車両情報
ヤマハは、大型スポーツスクーター「TMAX560」「TMAX560 TECH MAX」の2025年モデルを発表した。新デザインのフロントマスクを採用したほか、環境性能向上や排気・駆動まわりの仕様変更、さらにブレーキコントロールシステムの追加など電脳もアップグレードされている。 ●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:ヤマハ 新フロントマスク、コネクティビティ強化、電子制御拡充など ヤマ…
コラム&エッセイ
文字どおりの採算度外視!? 2009年春、国内仕様登場時に静岡県磐田市で催された「New VMAX取材会」で、ヤマハ開発陣から「そこはコストを考慮して……」なんて消極的な言葉を聞いた記憶は皆無! 自分たちが作りたいものを具現化するため一切の妥協なく、一片の悔いなく各人がそれぞれの責務を全うしたという笑顔だけがその場にあったのです! VMAXという孤高の“魔神…
レース
フリーランスライターの谷田貝です。同じくForRのメンバーである“ミヤシーノ 宮下 豊史さん(以下:ミヤシーノ)”が、2025年1月26日(日)開催の『クロスミッション ネクストライダース in KEGON』に出場するというので、僕も“ヘルパー”として参加してきました! この『クロスミッション ネクストライダース in KEGON』は、世界一過酷なレースといわれるエルズベルグ…
ニュース
1985年竣工のホンダ青山本社ビルが建て替え 二輪・四輪の車両展示や各種ステージイベント、カフェカブミーティングなどのオーナーズイベントも開催されてきたホンダの青山本社ビルが2025年から建て替えられることになった。 誰でも気軽に立ち寄れる、1階の「Honda ウエルカムプラザ青山」は3月31日で休館となり、同ビル従業員の勤務も5月で終了とされ、2030年に…
車両情報
スズキが初めて量産バイクに電子制御サスペンションを投入したのがGSX-S1000GX。ライターの谷田貝さんによる海外試乗の模様は以前お届けしたが、改めて日本の道路に持ち出して試乗してみた。その走りはいかに? ●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●写真:長谷川徹 ●外部リンク:スズキ ワイルドさも残る洗練のクロスオーバー スズキの量産バイクで初めて電子制御サスペンションを採用したGSX-S1000…
コラム&エッセイ
テールエンドをスッキリさせたい 今回もまたレッドバロン葛飾にて新車で購入したホンダ『CRF250L<S>』を、自分でチョットだけカスタムしてみました。こんにちは青木タカオです。 前回はレバーを可倒式にし、ハンドガードとハンドプロテクターを追加装備。今度はリヤまわりをスッキリとさせたい! ずっとやりたいと思っていたのでした。 購入したのは『DRC モトレッド エッジホルダーキ…
車両情報
ハーレーダビッドソンの「Vロッド」ファミリーは、2002年式で初代「VRSCA Vロッド」がデビューして以来15年間、さまざまな派生モデルを加えつつラインナップに名を連ね、2017年式の「VRSCDX ナイトロッドスペシャル」および「VRSCF Vロッドマッスル」を最後に姿を消した。その個性豊かなファミリーの中でも、2006年式として登場した「VRSCRストリートロッド」は、レイク角を起こして倒立…
役立ち情報
既存のホンダ・CRF250L、CRF250ラリーだけでなく、2024年末にはカワサキからKLX230、KLX230シェルパが登場し、スズキからも久々の400ccクラストレールのDR-Z4Sが発表されるなど、にわかに盛り上がりつつあるバイクのジャンルがオフロードだ。ただこのオフロードバイク、いざ始めようとするとちょっとばかし特殊でエントリーユーザーにはわかりにくいことも多い。そこでオフロードバイク遊…
ツーリング
南阿蘇、外輪山の中腹に位置する「南阿蘇パワースポットキャンプ場」を紹介したい。阿蘇くまもと空港と高森町を結ぶ県道28号線沿いのキャンプ場で、阿蘇五岳を遠望する絶景スポットでもあり、俵山峠展望所もほど近い。 パワースポットキャンプ場の3つの特徴と由来 いろいろと特徴の多いキャンプ場なので、先にアピールポイントを3つ挙げておくと、こんな感じ。個々のポイン…
KEYWORDS
FEATURE
突然ですが、皆さんに質問です。高知県の名物といえばなんでしょう?……せーのっ「カツオのたたき!」高知県では昔からカツオがよく揚がり、品質にこだわった一本釣りが盛んです。消費量も全国ナンバーワンで、中でもカツオの表面を焼いてニンニクやショウガを添えて食べる、カツオのたたきは非常に有名です。四国へツーリングに行くからには「絶対にカツオを食べるぞ!」と心に決めていたところ、道の駅 ビオスおおがたの食堂に…
レッドバロンで買ったCRF250Lが大活躍中 みなさん、こんにちは青木タカオです。カワサキ『W1SA』(1971年式)やハーレーダビッドソン『XR1200』(2010年式)などを所有するボクですが、レッドバロン葛飾にて購入したホンダ『CRF250L<S>』のおかげで、ボクのバイクライフはより充実しています。 仕事ばかりで忙しく、プライベートで乗る時間はあまりないものの、取材など…
少年マガジン黄金期の名作、旧車のことは『特攻の拓』に学ぶべし 1991年~1997年にかけて『週刊少年マガジン』(講談社)で連載された「疾風伝説 特攻の拓(かぜでんせつ ぶっこみのたく)」(原作/佐木飛朗斗、漫画/所十三)は、横浜を舞台に暴走族の抗争を描いた1990年代を代表するヤンキー漫画の一つ。主要なキャラクターに対して愛車が必ずセットになっており、さらに人気の旧車を網羅していたことからヤン…
今年は数年ぶりの厳冬とのことで、各地で大雪が猛威を振るっている。雪が積もれば当然バイクには乗れないし、積もらなくてもこれだけ寒いと乗る気になれない……なんて人も多いだろう。 そんな時こそ、バイクが登場する作品を見たり読んだりして、悦に浸るのが吉! 最近はインスタグラムでライダーをフォローして、かっこいい愛車の投稿を見るのが好きなのだが、やっぱりストーリーのある映画や漫画、小説などは別格である。 …
夏の光と影。精緻かつトガッた表現でバイクに乗ることの本質を凝縮している。“私情”最高のバイク映画は、'85年に公開され、今や幻の中編アニメだ。※トップ画像は劇場用パンフレットより。文中の敬称略。 片岡義男、実は読んだことがありません・・・・・・ 炎上を覚悟で告白させてもらうと、私は片岡義男の小説を読んだことがない。若い頃に何冊か購入し、最初のページを読もうとしたのだが、そのまま本を閉じてしまい…
言うまでもないことですが、楽しいですよね、バイクって。乗って楽しい、眺めて楽しい。いじって楽しい、磨いていても楽しい。バイクが楽しいものだから、バイク小説を読んでも、バイク映画を鑑賞しても、やっぱり楽しいのです。 私が推したいバイク小説 いっぱいあります。私が長年にわたって制作していたツーリング雑誌『アウトライダー』でも、多くの作家さんにバイク小説を発表していただきました。 古くは原田宗典さ…