WRITING ARTICLE
佐賀山 敏行の執筆記事一覧
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コラム&エッセイ
はじめてのバイクはGSX250S……だからスズキの250ccが気になるのです!
いつだって気になるのはスズキ車、しかも250cc スズキ車が好きだ。……といっても、残念ながらいまはスズキ車は所有していない。というか、最後に愛車にしたのは25-6歳のときに半年くらい乗っていたRGV-Γだから、もう20年も前になる。 そんな僕が「スズキ車が好きだ」と言っても信じてもらえないかもしれないが、本当に好きなのだ。なぜか? 答えはもうこの記事のタイトルになっているので、お気づきだと思…
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用品
「ROM ZEROSヘルメット」が万能すぎて、もう手放せない!
レッドバロンオリジナルブランド「ROM」からリリースされるスポーツジェット 個人的にヘルメットはシンプルなストリートジェットが好きだが、長時間を走るツーリングや高速道路を使うときなどは、ベンチレーションや一体式のしっかりしたシールドを装備したヘルメットが便利だし、快適だ。 そこで僕はストリートジェットをメインに所有しつつも、お気に入りのスポーツジェットを最低1つはガレージに忍ばせておくよう…
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車両情報
隠れた名車(!?)ヤマハ トリッカーはいつか所有したいバイク!
今でも欲しい、だけどなぜかタイミングが合わなかった 18歳で自動二輪免許(当時は中型限定免許・いわゆる中免)を取得してから、45歳になる今までに30台近くのバイクを所有してきた。なかには半年ほどで手放してしまったモデルもあるが、現在所有しているSR400は93年式が12年目に突入し、新車で購入した14年式も7年目となっている。 若いころに比べると、バイク1台を所有する期間がずいぶんと長くなって…
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コラム&エッセイ
【実録】新型コロナウィルスに感染して復帰したライダーたち【佐賀山編】
2021年夏、ForRメインメンバー9名のうち2名が、新型コロナウィルスに感染。感染~完治までをレポートしてもらいました。皆様も充分にお気をつけください(編集部より)。 東京都で毎日5000人超のコロナ陽性者が出るなか、まさか自分が!? タイトルにあるとおり、じつは8月に新型コロナウイルスに罹患した。それも症状が出たのは8月20日……東京都では毎日5000人超の陽性者が出ていた、まさにコロナウ…
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用品
「ROM ストリートデモ」は気軽に使えてスタイリッシュなストリートジェットヘルメット
クラシカルでシンプルだけど、清潔&被り心地もよし! バイクライフに欠かせないギアといえばヘルメット。なかでも僕がジェットヘルメット好きだということは、以前の記事でも紹介した。常に3~4個のジェットヘルメットを使い分けている僕だから、常に良いジェットヘルメットがないか、バイクギア量販店に行ったり、ネットを検索したり……を繰り返しているのである。 で、まさに灯台下暗し! なんとこのForRを…
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ツーリング
青空を満喫! MT-07で千葉県・内房を日帰りプチツーリング
ちょっと遅く起きた朝は、アクアラインが便利 仕事が立て込んでいた8月某日。やっとひと段落ついたので、「明日は早起きしてツーリングにでも行こうかな」と思っていたのに、起きたら10時過ぎ!? うーん、数日続いた徹夜が響いたみたい。 だけど、せっかくの休みだし、天気はすこぶる良い。ライダーとしては、やっぱりバイクで出かけたいわけです。 僕が住んでいる場所は東京都小平市。普通であれば西へ走り、奥多摩…
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車両情報
SR400のエンジンを積んだ英国車!? 幻のバイク『BSA GOLD-SR』
SRカスタムの王道は、今も昔もカフェレーサー! ヤマハSR400はトラッカーやチョッパー、パフォーマンススタイルなど、あらゆるスタイルにカスタムできるのが魅力のひとつ。なかでも1978年のSR登場以来、高い人気を保っているのがカフェレーサー・スタイルだ。 そもそもカフェレーサーというのは、トライアンフやノートン、BSAなど、50~60年代の英国車をベースにしたストリートレーサーのこと。カスタム…
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コラム&エッセイ
00年代「ストリートバイク」ブームとは、一体なんだったのか?【後編】
各メーカーからトラッカー&ストリートモデルが多数リリース! それはまるで「雨後の筍」状態!? さて、トラッカーブームのピークは2000年、TBS系列のドラマ「ビューティフルライフ」で木村拓哉さんが水色のTWカスタムに乗ってから。これでTW人気は不動のものとなり、さらにその後、各メーカーからニューモデルとしてストリートバイクが多数リリースされた。 たとえばグラストラッカー・ビッグボーイは、タイヤ…
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コラム&エッセイ
00年代「ストリートバイク」ブームとは、一体なんだったのか?【前編】
TWが火付け役だけど、種火はHondaにあり!! 1990年代後半から盛り上がり、2000年代に入って一気に火がついたのが「ストリートバイク」ブーム。今やすっかり落ち着いた感があるが、あの熱狂はなんだったのだろうか? 1980年代後半からはじまったレーサーレプリカブームによる性能至上主義から、バイク本来の魅力を取り戻すべくオーソドックスなスタイリングと必要にして十分な性能で、多くのライダーにバ…
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役立ち情報
YAMAHA SR400が43年の歴史に終止符! その変遷を振り返る(2010~2021年編)
熟成期に入ったSR400……しかし、それでも変わり続ける 2021年にファイナルエディションを発表し、いよいよ国内での販売終了がアナウンスされたヤマハSR400。43年もの歴史のなかで、SRは「変わらないために変わり続けてきた稀有なモデル」だといえよう。 具体的にいえば、ティアドロップタンクに代表される美しい車体シルエットや空冷SOHC単気筒エンジン、さらにキックスタートや…
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役立ち情報
YAMAHA SR400が43年の歴史に終止符! その変遷を振り返る(1993〜2008年編)
マイナーチェンジを繰り返し、完成度を高めていった熟成期 2021年に43年の歴史に幕を閉じ、国内販売終了がアナウンスされたSR400。その魅力のひとつは、43年間基本構造を変えることなく、70年代当時のスタイルのまま発売され続けてきたこと。 しかし実際は、43年の間に4回のフルモデルチェンジをおこない、その間も何度もマイナーチェンジや機構の改良をおこなってきたということは、前回記事でも触れ…
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用品
ジェットヘルメットをオススメする6つの理由
疲れにくくて扱いやすい ヘルメットにはフルフェイスにジェット、システムヘルメットやハーフタイプなど、さまざまなものがある。 で、僕のヘルメットコレクションを見てみると、フルフェイスが2つ(うち1つはオフロードヘルメット)、ジェットは6つ。圧倒的にジェットヘルメットが多い。そう、僕は自他ともに認めるジェットヘルメット好きなのだ。 ではなぜ、ジェットヘルメットが好きなのか? 理由はさまざまあるの…
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役立ち情報
43年の歴史に終止符! 偉大なるYAMAHA SR400を振り返る(1978〜1992年編)
43年間の不変……ではなく、SR400は変わり続けることでロングセラーを維持した 2021年2月、ビッグニュースがバイク業界を駆け抜けた。それは、1978年の発売以来43年という超ロングセラーを続けてきたヤマハ SR400の国内販売が終了するということ。 21年モデルは「SR400 Final Edition」として2カラーを展開。さらに特別カラーや専用装備をまとった「SR…
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役立ち情報
スマホのカメラが壊れた!! ツーリング中に起きた悲しい話
カメラを起動すると画面がグニャングニャン! 昨年、仕事で自分のSRに乗って新潟までツーリングに行ってきた。新潟までは関越から上信越道、そして長野道を北上し、上越高田ICで降りるというルート。つまり、朝からひたすら高速道路を時速100kmでひた走るのだ。 そこで異変に気づいたのは、長野道に入る前……上信越道の松代パーキングエリア。 「お、 真田家の家紋『六文銭」だ! 写真撮ったろ!!」と、…