ちょっと遅く起きた朝は、アクアラインが便利

仕事が立て込んでいた8月某日。やっとひと段落ついたので、「明日は早起きしてツーリングにでも行こうかな」と思っていたのに、起きたら10時過ぎ!? うーん、数日続いた徹夜が響いたみたい。

だけど、せっかくの休みだし、天気はすこぶる良い。ライダーとしては、やっぱりバイクで出かけたいわけです。

僕が住んでいる場所は東京都小平市。普通であれば西へ走り、奥多摩方面に向かうのが定番なのだが、東京湾を横断するアクアラインがこんな時にはめちゃくちゃ便利! 1時間半ほどで千葉県に入ることができるのだ。

というわけで、今回は千葉・内房半日ツーリングを敢行。相棒は先日モデルチェンジを果たしたヤマハ MT-07だ。

富津公園

富津公園周辺は“映え”ポイント多数

まず、目指したのは富津公園。東京湾のなかで、ちょこんと突き出た岬にある公園だ。

岬の先端にある展望タワーは複雑な構造をしていて、小学生だったら鬼ごっこをせずにはいられないような建物。幸い僕はもうアラフィフなので、駐車場にバイクを泊めて、海と展望台を眺めるだけで満足できた(そう、展望台に登ることすらしなかった(苦笑))。


富津海水浴場

さて、次に向かったのは富津海水浴場。ここは砂浜ギリギリのところに駐車場があり、仕切りなどもないので“映え”な写真を撮るにはうってつけ。僕も砂浜ギリギリまでMT-07を寄せて、スマホで撮影してみた。

……本来なら、その写真をここにも載せるべきなのだが、すみません……間違って削除しちゃいました。

8月といえば、海水浴客で賑わっているはずなのだが、昨年に続き今年もコロナ禍のせいで海水浴場は開かれず。砂浜にまばらに人がいるだけで、なんとも寂しい雰囲気だ。


富津公園内を散策

早くコロナ禍が去ればいいのに……なんてことを思いつつ、富津公園周辺をうろうろ。色々なポイントがあって、このあたりをのんびり走っているだけでも十分に楽しい。

バイクの良さは、知らない道や遠くを走るだけでなく、知っている道でも近所でも、とにかくまたがってエンジンを始動させるだけでワクワクできる点にあると、僕は思っている。

つまり、今回のように富津岬周辺をぐるぐる回っているだけでも、十分に笑顔になれる乗り物なのだ。

 

魚貝料理 たかはし

魚貝料理 たかはし/千葉県富津市富津2290/tel.0439-87-2934


出発が遅かったこともあり、いろいろ回っているうちにすっかりお昼時を過ぎてしまった。ここからさらに遠くのご飯屋さんを目指すと何時に昼食にありつけるかわからない。

そこで、これまた富津公園内にある定食屋さんに入る。


穴子天丼を食らう

僕が注文したのは、同店のおすすめ「アナゴ天丼」。サクサクの衣とふわふわの穴子の食感のコントラストが絶品だ。

 

穴子天丼

アナゴ天丼 1760円(税込)


丼からはみ出た穴子の天ぷらが2つ! 味噌汁とお新香もついて、大満足の一品だ。

 

刺身定食

刺身定食 1980円(税込)


ちなみにカメラマンさんが注文したのは、その日水揚げされた旬な魚が食べられる「刺身定食」。サザエやマグロなど、こちらも美味しそうだった!

 

旧道を抜ける

ちょっとだけ内陸部へ

「バイクはただ乗っているだけで楽しい」なんて言ってみたものの、せっかくなので、もうちょっといろいろなところを回りたい。

そこで次に向かったのが「マザー牧場」。広大な房総半島全体から見れば、まだまだ海側といえるかもしれないが、今回のプチツーリングでいえば十分に内陸部といえる場所! 

県道163号線は道幅が狭く、タイトなコーナーが多いのだが、MT-07は不安なくパスすることができる。ビッグバイクといえどもMT-07はコンパクトで、小回りが効くために、こうした旧道も得意なのだ。

高速に乗って、ワインディングも走り、時には旧道にも入っていく……今回のようなツーリングにはうってつけのモデルといえそうだ。

 

マザー牧場

マザー牧場/千葉県富津市田倉940-3/tel.0439-37-3211
入場料:1500円(中学生以上)・800円(4歳~小学生)


30分ほどでマザー牧場に到着。この時すでに時刻は15時半で、閉園時刻は17時。今から入園料1500円を払って入ったところで満喫できない。

どうしようか迷ったが……

 

ソフトクリーム・チョコミックス

ソフトクリーム・チョコミックス 360円(税込)


ソフトクリームがどうしても食べたかったので、入っちゃいました(笑)。

僕が注文したのは「チョコミックス」。ミルクの味が濃いバニラと甘くて香ばしいチョコのバランスが秀逸! うん、ここまで来て良かった!!

 

さよならマザー牧場

早々にマザー牧場をあとにする。なぜかというと、このあと、どうしても見たい景色があったから。この日は快晴だったので、絶対に「アレ」が見られると僕は睨んでいたのだ。

 

そして、海へ帰る

さあ、次の目的地は、東京湾アクアラインを臨む海沿いのポイントだ!


アクアライン

海沿いの某ポイントについたら、すでに夕焼けが空を覆っていた。海の向こうに見えるアクアラインがなんとも幻想的。この景色を見るために、今日はこのツーリングを企画したといっても過言ではない。

1日(実質半日)の疲れが吹き飛ぶ風景だ。

しかし、じつは今日の本命はこちらではない!


富士山

海に向かって視線を左に移すと……富士山! そう、先程書いた「アレ」とは夕日に照らされる富士山のことだったのだ。

快晴かつ湿気も少なかった8月某日。僕はきっとこの景色が見られるだろうと、マザー牧場からここまでを急いだわけである。

果たして、その甲斐がありました! 嬉しい!!


海ほたるPA

日が暮れて、自宅へ向かう。定番の海ほたるパーキングエリアで最後の休憩。

昼前に自宅を出て、日没後すぐに帰路につくという、本当に半日だけのプチツーリング。だけど、ダラダラと1日中走るよりも密度が濃い分、満足度は高い。

疲れも少なくて、翌日の仕事への支障もないし……うん、日帰りプチツーリングは中年ライダーにおすすめです!

 

【今回の相棒】
YAMAHA MT-07/81万4000円(税込)
YAMAHA MT-07

【SPECIFICATION』
エンジン形式 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒/総排気量 688cc/ボア×ストローク 80.0mm×68.5mm/最高出力 54kW(73PS)/8750rpm/最大トルク 67N・m/6500rpm/変速装置 6速リターン/全長×全幅×全高 2085×780×1105(mm)/ホイールベース 1400mm/シート高 805mm/車両重量 184kg/燃料タンク容量 13ℓ/タイヤサイズ F:120/70-17 R:180/55-17/ブレーキ形式 F:油圧式ダブルディスク R:油圧式ディスク

 

【今回のルート】

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