ニュース
注目のトークショー 「ツーリングに行く前はワクワクして、遠足に行く感じ」と、プライベートでバイクライフを満喫していることを話すのは、元K-1世界王者の魔裟斗さん。ハーレーダビッドソンジャパンが表参道ヒルズ・スペースオー(東京都渋谷区神宮前)にて開いたメディア向けニューモデル発表会でのことです。 本邦初公開となったのは、2024年型で全面刷新されたロードグライドとストリートグライド。誰…
車両情報
カワサキは北米で、空冷単気筒エンジンを搭載するフルサイズトレール「KLX230S」と、同車をベースに前後17インチホイールを採用したモタードマシン「KLX230SM」を発表した。2024年モデルとして日本仕様の登場も期待できそうだ。 ●文:ヤングマシン編集部(ヨ) エンジンをアップデート、足まわりも強化した! ジャパンモビリティショー2023でKLX230として参考出品されたもの。日本導入が…
コラム&エッセイ
その会社の歴史や製品、哲学などを展示している企業ミュージアム。ホンダには「ホンダコレクションホール」、ヤマハ発動機には「コミュニケーションプラザ」、カワサキには「カワサキワールド」という企業ミュージアムがありますが、静岡県浜松市にある「スズキ歴史館」も見ごたえたっぷりの施設なのです。 「スズキ歴史館」とは 1909年に創業、1920年に織機メーカーとして設立して以来、「価値ある製品を」の…
コラム&エッセイ
TDMシリーズが販売されていた1990年代前半~2010年代は、ニッポンにおける大排気量車……はもちろん、バイク全体を巡る動きが驚くほど変化していった時代でもあります。森羅万象がんじがらめだった1980年代を知る者にとっては、それこそ違う惑星の出来事かと思えるほどに……。例えば高速道路では80㎞/h以上出せば違反となり、ETCも使えず、二人乗り走行も御法度だったのDeath Yo! &nbs…
車両情報
スズキは、645ccのVツインエンジンを搭載するアドベンチャーモデル「Vストローム650」および「Vストローム650XT」にニューカラーを設定し、2024年モデルとして発表した。稀代の名車はVストローム800DEが発売されてもなお唯我独尊で存在し続ける。 ●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:スズキ スクエアデザインの1050/800/250SXに対し、650と250は穏やかな意匠 …
バイクを買う
レッドバロンが那須モータースポーツランドにおいて毎年開催している「ステップアップ試乗会」の年間スケジュールが発表された。2024年は3月30日(土)/31日(日)、5月18日(土)/19日(日)、7月26日(金)、27日(土)、28日(日)、9月6日(金)、7日(土)、8日(日)の全10日の日程で開催される。 なんと「ステップアップ試乗会」では普通自動二輪免許でビッグバイクに乗ることができる…
役立ち情報
●文:ヤングマシン編集部 振動の低減って言われるけど、何の振動? ハンドルバーの端っこに付いていて、黒く塗られていたりメッキ処理がされていたりする部品がある。主に鉄でできている錘(おもり)で、その名もハンドルバーウエイト。400ccクラスから上の排気量帯のバイクで採用例が多いが、これって何のためにあるのだろうか? シンプルにいえば振動対策だ。特に、エンジンの振動がライダーの手に伝わるのを低減…
ニュース
スズキイタリアは、ベローナで開催中のモーターバイクEXPO 2024にて、GSX-S1000GXの特別バージョン2つと、Vストローム800DEのオフロード強化バージョンを発表した。さらに、チャリティイベントには特別仕様のアドレス110を出品している。 ●文:ヤングマシン編集部(ヨ) アップグレード版のGSX-S1000GXスポーツとGSX-S1000GXツーリング スズキイタリアが3つの特別…
コラム&エッセイ
ホンダの企業ミュージアム「ホンダコレクションホール」が2024年3月1日にリニューアルしたという記事を先日、配信しました。簡単に言えば、バイクメーカーの企業ミュージアムは懐かしいバイクが一度に見られて楽しいよ、てなことなのですが、ヤマハ発動機にも企業ミュージアムがあります。静岡県磐田市にある「コミュニケーションプラザ」です。 「コミュニケーションプラザ」とは ヤマハ発動機「コミュニケーシ…
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FEATURE
突然ですが、皆さんに質問です。高知県の名物といえばなんでしょう?……せーのっ「カツオのたたき!」高知県では昔からカツオがよく揚がり、品質にこだわった一本釣りが盛んです。消費量も全国ナンバーワンで、中でもカツオの表面を焼いてニンニクやショウガを添えて食べる、カツオのたたきは非常に有名です。四国へツーリングに行くからには「絶対にカツオを食べるぞ!」と心に決めていたところ、道の駅 ビオスおおがたの食堂に…
レッドバロンで買ったCRF250Lが大活躍中 みなさん、こんにちは青木タカオです。カワサキ『W1SA』(1971年式)やハーレーダビッドソン『XR1200』(2010年式)などを所有するボクですが、レッドバロン葛飾にて購入したホンダ『CRF250L<S>』のおかげで、ボクのバイクライフはより充実しています。 仕事ばかりで忙しく、プライベートで乗る時間はあまりないものの、取材など…
少年マガジン黄金期の名作、旧車のことは『特攻の拓』に学ぶべし 1991年~1997年にかけて『週刊少年マガジン』(講談社)で連載された「疾風伝説 特攻の拓(かぜでんせつ ぶっこみのたく)」(原作/佐木飛朗斗、漫画/所十三)は、横浜を舞台に暴走族の抗争を描いた1990年代を代表するヤンキー漫画の一つ。主要なキャラクターに対して愛車が必ずセットになっており、さらに人気の旧車を網羅していたことからヤン…
今年は数年ぶりの厳冬とのことで、各地で大雪が猛威を振るっている。雪が積もれば当然バイクには乗れないし、積もらなくてもこれだけ寒いと乗る気になれない……なんて人も多いだろう。 そんな時こそ、バイクが登場する作品を見たり読んだりして、悦に浸るのが吉! 最近はインスタグラムでライダーをフォローして、かっこいい愛車の投稿を見るのが好きなのだが、やっぱりストーリーのある映画や漫画、小説などは別格である。 …
夏の光と影。精緻かつトガッた表現でバイクに乗ることの本質を凝縮している。“私情”最高のバイク映画は、'85年に公開され、今や幻の中編アニメだ。※トップ画像は劇場用パンフレットより。文中の敬称略。 片岡義男、実は読んだことがありません・・・・・・ 炎上を覚悟で告白させてもらうと、私は片岡義男の小説を読んだことがない。若い頃に何冊か購入し、最初のページを読もうとしたのだが、そのまま本を閉じてしまい…
言うまでもないことですが、楽しいですよね、バイクって。乗って楽しい、眺めて楽しい。いじって楽しい、磨いていても楽しい。バイクが楽しいものだから、バイク小説を読んでも、バイク映画を鑑賞しても、やっぱり楽しいのです。 私が推したいバイク小説 いっぱいあります。私が長年にわたって制作していたツーリング雑誌『アウトライダー』でも、多くの作家さんにバイク小説を発表していただきました。 古くは原田宗典さ…