用品
高速道路の走行中に突然バイクが止まってしまう。パンクやガス欠など原因はいろいろあるだろうけど、とても怖いトラブルだ。そんな時、いつも以上に落ち着きが求められる状況でどう対処すべきなのか? 本記事ではその対処法と必要になる停止表示機材について紹介する。 高速道路でバイクが止まった時の手順 まずは、そうした場合の手順についておさらいしておこう。車両の故障などにより本線車道、路肩、路側帯などで車両を…
コラム&エッセイ
気になる新型が出ました! こんにちは青木タカオです。ボクはカワサキW1SA(1971年/昭和46年)に30年間乗っている“ダブワン”乗りでして、ここForRでも何度も愛車をご紹介させていただいております。 前回は7月に公開した「夏は夜走り&朝ごはん! ダブワン放浪記〜バーチカルツインの音色よ永遠に!!」でした。 W1を溺愛することは、もう何度も繰り返ししつこいくらいにいろいろなメデ…
用品
ブリヂストンは、耐摩耗性能やドライ路面での運動性、ウエット路面での旋回性などを高めた新作プレミアムスポーツツーリングタイヤ「バトラックススポーツツーリングT33(BATTLAX SPORT TOURING T33)」を発表した。従来品T32の後継モデルだ。 ●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:ブリヂストン二輪車専用タイヤ 摩耗ライフ47%向上、ハンドリングと乗り心地を高めた 「BA…
ツーリング
東京・多摩地区に長年暮らしている筆者。学生だった1980年代後半は、甲州街道(国道20号線)を西へ向かい、かつての走り屋の聖地「大垂水峠」を駆け抜け、相模湖をぶらついて帰ってくるという日帰りツーを楽しんでいました。相模湖にはボート遊びができる公園があり、園内に古いゲームセンターもあったりして、くつろげたんですよね。40年近く経過した現在は? というのが今回のお話です。 ドキドキする相模湖 関…
車両情報
ヤマハは欧州で、3気筒890ccエンジンを搭載するクロスオーバーツアラー「トレーサー9」シリーズのモデルチェンジを発表した。Y-AMT仕様を新たに追加しただけでなく、バイク用として世界で初めてアダプティブマトリックスLEDヘッドライトを採用。最上位モデルのGT+にはレーダーアシストによる支援システムがテンコ盛りだ。 ●文:ヤングマシン編集部(ヨ) GT+にはY-AMTを標準装備、トレーサー9/…
コラム&エッセイ
「ヤスノリくん知ってる? 145馬力(!!!!!???)を発生するVブーストシステム(???)付き1198㏄水冷V型4気筒エンジン(!?)を搭載したスプリント・アメリカン(!???)が登場したってさ……」ハァ? ナニソレ!? “3ナイ運動”によりバイクから隔離されていた高校時代。山口より3~4日早く1日売り二輪雑誌を入手できる都会住みオジサン(親戚)から聞いた衝撃的な存在……それがヤマハ『VMAX…
車両情報
昨年1300cc化したBMWのアドベンチャーツアラーR1300GSに上級仕様のR1300GS“アドベンチャー”が登場した。航続距離500kmを実現する30ℓの大容量燃料タンクを装備するのは“アドベンチャー”としてのいつもの要素だが、今回のR1300GSアドベンチャーには、ACCやBSDのための前後レーダー設備や、自動で車高を調整する電子制御サスペンション・アダプティブライドハイトなど、ハイレベルな…
役立ち情報
近年、バイクの運転が上手になりたい、気軽に練習できる場所がほしいというニーズが高まっています。少しずつではありますが、各地に大小の練習場が新設される動きもあり、ビギナーライダーやリターンライダーの利用も増えています。そうしたなか、今回紹介するのは、練習場の中でも老舗のひとつ「愛媛県二輪車交通公園」です。 【概 要】 重信川の河川敷につくられたバイク専用の練習コース 二輪車交通公園は、松山自動車…
コラム&エッセイ
昭和のお宝バイクがなぜそこに!? これもギャップ萌えというのでしょうか。美しいお花に囲まれた可愛らしいお花屋さんに、バイク好きならたまらない昭和のムードかおるレーサーレプリカ。なぜなのか!? どうして、こうなったのか? 店内に入ると、ますますギモンがイッパイ。静岡県静岡市駿河区にある『フローラルアートピュール』です。 こんにちは、青木タカオです。取材先で見つけた、足を運ぶのが楽しみな場所を…
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FEATURE
突然ですが、皆さんに質問です。高知県の名物といえばなんでしょう?……せーのっ「カツオのたたき!」高知県では昔からカツオがよく揚がり、品質にこだわった一本釣りが盛んです。消費量も全国ナンバーワンで、中でもカツオの表面を焼いてニンニクやショウガを添えて食べる、カツオのたたきは非常に有名です。四国へツーリングに行くからには「絶対にカツオを食べるぞ!」と心に決めていたところ、道の駅 ビオスおおがたの食堂に…
レッドバロンで買ったCRF250Lが大活躍中 みなさん、こんにちは青木タカオです。カワサキ『W1SA』(1971年式)やハーレーダビッドソン『XR1200』(2010年式)などを所有するボクですが、レッドバロン葛飾にて購入したホンダ『CRF250L<S>』のおかげで、ボクのバイクライフはより充実しています。 仕事ばかりで忙しく、プライベートで乗る時間はあまりないものの、取材など…
少年マガジン黄金期の名作、旧車のことは『特攻の拓』に学ぶべし 1991年~1997年にかけて『週刊少年マガジン』(講談社)で連載された「疾風伝説 特攻の拓(かぜでんせつ ぶっこみのたく)」(原作/佐木飛朗斗、漫画/所十三)は、横浜を舞台に暴走族の抗争を描いた1990年代を代表するヤンキー漫画の一つ。主要なキャラクターに対して愛車が必ずセットになっており、さらに人気の旧車を網羅していたことからヤン…
今年は数年ぶりの厳冬とのことで、各地で大雪が猛威を振るっている。雪が積もれば当然バイクには乗れないし、積もらなくてもこれだけ寒いと乗る気になれない……なんて人も多いだろう。 そんな時こそ、バイクが登場する作品を見たり読んだりして、悦に浸るのが吉! 最近はインスタグラムでライダーをフォローして、かっこいい愛車の投稿を見るのが好きなのだが、やっぱりストーリーのある映画や漫画、小説などは別格である。 …
夏の光と影。精緻かつトガッた表現でバイクに乗ることの本質を凝縮している。“私情”最高のバイク映画は、'85年に公開され、今や幻の中編アニメだ。※トップ画像は劇場用パンフレットより。文中の敬称略。 片岡義男、実は読んだことがありません・・・・・・ 炎上を覚悟で告白させてもらうと、私は片岡義男の小説を読んだことがない。若い頃に何冊か購入し、最初のページを読もうとしたのだが、そのまま本を閉じてしまい…
言うまでもないことですが、楽しいですよね、バイクって。乗って楽しい、眺めて楽しい。いじって楽しい、磨いていても楽しい。バイクが楽しいものだから、バイク小説を読んでも、バイク映画を鑑賞しても、やっぱり楽しいのです。 私が推したいバイク小説 いっぱいあります。私が長年にわたって制作していたツーリング雑誌『アウトライダー』でも、多くの作家さんにバイク小説を発表していただきました。 古くは原田宗典さ…