愛車の1台だったCRF250RALLYを、なぜ手放すことにしたのか。それはクロスカブ110に乗り換えたかったから。レッドバロンでCRF250RALLYを高額買取してもらえたので、クロスカブ110の購入については「えーっ、これだけでいいの!?」って金額で済みました(レッドバロンは納車費用が安いのです)。現在はせっせと慣らし運転中。しかしなんでまたクロスカブ? というのが今回のお話です。

ハンターカブが人気だけれど

CC110

▲テンガロンハットのカリフォルニア・ジョンが「安全運転で楽しむんだぞー!」と送り出してくれているような構図ですね。

 

 レッドバロン立川で購入したクロスカブ110。世間ではCT125ハンターカブのほうが人気のようですが、筆者は悩みに悩んだ末、クロスカブを選びました。
 なぜなら今回の乗り換えは、「タンデムで市街地を気軽に走り回りたい」というのが理由のひとつだったから。
 カミさんとタンデムでスーパーへ買物に行きたいし、体を壊したせいで家にこもりがちな先輩を、うしろに乗せて外へ連れ出したい。
 だったら、アップマフラーのハンターカブより、ダウンマフラーのクロスカブのほうがタンデムしやすくていいでしょ、ということに。ハンターカブのアップマフラーは遮熱版(ヒートガード)が装着されているので、太ももの内側が火傷することはないはずですが、ダウンマフラーならば太ももの内側に余裕が生まれ、自然な状態で跨っていられます。
 オフロード性能はクロスカブよりハンターカブのほうが上でしょうけど、頻繁にオフロードへ行くのであれば、そもそもCRF250RALLYは手放さないでしょ、って話です。

レッドバロンならではの特典

CC110

「納車前に洗車しますね」と藤井サービスマン。
「新車なのに洗車するんですか?」とビックリして訊ねると「レッドバロンでは中古車も新車も、納車前にはしっかり洗車してお渡しします」とのこと。
 徹底してるなあ。

レッドバロンユーザーの利点
 そして斎藤店長に重要事項などの説明を受けます。ロードサービスオイルリザーブシステムなどなど、レッドバロンならではのお得な特典についてはしっかり聞いたほうがいいです。

世界の名車シリーズ

 そして購入記念に今回もいただきました、世界の名車シリーズ「ミニレプリカ」。現在は第41弾として、ヤマハRZ250が進呈されます。しかもこれ、レッドバロンの前身であるヤマハオートセンターが創立10周年を迎えた際に300台だけ限定生産された「RZ250 Y.A.C.LIMITED」です。アッパーカウル、アンダーカウル付きの青いRZ。これは珍しい!

ご紹介ポイントカ-ド

 さらには「ご紹介ポイントカ-ド」ももらいました。知人や友人をレッドバロンに紹介し、その人がバイク成約すると、ポイントがつくもの。
 知人や友人じゃなくて、自分が新規購入・乗り換え・増車をした場合でも、1ポイントが付与されます(新車・中古車,排気量問わず)。ポイントは最大3万円分の商品券として、車両購入代、用品・部品代、整備・点検・車検代に使用できるのです。
 レッドバロンでバイクを購入すると、このようなメリットがあるわけですが、もっとも大きなメリットは、全国300店舗以上あるレッドバロンで修理やメンテナンスのサービスが受けられる、というところでしょうね。ツーリング中、マシントラブルに遭遇したとしても、これなら安心ですから。
 この点について詳しく知りたい方は、過去に公開した記事「僕がバイクを『レッドバロン』で買う理由」をお読みください。

JA60のココが魅力!

クロスカブ110

 2022年に「JA60」としてモデルチェンジしたクロスカブ110。ロングストロークエンジンを新たに搭載して走りもよくなったそうですが、筆者としてはスポークホイール&チューブだった前後輪がキャストホイール&チューブレスに変更された点が、まずはうれしい。パンクした時の対応が、すごくラクだから。

クロスカブ110

 それまでドラム式だった前輪のブレーキが、ディスク化された点も素晴らしい。しかもブレーキキャリパーはスポーツモデル同様の片押し2ピストン型。
 さらに車輪ロックを回避する1チャンネルABS(アンチロック・ブレーキ・システム)も新たに装備して、制動力が大きく向上。

クロスカブ110

 リアブレーキはドラム式ですが、フロントブレーキがしっかり効くので不満はありません。

クロスカブ110

 クロスカブ110はハンドリングが軽快。ヘッドライトがフレームマウントだからかも知れませんね。これならヘッドライトガードの上に軽めの荷物を積んでも問題ないはず。

原付2種で日常を楽しく

 納車されてまだ3週間。連日の猛暑でわずか400㎞ほどしか走行できていませんが、原付2種は気軽に乗れるから楽しいと実感(高速道路を走る必要がある場合は、もう1台の愛車、XSR700に乗ればいい)。
 しかも、さすがはカブ。燃費は街乗りでもリッター60km程度と、とても経済的です。
 そして先日はクロスカブ110に、ピリオンシートを追加。念願だった、先輩をうしろに乗せて外へ連れ出すこともできました。

クロスカブ110

 ふだんは背もたれとして使い、タンデム時にはうしろに倒して使うピリオンシート。
 この状態で、どうやってうしろに倒す? 次回、詳しくご紹介します!

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