ホンダモーターサイクルジャパンは、スーパーカブC125の兄弟車で昨年から超人気モデルの「CT125ハンターカブ」に新色を設定し、2022年1月20日に発売する。価格は従来と同じ44万円に据え置かれた。
新色はパールオーガニックグリーン
アップマフラーに大型リヤキャリア、前後スポークホイール、スチール製フェンダー、そしてアンダーガードなど、アウトドアレジャーに対応した装備の数々を採用するCT125ハンターカブは、2020年6月の発売から今も大人気が続くホンダ原付二種モデルだ。ABS(フロントのみ)採用の前後ディスクブレーキやLED灯火類など、現代の技術で生まれ変わったハンターカブだけに、最新装備にも抜かりはない。
そんなハンターカブに待望の新色が加わった。タイで先行発表されていたサファリグリーンと同色と思われるニューカラーの色名はパールオーガニックグリーン。従来色のグローイングレッド、マットフレスコブラウンはそのまま継続され、全3色のカラーバリエーションになる。
これ1台でも楽しめて、セカンドバイクとしても人気のハンターカブ、新色は2022年1月20日に従来と同価格の44万円で発売される。なお3色合計での年間販売計画台数は7000台とされるが、このところのバイク人気を見ると、のんびり様子見するよりは少し急いだほうがいいかもしれない。
HONDA CT125 Hunter Cub[2022 model]
CT125 ハンターカブは、市街地走行から郊外へのツーリング、林道でのトレッキングなどを想定し、110mmのストローク量を持たせたフロントフォークや最低地上高165mmなど、タフに走り抜けるためのスペックが与えられている。大型ヒートガードを備えるアップマフラーやエンジン下部を守るアンダーガード、転倒時に破損しにくいウインカーのマウント設計なども“本気”を感じさせる部分だ。
エンジンはクラッチ操作不要の自動遠心クラッチを採用した空冷単気筒。コンセプトモデルやスーパーカブC125は装備していなかったキックペダルを採用しており、寒冷地などの厳しい環境でもエンジンをスタートできるという安心感が嬉しい。
主要諸元■全長1960 全幅805 全高1085 軸距1255 最低地上高165 シート高800(各mm) 車重120kg(装備)■空冷4ストローク単気筒 SOHC2バルブ 124cc 8.8ps/7000rpm 1.1kg-m/4500rpm 変速機4段 燃料タンク容量5.3L■キャスター27度/トレール80mm ブレーキF=ディスク+2ポットキャリパー R=ディスク+1ポットキャリパー タイヤサイズF=80/90-17 R=80-90-17 ●価格:44万円 ●色:緑、(赤、ベージュは継続) ●発売日:2022年1月20日
HONDA CT125 Hunter Cub[2022 model]パールオーガニックグリーン
HONDA CT125 Hunter Cub[2022 model]マットフレスコブラウン ※継続色
HONDA CT125 Hunter Cub[2022 model]グローイングレッド ※継続色
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