コラム&エッセイ
この夏、那須モータースポーツランドで開催された「那須MSLライディングスクール」に参加した。その模様をこれまで2回に渡って紹介してきただが、今回はいよいよ最終回である。 >那須MSLライディングスクールにXR BAJAで参加①「ライディングの基礎を改めて学んだぞ!!」編>那須MSLライディングスクールにXR BAJAで参加②「できると思ってたけど意外とできない……」編 というわけで、正午12時…
コラム&エッセイ
バイクにまつわる会話をしている時には何となくお互いに理解しているような気がするものの、バイク雑誌の記事などに出てくる言葉は場面場面でちょっと混乱することがある……そんな方は意外と少なくないはず。ここでは、小型二輪とか大型バイクとか、原付一種とか普通自動二輪とか、混在するとわかりにくくなる用語を整理して解説してみたい。 ●文:ヤングマシン編集部 『通称』と『道路交通法における区分』、『道路運送車…
用品
●文:[クリエイターチャンネル] 相京雅行 CRF250ラリーが納車されたので、アドベンチャーヘルメットが気になっています。そこで今回はSHOEIの「ホーネットADV」を借りて使ってみました。 シールド付きなので、オフロードやアドベンチャーに乗っている人だけでなく、ネイキッドやストリートファイター系の車両にもピッタリ。 使用感などもしっかりインプレッションします。 ホーネットADVの付属品…
コラム&エッセイ
「シービーセンヒャク」と耳にしても知識がなまじあればあるだけ、どのモデルのことを言っているのかサッパリ分からない……。排気量不変のネイキッド1本でここまでバラエティに富んだ展開をした車種というのは珍しいんです。【後編その1】と一緒に読んで(←開き直り)勉強していただき、アナタもワケ分からなくなっちゃってください!? CB1100という夢の結晶【後編その1】はコチラ! &nb…
バイクを買う
<車種選定 編><アフターサービス 編>と続いた、ちょっと大きな(Big)ビジネス(Business)バイク(Bike)、略してBBB(略してトリプルビー)プロジェクト(いま考えた笑)も購入段階ではこれが最後となります。「CBR1100XXスーパーブラックバードがビジネスバイクなわけないだろ!」というご意見はありがたく頂戴することにして、みなさん、ここまで妄想にお付き合いいただきありがとうございま…
役立ち情報
バイクのインプレッション記事やバイク乗り同士の会話で出てくるバイク専門用語。よく使われる言葉だけど、イマイチよくわからないんだよね…。「そもそもそれって何がどう凄いの? なんでいいの?」…なんてことは今更聞けないし。そんなキーワードをわかりやすく解説していくこのコーナー。数回にわたって電子制御システム『トラクションコントロールシステム』の進化を紹介しており、今回はその3回目。フューエルインジェクシ…
コラム&エッセイ
豪華ゲスト迎えたブルスカ 今年で22回目となるハーレーの祭典『BLUESKYHEAVEN2023』(ブルースカイヘブン2023)が8月26日(土)から27日(日)までの2日間、富士スピードウェイにて開催され、9,500人を動員。 サーキットで開かれた試乗会には、タレントでバイク女子として幅広く活躍する平嶋夏海さんや夜道雪さんが参加したりですとか、ハーレー乗りだけでなく幅広い層に来場を呼びか…
用品
シールド付きクロスオーバーヘルメットとして愛好家の多いツアークロス3が全面刷新。帽体から新設計となり、トータルでの性能を大きくアップしたほか、オフ→オンロードスタイルへのチェンジも工具ナシで可能になった。その実力をさっそくテストだ!※この記事はヤングマシン2023年9月号に掲載されています。 ●まとめ:ヤングマシン編集部(沼尾宏明) ●写真:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:アライ [◯] 全…
役立ち情報
私事ではありますが、今年、引っ越しをしたんです。住む場所が変わると困るのが、これまで気に入って通っていたお店に行けなくなるということ。例えばスーパーマーケットや美容院などは、開拓し直す必要があります。もちろんバイクに関しても例外ではありません。愛車と長く付き合うためには、タイヤやエンジンオイルなどの消耗品の交換はもちろん、定期的に点検を受けて車両の調子をチェックしてもらう必要もあります。400cc…
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突然ですが、皆さんに質問です。高知県の名物といえばなんでしょう?……せーのっ「カツオのたたき!」高知県では昔からカツオがよく揚がり、品質にこだわった一本釣りが盛んです。消費量も全国ナンバーワンで、中でもカツオの表面を焼いてニンニクやショウガを添えて食べる、カツオのたたきは非常に有名です。四国へツーリングに行くからには「絶対にカツオを食べるぞ!」と心に決めていたところ、道の駅 ビオスおおがたの食堂に…
レッドバロンで買ったCRF250Lが大活躍中 みなさん、こんにちは青木タカオです。カワサキ『W1SA』(1971年式)やハーレーダビッドソン『XR1200』(2010年式)などを所有するボクですが、レッドバロン葛飾にて購入したホンダ『CRF250L<S>』のおかげで、ボクのバイクライフはより充実しています。 仕事ばかりで忙しく、プライベートで乗る時間はあまりないものの、取材など…
少年マガジン黄金期の名作、旧車のことは『特攻の拓』に学ぶべし 1991年~1997年にかけて『週刊少年マガジン』(講談社)で連載された「疾風伝説 特攻の拓(かぜでんせつ ぶっこみのたく)」(原作/佐木飛朗斗、漫画/所十三)は、横浜を舞台に暴走族の抗争を描いた1990年代を代表するヤンキー漫画の一つ。主要なキャラクターに対して愛車が必ずセットになっており、さらに人気の旧車を網羅していたことからヤン…
今年は数年ぶりの厳冬とのことで、各地で大雪が猛威を振るっている。雪が積もれば当然バイクには乗れないし、積もらなくてもこれだけ寒いと乗る気になれない……なんて人も多いだろう。 そんな時こそ、バイクが登場する作品を見たり読んだりして、悦に浸るのが吉! 最近はインスタグラムでライダーをフォローして、かっこいい愛車の投稿を見るのが好きなのだが、やっぱりストーリーのある映画や漫画、小説などは別格である。 …
夏の光と影。精緻かつトガッた表現でバイクに乗ることの本質を凝縮している。“私情”最高のバイク映画は、'85年に公開され、今や幻の中編アニメだ。※トップ画像は劇場用パンフレットより。文中の敬称略。 片岡義男、実は読んだことがありません・・・・・・ 炎上を覚悟で告白させてもらうと、私は片岡義男の小説を読んだことがない。若い頃に何冊か購入し、最初のページを読もうとしたのだが、そのまま本を閉じてしまい…
言うまでもないことですが、楽しいですよね、バイクって。乗って楽しい、眺めて楽しい。いじって楽しい、磨いていても楽しい。バイクが楽しいものだから、バイク小説を読んでも、バイク映画を鑑賞しても、やっぱり楽しいのです。 私が推したいバイク小説 いっぱいあります。私が長年にわたって制作していたツーリング雑誌『アウトライダー』でも、多くの作家さんにバイク小説を発表していただきました。 古くは原田宗典さ…