スズキは、名作と呼び声高い645cc・V型2気筒エンジンを搭載するスポーツネイキッド「SV650」にニューカラーを設定し、2025年モデルとして1月24日に発売した。
3色すべてニューカラーに
スズキがSV650の新色を発表した。既存色から3色あるバリエーション全てが刷新され、新たにブルーのフレーム＆ホイールを採用した「パールビガーブルー/マットブラックメタリックNo.2」、マットグリーンにブロンズカラーのフレーム＆ホイールを組み合わせた「パールマットシャドーグリーン/マットブラックメタリックNo.2」、新色の艶消し黒とブロンズフレームを組み合わせた「マットブラックメタリックNo.2」がラインナップされる。
1998年にSV400、1999年に初代SV650が発売されて以降、元気がよく扱いやすいエンジンとニュートラルなハンドリング、そしてお財布に優しい価格で欧州を中心に絶大な支持を集めてきたスズキのミドルVツインスポーツ。幾度かのモデルチェンジを繰り返し、途中で“グラディウス”を名乗ったりしながら、現行世代のSV650が登場したのは2016年だった。
欧州のみならず北米や日本でも玄人受けするキャラクターで根強い人気があり、2018年にはカフェレーサースタイルのSV650Xを追加。日本仕様では2022年モデルで最新の排出ガス規制に適合している。
2025年モデルの価格は、従来比+3万3000円の83万6000円だ。
SUZUKI SV650［2025 model］
SUZUKI SV650［2025 model］パールビガーブルー/マットブラックメタリックNo.2 (CGJ)
SUZUKI SV650［2025 model］パールマットシャドーグリーン/マットブラックメタリックNo.2 (C2L）
SUZUKI SV650［2025 model］マットブラックメタリックNo.2 （YKV）
| 車名 | SV650 |
| 型式 | 8BL-VP55E |
| 全長×全幅×全高 | 2140×760×1090mm |
| 軸距 | 1450mm |
| 最低地上高 | 135mm |
| シート高 | 785mm |
| 装備重量 | 199kg |
| エンジン型式 | 水冷4ストロークV型2気筒DOHC4バルブ |
| 総排気量 | 645cc |
| 内径×行程 | 81.0×62.6mm |
| 圧縮比 | 11.2：1 |
| 最高出力 | 72ps/8500rpm |
| 最大トルク | 6.4kgf･m/6800rpm |
| 始動方式 | セルフ式 |
| 変速機 | 常時噛合式6段リターン |
| 燃料タンク容量 | 14L |
| WMTCモード燃費 | 24.4km/L（クラス3、サブクラス3-2、1名乗車時） |
| タイヤサイズ前 | 120/70ZR17 |
| タイヤサイズ後 | 160/60ZR17 |
| ブレーキ前 | 油圧式ダブルディスク（ABS） |
| ブレーキ後 | 油圧式シングルディスク（ABS） |
| 価格 | 83万6000円 |
| 車体色 | 青、艶消し緑、艶消し黒 |
| 発売日 | 2025年1月24日 |
SUZUKI SV650［2025 model］※写真は欧州仕様
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