ROM”とはREDBARON・ORIGINAL・ MOTORCYCLE GEARの頭文字で読み方は“ロム”。レッドバロンが展開するオリジナルブランドの総称だ。このROMでは“ライダーが本当に欲しがるアイテムをリーズナブルな価格で提供”をモットーに、ヘルメットグローブなどのライディング用アイテムはもちろん、バイクカバーバッテリー充電器などなどそのラインナップは非常に多岐にわたる。今回紹介するのは、“ROM”身につけるアイテムブランド・ゼロスの『ツーリングザック』で、2024年に全国のレッドバロン店舗で発売が開始されたばかりのニューアイテムだ!

バイクに積んでも、背負ってもいい、2way仕様の防水バッグのゼロス『ツーリングザック』

バイクに積んでも、背負ってもいい、2way仕様の防水バッグ。ゼロス『ツーリングザック』(価格:9,900円)

ゼロス『ツーリングザック』はアタッチメントでバイクのタンデムシート上に固定してシートバッグとしても使用することができる。

ゼロス『ツーリングザック』は、付属の補助ベルトでタンデムシート上に固定すればシートバッグに早変わり!

タウンユースもしやすい防水バックパック、ゼロスの『ツーリングザック』

防水バッグによくあるロールアップタイプ。防水袋を巻き込むことで確実に内部の気密性を保つ。荷物の量に合わせて巻き込む量も変えられるのがいい。

防水バッグによくあるロールトップの開閉方式は、防水袋を巻き込んで固定することで確実に内部の気密性を保つ。非常にシンプルな方法だが荷物の量に合わせて巻き込む量を変えられるのがいい。

 

バイク乗りにとってバックパック選びはとても難しい課題だ。バイクという特性上、突然の雨に晒されることも多いことからできれば防水性が欲しい……のだが、そうすると、ビニール系の素材でいかにも“防水です!”という感じの無骨なバックパックばかりが候補にあがってくる。

もちろん、ゲリラ雷雨に見舞われてパソコンやバッテリーパックなどの水濡れに弱いアイテムが水没するよりは全然マシなのだが、それでもバイクから降りて街を散策する場合や、そのまま電車に乗ったりすることを考えると、カジュアルなタウンユースにはちょっと合わせにくいものが多い。バイク用の防水バックパックはえてしてゴツすぎるのだ。

そんな悩めるライダーに紹介したいのがゼロス『ツーリングザック』だ。表地は目の細かいコーデュラナイロンを使用したシンプルな仕立てで、容量は普段使いはもちろん、1泊2日のツーリングにも使いやすい13.5ℓ。

ゼロス『ツーリングザック』の容量は、1泊2日の宿泊ツーリングを想定した13.5ℓ。タウンユースにもちょうどいいサイズだ。

ゼロス『ツーリングザック』の容量は、1泊2日の宿泊ツーリングを想定した13.5ℓ。タウンユースにもちょうどいいサイズだ。

開口部は大きいため荷物の出し入れもしやすい。実際、レインウエアに軽めの着替え&タオル類、スマートフォン充電器などなど。1泊ツーリングで使いやすいサイズ感になっている。

開口部は大きいため荷物の出し入れもしやすい。実際、レインウエアに軽めの着替え&タオル類、スマートフォン充電器などなど。1泊ツーリングで使いやすいサイズ感になっている。

 

実際に手に取ってみて気に入ったのは縦長にスリムな形状だ。外寸サイズで言えば250×400×150mm。横幅が250mmしかないから、ちょっと混雑するような場所で背負って歩くような状況で邪魔になりにくいのだ。

また一般的なロールトップタイプの防水バッグは荷室が一つしかない場合が多いが、ゼロス『ツーリングザック』は、内部の防水ライナーとアウター素材の2層構造とすることで、背面には使いやすい小物入れと、メッシュタイプのサイドボケットも装備。防水仕様でありながら、重さは実測920gと軽量なのだから、バイクでの移動だけでなく普段使いでも活躍してくれそうだ。

メインの荷室はパルステープにプラスチックのフックを引っ掛けて閉じ込む。シンプルながら確実な方法だ。

メインの荷室はパルステープにプラスチックのフックを引っ掛けて閉じ込む。シンプルながら確実な方法だ。

アウター素材とは別に、内部は防水ライナーがある2重構造。高い防水性とカジュアルな見た目を両立する工夫だ。

アウター素材とは別に、内部は防水ライナーがある2層構造。高い防水性とカジュアルな見た目を両立する工夫だ。

 

便利だと思ったのが、バイク積載時にショルダーストラップを収納するスペースだ。A4サイズの書類が入れられるサイズで何かと使いやすいのはもちろんなのだが、その真価を発揮するのは雨天時である。というのも雨天走行後、バイクから降りたときに困るのがレインウエアやグローブといった濡れモノの収納場所だ。

この手の濡れモノは防水バッグの中には入れたくないし、かと言って外側にぶら下げておくのも格好が悪い。そんな場合に、ゼロス『ツーリングザック』なら、バサバサっと軽く水を切ってショルダーストラップを収納するスペースに突っ込んでおけるのだ。

バックの底部とショルダーストラップ収納スペースの底には、防水ライナーとアウター素材との間に溜まった雨水を抜くメッシュをレイアウト。

バックの底部とショルダーストラップ収納スペースの底には、防水ライナーとアウター素材との間に溜まった雨水を抜くメッシュドレンをレイアウト。

背面には開口部の大きな小物入れを用意。メインの荷室と違って防水性はないが、ちょっとした小物を入れておくのに便利。ファスナーはグローブでも操作しやすいよう大きなループが取り付けられている。

背面には開口部の大きな小物入れを用意。メインの荷室と違って防水性はないが、ちょっとした小物を入れておくのに便利。ファスナーはグローブでも操作しやすいよう大きなループが取り付けられている。

 

このゼロス『ツーリングザック』に限らずROMのアイテム全般に言えることだが、実際に使ってみるとライダーが欲しいモノをしっかり考えて製品開発を行っているのがよくわかる。ライダーならではのかゆいところに手が届くというか……、アイテム開発担当が“ちゃんと走ってるライダー”であることが製品からひしひしと伝わってくるのだ。しかもゼロス『ツーリングザック』は背負うだけでなく、シートバッグとしても使えるというのだからびっくりしてしまう。

ショルダーストラップには、ラフアンドロードのツーリングバッグで採用されているP.A.S.システムに対応するようなホルダーがセットされている。

左のショルダーストラップには、P.A.S.(ポーチアタッチメントシステム)に対応するようなホルダーがセットされている。

使用してみて感心したのはこのスリムさ。走行中に風を受けないようにしたとのことだが、このスリムさがタウンユースで便利なのだ。

感心したのはこのスリムさ。走行中に風を受けないようにしたとのことだが、このスリムさがタウンユースで便利なのだ。

 

ゼロス『ツーリングザック』はツーリングで便利なシートバッグにもなる!

ゼロス『ツーリングザック』は、付属の補助ベルトを使い、4点のバックルで留めるだけでシートバッグに早変わり! こんなアイテムが欲しかった。

ゼロス『ツーリングザック』は、付属の補助ベルトを使い、4点のバックルで留めるだけでシートバッグに早変わり! こんなアイテムが欲しかった。

 

ちょっとそこまでのちょい乗りならともかく、ツーリングなどである程度の距離と走るとなったら極力荷物は背負いたくないものだ。手持ちのバックパックがタンデムシートに簡単に取り付けられたら……なんて思っていたらそんなアイテムが登場してしまったのである!

付属の補助ベルトをタンデムシート下に置いて挟み込み、タンデムシートの上に固定する。

付属の補助ベルトをタンデムシート下に置いて挟み込み、タンデムシートの上に固定する。

補助ベルトの幅は面ファスナーの幅で調整できるようになっているため、多くの車両にフィットさせられるだろう。

補助ベルトの前後の幅は面ファスナーの幅で調整できるようになっているため、多くの車両にフィットさせられるだろう。

補助ベルトはかなり長く調整が可能なのことに加え、余ったベルトを巻き込んで留めて置けるようになっている。

補助ベルトはかなり長く調整が可能なのことに加え、余ったベルトを巻き込んで留めておけるから、走行中にもバタつかない。

 

重要なのは、やっぱり“背負えるシートバッグではない”ということだろう。シートバッグにアタッチメントを付けて一時的に背負えるようにするアイテムは結構見かけるけど、やっぱりそれでは背負いにくく、なんだか不恰好でちょっと使いにくい場面もある。“タウンユースに使えるようなカジュアルなデザインの防水バックパックがシートバッグになる”というアイテムは探してもなかなかなかったのだ。

ツーリングなどの長距離移動はシートバッグとして使い、タウンユースや出先でバイクから離れるような場合にはカジュアルなバックパックになる……しかもそれが“防水”というところが、ゼロス『ツーリングザック』の最大のアピールポイントだ。

ショルダーストラップは背面の大型ポケットに収納してバイクに取り付ける。この大型ポケットがとっても便利なのだ。

ショルダーストラップは背面の大型ポケットに収納してバイクに取り付ける。このショルダーストラップを収納するための大型ポケットが何かと便利なのだ。

取り付けバックルが外側に見えないのは、“街中でスタイリッシュに使うことができる”ようにしたかった開発者のこだわりポイント。

取り付けバックルが外側に見えないのは、“街中でスタイリッシュに使うことができるようにしたかった”という開発者のこだわり。

サイドのメッシュポケットは、バイク装着時にペットボトルが落ちないようにするゴムバンドが付いている。開発者によるこういう細やかな心配りを発見するとついつい嬉しくなってしまう。

サイドのメッシュポケットは、バイク装着時にペットボトルが落ちないようにするゴムバンドが付いている。開発者によるこういう細やかな心配りや工夫を発見するとついつい嬉しくなってしまうものだ。

 

ありそうでなかった“積んでも”、“背負ってもいい”、2way仕様の“防水バッグ”・ゼロス『ツーリングザック』。価格はなんと税込9,900円! ここまで欲しかった機能が詰め込まれて1万円以下の価格は“お値段以上”としか言いようがない。さて、2024年の人気アイテムになりそうなゼロス『ツーリングザック』は、他のROM製品同様ネット通販や用品店での販売はいっさい行っていないので、お求めはぜひ全国300店以上のレッドバロンの店頭にて!

ROM ZEROS 『ツーリングザック』

ゼロス『ツーリングザック』は初回生産分はわずか1000個とのこと。早々に売り切れてしまうことが安易に予想できるのでレッドバロン店頭で早めにゲットしよう!

 

ROM ZEROS 『ツーリングザック』
●サイズ:250×400×150mm ●容量:13.5ℓ ●価格:9,900円

ROM ツーリングザック

 

 

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