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マン島TT優勝レーサーに会ってきました！
イギリスといえば誰もが知っているマン島TTが開催されている国です。英語だと“Isle of Man TT”と書きます。一度はレースを生で見たい！そう思っている方も多いのではないでしょうか。
なんと、そのマン島TT2018年セニアTTの優勝者ピーター・ヒックマン選手にお会いすることが出来ました。
ピーター・ヒックマン（Peter Hickman）
経緯はCCMブースのスタッフさんと話していたらマン島TTの話になりました。すると「Fastest man around the Isle of Man TT -average speed 135 mph 」と語りながら別のブースに連れられます。そしてそこにはマン島TTで1周あたりの平均135.452 mph（217.989 km / h）という記録を叩き出したピーター・ヒックマン選手がいました。この記録は未だ破られておらず「最速の男」と呼ばれているそうです。
記念にツーショット写真を撮ってもらいました！
一度日本に来たことがあったそうで「こんにちは」と日本語で挨拶をしてくれました。感動です。好奇心旺盛で怖いもの知らずな雰囲気の笑顔が印象的でした。そして彼の隣には実際にレースで使用したバイクが展示されていました。
ヒックマン選手が「マン島TTで最速記録を叩き出したマシンがBMWブースにあるよ」と教えてくださり早速移動。そのバイクがこちら。BMW M1000RRです。
そして数々のスポンサー名。日本でもおなじみのロゴもありますね。
こうやって世界的なレーサーに直接会ってお話出来ちゃうのがこのロンドンモーターサイクルショーの醍醐味のひとつだと感じました。
レースで使われたバイクが多数展示
各ブースには数々のレース車両が展示されています。その中でひと際目立つブースを発見。バレンティーノ・ロッシ選手の車両です。
バレンティーノ・ロッシ （Valentino Rossi）
皆さんもご存知の通り、ロードレース世界選手権参戦以来、15年間で9回のワールドチャンピオンを獲得しており「史上最強のライダー」と呼ばれています。写真の車両はYZF-R1M。
かなりの盛況ぶりなので、一枚の写真のために、タイミングを身計らいながら撮影。
こちらはaprilia RS125とRSW250です。背景にはレースの様子のパネル。彼のポスターも販売されていました。
気になったレース車両たち
SUZUKI RGV500。ケニー・ロバーツの長男、ケニー・ロバーツ・ジュニアが乗ったバイクです。
KAWASAKI Ninja ZX-6R。英国カワサキのチームGearlink Kawasakiのバイクです。
YAMAHA YZF-R1。BSBチャンピオンシップでタラン・マッケンジーが乗って優勝した車両。タランのお父さんは元レーサーのニール・マッケンジー！
感想
今までレースとはほとんど接点がなかった私ですが、ライダーとマシンの阿吽の呼吸で叩き出される記録と共に展示されたマシンを目の前に、乗り物の可能性についてゼロから学ばせて頂いた、そんなひと時でした。
イギリスだからこそ感じられる会場の雰囲気とワクワク感。そして、見る限り日本人は私だけだったような。。。
会場の雰囲気が少しでも皆さんの元へ届くと嬉しいです！
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