レッドバロンが発行しているフリーマガジン『R★B』。その最新号(Vol.54)が、2025年3月3日、無料配布を開始。今回の第一特集は旅をテーマに、ツーリングを楽しんでいるライダーと、その愛車を紹介しています。ツーリングって、楽しいし、新しい出会いや発見もあるし、人生観が変わったりなんてこともあって、奥が深いですよね。今回も多くのユーザーさんにそうした魅力を語っていただきました。

『R★B』(アール・ビー)とは!?

『R★B』

 『R★B』は、「バイクやツーリングの魅力」をお届けしながら「新たなレッドバロン像」を構築すべく、季刊(3・6・9・12月の年4回)で発行しているフリーマガジン。
 オールカラーで36ページ、携帯しやすいA5サイズ(W148xH210mm)で、全国のレッドバロン各店で無料配布しています。また一部の自動車教習所、大学・専門学校、自衛隊関連施設、バイク用品店、道の駅にも置いてあります。

第一特集「旅に出かけよう!」

 最新号vol.54の第一特集は「ツーリングで人生が変わる 旅に出かけよう!」。8名のレッドバロン・ユーザーにご登場いただき、ツーリングの魅力をお聞きしました。

わっす

 最新号の表紙と第一特集に登場してくれたモトブロガー、わっすさんは、NINJA1000での日本一周ツーリングを成功させたばかり。約2年をかけて完結させた旅の記録はYouTube『わっす』で公開されています。
「公開するからには間違った内容を発信したくないので、巡った土地に関してしっかりと学んだのは大きな財産になりました」
 そう語る、わっすさん。動画を撮影・編集しながらの壮大な旅は、バイク人生における貴重な経験になったことでしょう。

わっす

 特集ページでは、ロングツーリングで活躍した、わっすさんの装備も紹介。そして日本一周ツーリングの旅の模様はYouTube「わっす」で検索、ぜひご覧ください。

 そのほか第一特集では、バイク歴9年で全都道府県を制覇したというW800乗りの三田さん、グループツーリングに明け暮れているという小川さん・柿沼さん・都築さん、アフリカツイン2台で北海道ツーリングに出かけている楠美さん親子、漫画『女ひとり、インドのヒマラヤでバイクに乗る。』の作者である「はるか180cm(里中はるか)」さんにもお話をうかがっています。
 ツーリングと一言でいっても、いろんなスタイル、いろんな想いがあるものなんですね。

ようこそフレッシュライダー!

『R★B』vol.54

 第二特集は「ようこそフレッシュライダー!」と題し、ここ最近でバイクデビューを果たした7名のライダーをご紹介。
 大型二輪免許を取得して速攻でハーレーのCVOモデルを手に入れた中野さんは、まだ22歳の若者。「このバイクのオーナーになった瞬間から、ずっと毎日が楽しくなりました」って、これぞまさに「ようこそフレッシュライダー!」です。これから続く、長いバイクライフ、ぜひとも謳歌してください。
 CBR650Rに乗る林さんと、XG750ストリート750の吉村さんは、会社の同期でツーリング仲間。地元の宮崎県延岡市はもちろん九州各地を愛車で探訪しているとのこと。
 九州は道や景色が素晴らしいし、食事や温泉にも恵まれている土地。バイクが一台あれば存分に満喫できますよね。おふたりとも元気ハツラツな20代ですから、精いっぱい駆け巡ってください!

企画はまだまだ盛りだくさん!

『R★B』vol.54

 最新号はふたつの特集以外にも、さまざまな企画が盛り込まれています。
 ライダーであり、その道のプロでもあるという方を取り上げる「走れ! プロフェッショナル」では、三重県松阪市で『V TWIN cafe(Vツインカフェ)』を営んでいる西浦さんご一家をご紹介。ご主人も奥さんも娘さんもライダーで、お客さんもライダーが多いんだとか。看板メニューのチリドックをいただきに、愛車でぶらりと訪ねてみたい!
 「複数台持ちでいこう!」にご登場いただいた三堀さんは、たくさんの愛車に囲まれてご満悦のようす。往年の名車Z400FXを筆頭に、ベスパ、初代ハンターカブ、NSR80、そして3台のモンキーを入手するとは、どれもナイスな選択です!

『R★B』vol.54

 迫力あるハーレートライクで現れたのは、小川さん。うしろには姉の大隅さんが乗車し、姉妹そろって熱血ライダー。トライクは普通自動車免許があれば運転できるのですが、小川さんはライダーの意地で大型自動二輪免許を取得したそう。さすがです!
 家族でバイクライフを楽しんでいるのは橋本さん一家。天候に恵まれた休日は、家族でツーリングにでかけているそう。タンデムシートのお子さんたちも、大きくなったらバイクに乗りたいんだって。夢がかなったら「ようこそフレッシュライダー!」に出てください!

 ということで今回も、たくさんのライダーにお話をうかがいました。
 フリーマガジンとはいえ内容充実、これがタダで読めるんだから読まない手はありません。『R★B』最新号、ぜひレッドバロン各店で手に入れてください!

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