毎年恒例のビッグイベント
バイク、キャンプ、音楽が融合したハーレーダビッドソンジャパン主催のイベント「BLUE SKY HEAVEN（ブルースカイヘブン）」をご存知でしょうか。毎年恒例で、土曜日と日曜日の2日間で1万人規模の来場者があったのですが、新型コロナウイルス感染症の影響により中止が続く状況でした。
まさにファン待望のイベントでしたが、今年（2022年）ついに復活！ 21回目の開催となる「ブルスカ」は、静岡県の富士スピードウェイにて9月17日（土）／18日（日）の2日間にわたっておこなわれました。
出演者が豪華すぎる！
野外フェスでもある「ブルスカ」は、ミュージックライブで盛り上がります。音楽マルチメディア「block.fm」がプロデュースするLIVEステージには、Charaをはじめ、Daoko （DJ set）、KO KIMURA、MONDO GROSSO/SHINICHI OSAWA、SIRUP、☆Taku Takahashi（m-flo）、YonYon、YOSA & TAARといった超豪華な顔ぶれ。
ボク（青木タカオ）としては、1997年のアルバム「Junior Sweet」でオリコン1位、ミリオン超えのセールスを記録したCharaのステージを目の当たりにでき、感激でした。
岩井俊二監督の映画「スワロウテイル」（1996年公開）では俳優として出演し、劇中のバンド「YEN TOWN BAND」のボーカルとして参加したテーマソング「Swallowtail Butterfly~あいのうた」が大ヒット(オリコン1位)したのも忘れられません。
「スワロウテイル」のDVDは何度も繰り返し観ましたし、Charaの音楽はいまでもよく聴きますから、このステージだけでも今年のブルスカは最高だったと言えるのです！
超弩級モンスターたちに驚愕!!
会場が富士スピードウェイということもあって、サーキットを使ったプログラムも充実しています。特に見応えがあるのは、ハーレーダビッドソンによるドラッグレース「V.D.A.＝V-Twin Drag race Association」。年間を通したシリーズ戦がおこなわれていますが、最終戦がブルスカ内でおこなわれました。手に汗握る迫力の直線レースをグランドスタンドで観戦することができました。
全米ドラッグレース最高峰である「Top Fuelクラス」に30年以上現役で参戦し続ける世界的ドラッグレーサー”Crazy Tak”こと重松健さんによる、1200馬力を超えるスペシャルマシンのデモ走行は圧巻としか言いようがありません。
日本を代表するエクストリームライダー”Shin Kinoshita”(木下真輔さん)、フラットトラック世界選手権を戦う唯一の日本人ライダー“Masa Ohmori”(大森雅俊さん)によるスタントショーでは、異次元のライディングテクニックが披露され、ハーレーダビッドソンを自在に操る姿に来場者たちは目が離せませんでした。
キャンプや花火も楽しめる
会場内には、複数のキャンプエリアが点在し、最大33時間滞在できるキャンプ泊を愉しむ人も。日曜日は台風の影響で雨天となりましたが、テントで眠る人たちは天気予報を確認し、雨対策も万全な様子。夜は花火ショー『BLUE SKY FIRE WORKS』を見ながら、仲間たちとの宴を満喫したのでした。
飲食ブースも多数出展し、広大なエリアをのんびりと散歩しながら巡るだけでも楽しいブルスカ。また来年の開催も、今からもう楽しみです。
