入場者数は9500人!

 毎年恒例となっているハーレーの祭典「BLUE SKY HEAVEN(ブルースカイヘブン)」が、2023年8月26日(土)〜27日(日)の2日間、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡)にておこなわれ、日本全国から約9500人もの来場者がありました。


 新型感染症拡大前最後の開催=2018年と比較すると、来場者が約1500人増加。イベント開催制限がなくなり、おおむね好天に恵まれたこともあり、今回の“ブルスカ”は盛況裏に幕を閉じたと言えるでしょう。

平嶋夏海さんが試乗会に参加


 今回もさまざまなプログラムが用意されましたが、最新モデルをテストライドすることができる試乗会にはタレントでバイク女子の平嶋夏海さんの姿がありました。


 応募総数7924名の中から「AKB48 第一期生オーディション」に合格したのは2005年のこと。「渡り廊下走り隊」としても活動するなど、テレビやコンサートで活躍し、2012年に卒業。


 筋金入りのバイク好きとして知られ、ご自身のYouTubeチャンネル「なつみんち」ではバイク動画を公開するほか、二輪専門誌やバイク関連のイベント、メーカーのプロモーションなどでも引っ張りだこの人気となっています。


 ハーレーの最新モデルに乗れる試乗会は、参加者400人と大規模。走行できるのは、なんと富士スピードウェイの本コースとスケールも破格。


 富士スピードウェイの本コースといえば、F1グランプリも開催されたことがある国際格式の本格派レーシングコース。全長4563メートルのうちメインストレートは1474メートルもの長さを誇り、コーナーは16ヶ所にも及びます。


 平嶋夏海さんは26日(土)に来場し、参加者と一緒に「ナイトスタースペシャル」で走っただけでなく、記念撮影も! ファンにはたいへんうれしいスペシャル企画となったのは、言うまでもありません。

音楽フェスとしての一面もある

 夏フェスとしてLIVEステージが盛り上がるのも、ブルスカならでは。今回もラインナップは強力でした。タイムテーブル順にご紹介いたしましょう!


 まずは“歌うDJ”として幅広い世代に親しまれている「YonYon」(よんよん)で、いきなりステージはヒートアップ! どこか聴きやすく、かつ踊れる、エッジの利いたサウンドで多彩なBPMを縦横無尽にプレイしていただきました。


 次はDJ、プロデューサー「☆Taku Takahashi (m-flo, http://block.fm)」です! 98年にVERBAL、LISAとm-floを結成し、ソロとしてもCalvin Harris、The Ting Tings、NEWS、Crystal Kay、加藤ミリヤ、MINMI、EXIDなど国内外アーティストのプロデュースやRemix制作も行うほか、アニメ「Panty&Stocking with Garterbelt」、ドラマ・映画「信長協奏曲」、ゲーム「ロード オブ ヴァーミリオン III」など様々な分野でサウンドトラックも監修。


 2010年にリリースした「Incoming... TAKU Remix」は世界最大のダンスミュージック配信サイト“beatport”で、D&Bチャートにて年間1位を獲得しています。また同曲で、過去受賞者にはアンダーワールドやファットボーイ・スリム、ジャスティス等、今や誰もが知っているスーパースター達が名を連ねる『beatport MUSIC AWARDS 2011 TOP TRACKS』を獲得し、日本人として初めての快挙を成し遂げ、名実ともに世界に通用する事を証明したのでした。


 国内外でのDJ活動でクラブシーンでも絶大なる支持を集め、LOUDの“DJ50/50”ランキング国内の部で3年連続1位を獲得し、日本を牽引する存在としてTOP DJの仲間入りを果たします。2011年にご自身が立ち上げた日本初のダンスミュージック専門インターネットラジオ「block.fm」は新たな音楽ムーブメントの起点となっています。LISAが復帰し、リユニオンを果たしたm-floの最新アルバム「KYO」が好評発売中です!!


 冨田洋之進/ドラゲ(Dr)、藤井怜央/レオ(Vo&Key)、福島智朗/エモアキ (Ba)の3ピースバンド「Omoinotake 」(オモイノタケ)も登場。9月6日にメジャー初アルバム「Ammolite」(アンモライト)を発売するとあって、ファンも押しかけました。


 島根県出身。中学からの同級生同士が2012年に東京でバンドを結成。繊細ながらも情感を揺さぶるヴォーカルと歌詞が、「踊れて泣ける」グルーヴを生み出し、今の時代のカルチャーと相まっています。7月1日にはアルバムにも収録されるアニメ主題歌「幸せ」を配信リリースしました。


 バンドコンセプトを「ONE MORE DRIP」(”日常にアロマオイルの様な彩りを”)とする「FIVE NEW OLD」もステージを盛り上げました。バイリンガルヴォーカリスト・Hiroshiの歌唱力とライブパフォーマンスを筆頭に、80sやオルタナティブロックから影響を受けた精度の高いサウンドメイクで幅広い層から支持を得ているロックバンドです。


 数々の大型TVCMタイアップを獲得できるポピュラリティを持ち、緻密に構築された楽曲は感度の高いサブスクユーザーからも注目を集めています。


 2003年にレミオロメンの一員としてメジャーデビューし、「3月9日」「粉雪」など数々のヒット曲を世に送り出す藤巻亮太もブルスカのステージに!


 2012年、ソロ活動を開始。1stアルバム「オオカミ青年」を発表以降も、2ndアルバム「日日是好日」、3rdアルバム「北極星」、レミオロメン時代の曲をセルフカバーしたアルバム「RYOTA FUJIMAKI Acoustic Recordings 2000-2010」をリリース。2023年1月には、ソロ活動10周年イヤーを彩る4thアルバム「Sunshine」をリリース。2018年からは自身が主催する野外音楽フェス「Mt.FUJIMAKI」を地元・山梨で開催し、2023年は10月7日、8日の2daysで開催予定です。


 豪雨と雷の影響で時間を短縮してのステージでしたが、悪天候のなか盛り上がったのは「MONKEY MAJIK (モンキーマジック)」。


 フロントマンのカナダ人兄弟・Maynard-メイナード-(Vo&Gt)とBlaise-ブレイズ-(Vo&Gt)、日本人のリズム隊・TAX-タックス-(Dr)とDICK-ディック-(Ba) からなる宮城県在住の4ピースハイブリッドロック・バンドが、ブルスカの入場者たちをとことん熱くしてくれました!


 2020年に結成20周年を迎え、それを記念したベストアルバム『MONKEY MAJIK BEST -花鳥風月-』を2021年1月にリリース。今年13thオリジナルアルバム『curtain call』をリリースし、全国ツアーを開催するなど精力的に活動中です。

まずは速報ということで


 とまぁ、まずはブルスカ開催の速報として第1弾のレポートでした。まだまだお伝えしたいことがイッパイですが、続きはまた次回に!


 今回も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました!

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