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ファッションスクーター「Fazzio」の魅力に迫ります!

▲Fazzio(ファツィオ)はヤマハの原付二種スクーターです。2人乗りもできますよ!
4/24(金)、ヤマハのファッションスクーター「Fazzio(ファツィオ)」が発売されます。ファッションスクーターと称されるとおり、今どきのお洒落とマッチするようなデザインはひと目で「かわいい!」と思わせるもの。ただし、そこはヤマハ。デザインだけではなく、走りの楽しさと燃費・環境性能をも両立させています。
そして、同社の強みでもある、ターゲットにリーチさせるためのマーケティングにも注目です。今回はZ世代(12~28歳)にも大人気のイラストレーター、utu(うつ)さんとのコラボレーションにより展開されるビジュアルマーケティングが行われます。
丸みを帯びたレトロなデザインで一世を風靡した名車「ビーノ」のように息の長いモデルとなるでしょうか。Fazzioの魅力について、二輪メディア向けプレスカンファレンスの模様とともにお伝えしましょう。
ターゲットは20代後半から30代前半の独身男女

▲ターゲットは都市部の若者です。ファッションスクーターとしてお洒落アイテムの定番になれるでしょうか
Fazzioのコンセプトは“Simple & Casual Mover as a Lifestyle-wear”というもの。日本語でいうと「機能性とファッション性を兼ね備えた、普段着のようなシンプルでカジュアルな移動具」とされています。
そして、ターゲットはやっぱり若者ということになりますが、より具体的な中心顧客像(ペルソナ)については以下となっています。
Fazzioが想定する顧客像(ペルソナ)
〇都市圏在住で、20代後半~30代前半の独身男女
〇移動の用途は、通勤、買い物、趣味
〇ファッションに高い関心を持っている
〇自分のスタイルに合わせて、バイクもトータルコーディネイト(カスタム)したい
〇スタイルだけでなく、今どきの機能も充実したスマートに使えるバイクを好む
単にデザイン性が高いだけではダメで、自身のスタイルに合わせてカスタムできること、スマホとの連携など高い利便性をも求めるような、なかなか欲張りなユーザーが想定されています。

▲若者のライフスタイルは十人十色。シンプルをベースとしながらも個々人がカスタムできる機能性が求められました
レトロなデザインでパーツの交換も可能!

▲シンプルなデザインと個性あるライフルタイルに寄り添えるカスタマイズ性を備えています
Fazzioのデザインコンセプトは“Hello, Simple”です。ライフスタイルを楽しむ“余白”を感じさせてくれる、シンプルで永く愛されるデザインを目指しています。各部のディティールには特徴的なオーバル(楕円)デザインが用いられていますが、ボディそのものは張り出しを抑えたシンプルな面構成となっており、駐輪時や狭い路地の走行時にもストレスのないエクステリアとしています。

▲各部のパーツににオーバル(楕円)デザインが採用されています
インテリアでは、フットボードなど足元のスペースが広く取られていて居住性が高く、様々な体格のユーザーにも対応しています。シート高は765mmですが、スリムなフットボードにより足つき性にも配慮されています。また、容量19.1Lのシート下トランクにはジェットヘルメットも収納でき、普段使いにも便利です。

▲国内モデルはシート下トランクの容量が拡大され、ジェットヘルメットが収納できるようになっています
カラーラインナップは全4色で、女性が好むようなナチュラルかつパステルな色合いの「ライトブルー」「リーフグリーン」「パステルイエロー」の3色に加え、様々なユーザー層にも対応しやすい「ブラック」が用意されています。

▲丸みを帯びていますが車幅はとてもスリムなので、駐輪場でもスマートに出し入れできそうです
この「ブラック」も真っ黒というわけではなく、メタリックブラックに青・緑のデカールが部分的に貼られており、クールさと親しみやすさを両立させたストリートファッション的なアプローチです。

▲カラーは全4色。ブラックはメタリック調の仕上げとなっています
また、ヘッドランプカバー、メーターパネルカバーなどには別売りのアクセサリーが用意されていて、交換することで自分なりのカラーバリエーションにカスタムできます。さりげなく個性をアピールしたい若者にとってはうれしい機能ですね。

▲各部のパーツをカラーチェンジすることで、個性を演出することができます

▲印象ががらりと変わるヘッドライトリングカバーは全7色で、税込3,520円。バイト代でイメチェンできますね
ヤマハ国内モデル初のマイルドハイブリッドを採用!

▲ヤマハ国内モデルで初の、マイルドハイブリッド採用エンジンです
走行性能に関わる機能面でもかなり野心的なモデルとなっています。Fazzioには走行性能と環境性能を両立させた空冷4ストローク・124ccの「BRUE CORE」エンジンが搭載されていますが、マイルドハイブリッドである「パワーアシスト機能」はその代表です。
パワーアシストは、発進時や登坂時、2名乗車時など、スロットルを大きく、または素早く開ける際に、最大約3秒間、モーターが駆動力(トルク)を補助してくれる機構で、ヤマハの国内モデルでは初採用となります。
エンジン始動用モーターとジェネレータの機能を一体化した(セルモーターがない)「Smart Motor Generator System」(SMG)の搭載により可能となった機能で、スロットルを戻すかエンジン回転数が高くなると自動でキャンセルしてくれます。

▲発電機とエンジンスターター機能を一体化することで、静かなエンジン始動を実現する「Smart Motor Generator System」を採用しました
また、バッテリー電圧が低くなった場合は作動させないので、バッテリー上りの心配はありません。
さらに、いわゆるアイドリングストップ機能「Stop & Start System」も備えています。信号待ちなどの際、自動でアイドリングを止めてくれるので、振動のない静かな状態で待機でき、ガソリンの消費も抑えてくれます。
再発進時には、スロットルを開けるだけでエンジンが再始動しますが、その際のスムーズさ、静粛性も特徴で、これにより約3%の燃費向上を実現しています。「Stop & Start System」の作動は、スイッチによるオン・オフ切り替えも可能となっています。
「utu」さんとのコラボレーション施策を展開!

▲コラボレーションで描かれた9点のイラストが紹介されました
ビジュアルマーケティングについては、20代後半~30代前半の男女にリーチさせるための施策として、イラストレーター「utu」(うつ)さんとのコラボレーション施策の説明に加え、utuさんご本人が登壇してのトークショーが行われました。
utuさんは静岡県出身で、アソビシステムに所属するクリエーターのひとりです。アソビシステムは、きゃりーぱみゅぱみゅ、新しい学校のリーダーズ、CANDY TUNEなど原宿カルチャー系のアーティストを大勢抱える大手芸能・カルチャープロダクションです。

▲コラボレーションイラストを描いた大人気イラストレーターのutuさん
Fazzioの第一印象について聞かれたutuさんは「楕円の施しがされていて可愛らしく、カラーもそれぞれ個性があって素敵だなと思いました」と話し、今回9人(9点)ものキャラクターイラストを制作したことについては、車体のカラーごとに背景と人物とバイクのバランスを考えながら描き分けたそうです。
「こんな場所で、こんなキャラクターが、こんな街を走っていそうだなとイメージするのも楽しくて。本当に最後まで楽しいお仕事でした」と制作過程のエピソードも披露してくれました。
また、utuさんがデザインしたFazzioとヘルメットのスペシャルカラーモデルも披露されました。デザインコンセプトについては「ぱっと見た時に、レトロなカラーとすごく相性が良さそうだなと思って、紺とベージュとブラウンで制作しました。側面など部分的にメタリックな塗装をしていただいて、より一層ひと昔前のようなバイクになったと思います」と説明してくれました。

▲レトロなスタイルを意識してデザインされたスペシャルカラーモデルにまたがるutuさん
実車を今日初めて見たというutuさんは「塗装の難しい部分も引き受けてくださって、予想以上の出来で本当にもう感謝でいっぱいです」とコメント。また、今回の仕事を受けたことで「バイクにちょっと興味がわいてきて、所有してみたくなりました」と話すなど、utuさんもFazzioの魅力に感化されたようでした。
Fazzioのまとめ&主なスペック

▲utuさんが描いたリーフグリーン・カラーのFazzioをイメージしたイラスト
ヤマハの125ccスクーター「fazzio」について紹介しました。可愛らしくストリートに映えるデザインは若者の心をつかんでくれることでしょう。ビーノのように、世代を超えて愛されるバイクになってほしいですね。
ヤマハ Fazzio : 価格など主なスペック
車両価格:税込36万8,500円
全長×全幅×全高:1,820×685×1,125 mm
シート高:765 mm
車両重量 :97 kg
エンジン:空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒
排気量:・124cc(原付二種)
変速方式:オートマチック
燃料消費:56.4 km/L(クラス1) 1名乗車・WMTCモード値
燃料容量:5.1L
前タイヤ:110/70-12 47L
後タイヤ:110/70-12 52L
乗車定員:2名
