個人売買は便利だけど、リスクもお忘れなく
インターネットの発達により、さまざまなモノが個人売買サイト・アプリなどを通じて気軽に売買ができるようになりました。便利って素晴らしい!
けれども、バイク(車両)だけは個人売買を行なうのは危険です!
今回は、そんな危険な事例をご紹介します。
A君は1ヶ月ほど前、個人売買アプリで250ccのバイクを出品。それを見たBさんは「隣町だし、取りに行くのも便利だ」と落札しました。
その週末、BさんはA君の自宅まで行ってバイクを引き渡してもらいました。A君もバイクが売れて大満足!
しかし、そこからA君の恐怖の日々が始まったのです。
Bさんからことあるごとに「質問」の電話が掛かってくるようになりました。
「パーツ、余ってないですかね?」
「サスのセッティングのデータって残っています?」
「A君の名前で部品取り寄せてもらっていいですか?」
Bさんの問い合わせはエスカレートし、昼夜問わず毎日掛かってくるように。
限界がきたA君は「技術的なことは分からないから、もう連絡してこないでください!」
と伝えると「誠意がない!」と謎の回答。
そして30分後、家のチャイムが鳴ったのです…。
もはやホラー。だけども実話。
人との出会いは大切だけど、「相手を選べない」個人売買。便利の裏にはリスクもあるということをお忘れなく。