レッドバロンが発行しているフリーマガジン『R★B』。その最新号(Vol.50)が、2024年3月1日、無料配布を開始しました。今回は、フルカウルのバイクに乗るライダーたちを特集しています。車体全体がカウルで覆われたバイクは、見た目もスポーティだし、走行風からライダーを守ってくれるので走りも快適。そんなフルカウルバイクの魅力を、オーナーのみなさんに語っていただきました。
『R★B』(アール・ビー)とは!?
『R★B』は、「バイクやツーリングの魅力」をお届けしながら「新たなレッドバロン像」を構築すべく、季刊(3・6・9・12月の年4回)で発行しているフリーマガジン。
オールカラーで36ページ、携帯しやすいA5サイズ(W148xH210mm)で、全国のレッドバロン各店で無料配布しています。また一部の自動車教習所、大学・専門学校、自衛隊関連施設、バイク用品店、道の駅にも置いてあります。
特集「フルカウルに恋してる!!」
最新号vol.50の巻頭特集は「フルカウルに恋してる!!」。8名のレッドバロン・ユーザーにご登場いただき、どのような理由でフルカウルバイクを愛車に選んだのか、語っていただきました。
DUCATIの真っ赤な899PANIGALEにお乗りの佐藤さん(29歳)は、「とにかくデザインが素晴らしく、イタリア車のロマンを感じました。パワーも走りも最高」と笑みをこぼします。ライディングポジションはきついそうですが、慣れれば問題なしとのこと。
BMWのS1000RRを愛車に選んだほっぺさん(23歳)は、「パワーがあるので、大型に乗る友達と一緒に走る時も置いてかれなくなったのが一番大きいですね」とご満足の様子。高速走行時のカウルの防風効果や、ブレーキやコーナリング性能の高さも気に入っているそうです。
その他、ヤマハYZF-R25に乗る鮫島さん(21歳)、スズキGSX250Rに乗る富岡さん(21歳)、ホンダVFR400RとスズキRG125Γに乗る上野さん(26歳)、スズキHAYABUSAの堀川さん(40歳)、ホンダCBR1100XX SUPER BLACKBIRDに乗る田中さん(51歳)ヤマハYZF-R1に乗る由姫さん(26歳)からもお話をうかがっています。
ところでCBR1100XX SUPER BLACKBIRDの田中さんって、この『ForR』でも記事を執筆してくださっている二輪ジャーナリストの田中淳磨さんなのです。プロのジャーナリストはどういった観点で車両や販売店を選んでいるのか、記事を読めば「なるほど!」とうなずけるはずです。
メリットいっぱいGO! GO! 250!!
第2特集は、250㏄バイクのオーナーさんにご登場いただく「メリットいっぱいGO! GO! 250!!」。
250㏄バイクのメリットは、高速道路を走れる、車検がない、軽くて取り回しがラク、サイズ的に気軽、などなど、いっぱいあります。
今回はホンダREBEL250 S EDITIONに乗る成田さん(26歳)、カワサキKLX250に乗る古寺さん(30歳)、ホンダCRF250Lの須藤さん(32歳)、ホンダCB250Rの鎌田さん(23歳)、そして家族全員がホンダCBR250RR乗りの道手さんファミリーにご登場いただいています。パパもママも兄弟姉妹もみんな真っ赤なCBR250RR(MC51)。6台がずらりと並んだ写真は必見!
いろんなバイクライフがある!
企画は他にも盛りだくさん。
その道のプロに話をうかがう「走れ! プロフェッショナル」では、栃木県栃木市で自家焙煎のコーヒー店を営んでいる藤沼さんにお話をうかがいました。
藤沼さんは御年90歳にして現役のライダー。還暦を過ぎてもトライアル大会に出場したり、海外ツーリングに出かけたり……。現在もBMWのG310Rや、ホンダPCX160など複数の愛車を所有してバイクライフを楽しんでいるんだそう。ライダーの大先輩が語る、長くバイクに乗り続けるための秘策とは!? ぜひ誌面でお読みください。
その他、名古屋を中心に活躍中のパフォーマンスグループ『グランダルメ』のメンバー、堀川みなもさん(18歳。愛車はスズキGSX-R125)、レッドバロンでアルバイトを始めた飯野さん(16歳。愛車はカワサキNINJA400)など、フレッシュなライダーにもご登場いただいています。
今回もたくさんのライダーにお話をうかがいました。いやはや、ひとくちにライダーと言っても、いろんなバイクライフがあるもので、参考になるお話ばかりでした。
フリーマガジンとはいえ内容充実、これがタダで読めるんだから読まない手はありません。というわけで『R★B』最新号、ぜひレッドバロン各店で手に入れてください!