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17機種もの車両を用意し、試乗会開催!
レッドバロンがプレス向け試乗会を開きましたので、ボクも参加させていただきました。専門誌やWEBメディアなど、いろいろなところに寄稿させていただきましたが、ココではより個人的な感想や意見を、いつもどおり独断と偏見も織り交ぜつつ書き綴りたいと思います。
サーキットは猛者向け? いいえ誤解です
会場はレッドバロンが所有する『那須モータースポーツランド』(栃木県那須塩原市)。東北自動車道・那須インターよりおよそ10km、クルマやバイクで約15分と首都圏からも好アクセスのサーキットです。
「サーキットって、上級者の限られた猛者たちがレースをする場所でしょ? 自分とは異次元、無関係……」
そう考える人もいますが、じつは身近なもの。特に『那須モータースポーツランド』は、バイク乗りにとっつきやすい。順を追って説明していきましょう。
バイク専用で、競技はおこなわれていない
大小さまざまなサーキットが全国にありますが、『那須モータースポーツランド』は全日・全時間帯でバイク専用。もちろん、他のサーキットでもクルマとバイクが同じ時間帯に一緒に走るなんてことはまずありませんが、ココは同じ趣味を持つライダーしか利用することはなく、全長1.2kmのコースもバイクで走って楽しい!
定期的に開催されるイベントはライディングスクールや試乗会で、レース・競技はおこなわれていません。なにが言いたいかというと、セーフティーライディングを学べる場であり、またオートバイを安全に“試し乗り”できる場でもあるのです。
集められた車両はすべて走行距離が多い
今回おこなわれたプレス向け試乗会は、レッドバロンが販売する中古車たちを実際に“試し乗り”する機会。メーカーやジャンル、排気量帯もさまざまで、17機種もの車両が一同に集められました。
担当者の説明によると、いずれも走行距離が1万km以上で、中には5万km超えの車両もあるとのこと。つまり、中古車購入の際、走行距離だけを基準に選ぶと、候補から外されやすい車両たちです。
というのも中古車を買うとき、欲しいモデルが決まったら、年式、車体色、車検や保険の有無・期間、そしてとりわけ走行距離が判断材料となりがちで、少ないほど車両のコンディションが良いに決まっていると思われるからです。
ではなぜ、今回集められた車両はすべて走行距離が多めなのでしょうか。その理由は、あとで気づくことになります。
スポスタ随一の運動性の高さ「XR1200」
気になる車両がありました。ハーレーダビッドソンの『XR1200』。これ、ボクも愛車として所有しているのです!
オドメーターを見ると、2万5424km。やはり、総走行距離は決して少なくありません。
しかし、サーキットでスポーツ走行すると……、
文句のつけようがないコンディション!
『XR1200』はスポーツスターの中でも飛び抜けて運動性能が高い。専用のオイル冷却システムやダウンドラフト吸気を採用し、フライホイールやシリンダー、ピストンなどビューエルで培った技術をふんだんに盛り込んだ空冷Vツインエンジンは、中高回転域で格段にパワフルです!!
安全なクローズドコースだからこそ、その性能を存分に味わえます。そして自分がいつも乗っている『XR1200』だからこそ、より一層コンディションの良さを実感できました。
中古車選び、走行距離だけでの判断はNG!
気持ち良くコーナーを駆け抜けていると、バイクのコンディションの良し悪しは走行距離とは無関係であることに気づきます。もし整備されていないままなら、たとえ走行距離が少なくとも、車両のコンディションは良くありません。
そうか、そういうことだったのか!
レッドバロンの中古車は、たとえ走行距離が伸びていても、独自の5つ星品質 により安心・安全であることが、こうしてスポーツライディングし、車両の状態をとことん把握すると、より実感できるのでした。
コンディション絶好調で、思わず惚れ直す!!
う〜む、それにしても『XR1200』はカッコイイし、乗っていて面白い! ハーレーダビッドソン伝統のフラットトラックレーサー『XR750』を踏襲したスタイルは惚れ惚れしますし、スポーツスターならではの味わい深さや奥深き操る愉しみがありつつ、ハイパフォーマンス化され、ワンランク上の走りも味わえます。
こんなふうに、ボクがぞっこん惚れ込む『XR1200』が気になる人は、最寄りのレッドバロンにお問い合わせくださいね〜!! 今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。