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毎年恒例、カスタムの祭典が今年も横浜で開催！
みなさん、こんにちは青木タカオです。今年もあっという間に年の瀬ですが、12月最初の日曜日におこなわれる毎年恒例のイベントと言えば、日本最大級のカスタムの祭典『YOKOHAMA HOTROD CUSTOMSHOW』です。
今年も12月3日（日）、パシフィコ横浜にて『第31回ヨコハマホットロッドカスタムショー2023』が開催されました。
昨年、大きな節目となる30回を迎え、ここでも紹介させていただきましたが、今回は史上最高ナント2万5000人もの来場者を1日で集める大・大・大盛況ぶりでした！
国内のみならず海外からも注目を集めている熱きカスタムショーで、世界中からファン、有力ビルダー、メディアが海を超えてワンサカやってくるのです。実際、会場へ行くと外国人の方々がたくさんいて、モーターサイクルショーなどとはまた違った国際色豊かなイベントだったりするのです。
日本のバイクカルチャーと言いますか、カスタムシーンって、海外からこんなにも注目されているんだって、会場に足を運べば実感するのであります!!
熱狂のライドインショー！
さて、見所はいろいろとありまして、ファンらが見逃すまいと人が押し寄せるのが、イベントのはじまりを知らせる『RIDE IN SHOW（ライドインショー）』となっています。
「カスタムバイクは飾り物ではない」と言わんばかりに、会場へビルダーらが乗って入場するのですが、いったいどんなバイクかって言うと、これまたファン垂涎、主催者によって招待された海外有力ビルダーたちのカスタムたちなのです！
近年はコロナの影響もあり、海外ゲストの多くは来日できなかったので、コアなファンたちにしてみれば、もぉ〜大コーフンであり、WEBや専門誌で見たバイクが実際に走る姿を目の当たりにできるたいへん貴重なチャンスとなります。
今回はアメリカ全土だけでなく、世界有数のモーターサイクル職人が参加する『BORN FREE（ボーンフリー）』（カリフォルニア）のアワード獲得マシンたちが、なんとなんとなんとっ！ バイクだけで8台以上もやってきて走る姿を見せてくれたのでした。
昨年のベスト・オブ・モーターサイクルからお出まし！
バイクでまず最初に入ってきたのは、前回覇者「BEST OF MOTORCYCLE」に輝いた『CUSTOM WORKS ZON（カスタムワークスゾン）』のショベルヘッド。フレームまでアルミでハンドメイドというナンバーワンに相応しい作品です。カスタムワークスゾンの吉澤雄一氏が乗っているから、ファンもメディアもシャッターを押し続けます。
招待ゲスト入場〜ご覧あれ!!
▲2021 BORN-FREE12 BEST IN SHOW OHV/ULH1939 CTNEWMAN ENGINEERING/CHRISTIAN NEWMAN
▲2021 BORN-FREE 12 INVITED BUILDER 1ST PLACE PANHEAD "THE LIGHT"1948 METALLHAUS/JAKE WREESMAN
▲2021 BORN-FREE 12 BEST IN SHOW SHOVELHEAD 1966 VINTAGE TECHNOLOGIES/HAWKE LAWSHE
▲2022 BORN-FREE 13 BEST IN SHOW TRIUMPH PRE-UNIT "TIME WARP"1951 THEOFFICIALOLDTRUMP/TOM HEAVEY
▲2022 BORN-FREE 13 INVITED BUILDER 1ST PLACE KHK "THE GRAPE GUARANTEE"1956 EROTIC CITY CHOPPERS/DAVID POLGREEN
▲2023 BORN-FREE 14 INVITED BUILDER 1ST PLACE PANHEAD 1959 WRECKED METALS/MATT WHITLOCK
▲2023 BORN FREE 14 BEST IN SHOW KNUCKLEHEAD 1946 SMALL CITY CYCLES/TODD ASIN
▲FX “SHAKER”1979 CHABOTT ENGINEERING/SHINYA KIMURA
そう、カスタムビルダー界の大谷翔平、木村信也さん！ 昨年は単独インタビューさせていただきました!!
お次はメーカーカスタム！
スポンサーたちのカスタムバイクも続々とライドインし、会場を盛り上げます。先頭はロイヤルエンフィールド『スーパーメテオ650』（2023年式）をサイドカーにしたチェリーズカンパニーの黒須嘉一郎さんがライドインです！
▲2023 Royal Enfield Super Meteor 650 by Cherry’s Company
▲2023 Royal Enfield Super Meteor 650 Chopper by Roland Sands Design2023（左）／Royal Enfield Super Meteor 650 The Rolling Queen by Deus Ex Machina＆Lead Bike Builder Jeremy Tagand（右）
▲Indian Motorcycle 2023 Indian Sport Chief by HUMONGOUS CUSTOM CYCLES YUTO KOMATSU
▲2023 Indian Sport Chief／Carey Hart＆Ola Stenegard
▲2024 Harley-Davidson X500／HARLEY-DAVIDSON JAPAN KAZUO NODA
▲2022 Pan America 1250 by Suicide Machine Company／Shaun and Aaron Guardado
▲BMW Motorrad 2022 BMW R18B by Custom Works ZON／Roland Stocker
というのが、ライドインショーです。バイクを展示するイベントはたくさんあると思いますが、実際に走る姿やエンジンのサウンドが聴けるなんてことはなかなかないと思います。ヨコハマホットロッドカスタムショーがものすごい人気となっているのは、こうしたコンテンツがあるのもひとつの理由なのかもしれませんね。
有力ビルダーたちのカスタム
ライドインショーで入場したカスタムバイクたちは、もちろんそのまま展示され、じっくりと見ることができます。
▲CUSTOM WORKS ZON／YOKOHAMA HOTROD CUSTOMSHOW2022 BEST OF MOTORCYCLE
▲2021 BORN-FREE12 BEST IN SHOW OHV/ULH1939 CTNEWMAN ENGINEERING/CHRISTIAN NEWMAN
▲2021 BORN-FREE 12 INVITED BUILDER 1ST PLACE PANHEAD "THE LIGHT"1948 METALLHAUS/JAKE WREESMAN
▲2021 BORN-FREE 12 BEST IN SHOW SHOVELHEAD 1966 VINTAGE TECHNOLOGIES/HAWKE LAWSHE
▲2022 BORN-FREE 13 BEST IN SHOW TRIUMPH PRE-UNIT "TIME WARP"1951 THEOFFICIALOLDTRUMP/TOM HEAVEY
▲2022 BORN-FREE 13 INVITED BUILDER 1ST PLACE KHK "THE GRAPE GUARANTEE"1956 EROTIC CITY CHOPPERS/DAVID POLGREEN
▲2023 BORN-FREE 14 INVITED BUILDER 1ST PLACE PANHEAD 1959 WRECKED METALS/MATT WHITLOCK
▲2023 BORN FREE 14 BEST IN SHOW KNUCKLEHEAD 1946 SMALL CITY CYCLES/TODD ASIN
▲FX “SHAKER”1979 CHABOTT ENGINEERING/SHINYA KIMURA
▲2023 Royal Enfield Super Meteor 650 by Cherry’s Company
メーカーブースにも飾られている!
スポンサーカスタムはメーカーブースにてディスプレイされ、コチラも注目を集めました。
▲2023 Royal Enfield Super Meteor 650 Chopper by Roland Sands Design2023
▲Royal Enfield Super Meteor 650 The Rolling Queen by Deus Ex Machina
▲Indian Motorcycle 2023 Indian Sport Chief by HUMONGOUS CUSTOM CYCLES YUTO KOMATSU
▲2023 Indian Sport Chief
▲2022 Pan America 1250 by Suicide Machine Company
▲BMW Motorrad 2022 BMW R18B by Custom Works ZON
というわけで、写真を一気にご覧いただきました。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。次回もヨコハマホットロッドショーのネタが続くと思います。よろしくどうぞ！
