア乗船券が贈られます。
参加されている皆さんはきっとこの乗船券を狙っていて、毎年参加されているチームも多々いらっしゃいます。
来年こそ私が乗船券ゲットして見せるぞ〜!(まずは練習!)

表彰台

記事をご覧の皆さんも是非、来年は参加してみてはいかがでしょうか?
お待ちしております〜!

YouTubeにてライクアウインドGP2021の様子を公開中!

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