ELIS 旅の軌跡

広島県を出発し、山口県に入りました。まずやってきたのは、広島県と島根県の県境に位置している岩国市です。

錦帯橋

山口県岩国市の錦帯橋は国指定の名勝であり、5連のアーチが美しい国内屈指の木造橋です。橋の全長は193.3m、アーチ部分の最高点は川床から約13mもあるのだそう。

橋の一帯は、春は桜、秋は紅葉の名所でもあり、川の西側には周辺の公園を含めて約3000本もの桜があります。また、夏には鵜飼を遊覧船で観賞することができるなど、四季を錦帯橋と共に楽しむことができる山口県の人気観光スポットです。
城下町には、飲食店や資料館など観光施設があるので1日楽しめますよ!

秋吉台国指定公園

秋吉台国指定公園は、山口県美祢市の中・東部に広がる日本最大級のカルスト台地です。その総面積は4502ヘクタールもあります‼︎

公園内に様々な名称の石灰岩地帯があり、ゴツゴツした石灰岩の白い岩肌が辺り一面に群がり、壮大な景色が広がっています。

また、この公園の地下には、国の特別天然記念物に指定される大鍾乳洞の秋芳洞(あきよしどう)をはじめ、450を超える鍾乳洞があります。

秋芳洞

大鍾乳洞「秋芳洞(あきよしどう)」にやってきました。緑が一帯に広がる秋吉台の地下100メートルに大鍾乳洞があるなんて、冒険心をくすぐられます!

 観光コースは約1km(総延長は10.7kmを超え国内第2位)。洞窟内の温度は四季を通じて17℃で一定し、夏は涼しく冬は温かく、快適に観光できます。

鍾乳石には様々な形があり、名前がつけられています。こちらは、多くの皿を並べたような姿から名付けられた「百枚皿」。上から水が流れ出て石灰分が沈積することで盛り上がり、このような皿状になったと言われているのだそう。

さらに奥に進んで驚いたのは、高さ15メートル、直径4メートルはあるであろうどっしりとした石灰石の巨柱「黄金柱」。自然が作り出した何万年もの歴史のダイミックさは、圧巻でした。

唐戸市場

唐戸市場(からといちば)は「関門の台所」。ふぐの市場としてはもちろんのこと、タイやハマチの市場としても有名です。今回はふぐを扱った贅沢な朝食がいただけるということで、市場食堂「まぐろとかめ」にやってきました。選んだのはふぐ定食セット1600円(税込)。ふぐの身が入った味噌汁、ふぐのお刺身、ふぐの唐揚げという贅沢な三品に、定番セットのごはん、漬物、小鉢がついてきます。お刺身のふぐはコリコリ。唐揚げと味噌汁は、身がふっくらしていて美味しかったです。朝からボリュームたっぷりのご飯と新鮮なふぐを堪能できました。

角島大橋

山口県下関市豊北町のにある「角島大橋(つのしまおおはし)」は、豊北町神田と角島との間を結ぶ無料で渡れる全長1780mの橋です。

天気の良い日には、コバルトブルーの絶景をバックに、バイクや車を合わせて写真を撮ることができる山口県の超人気観光スポットです。海に囲まれた角島の道を爽快に走るのは、最高に気持ちがいいですよ!

元乃隅神社

元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)のシンボルでもある123基の鳥居は、海に向かって100m以上にわたって並んでいます。神社敷地内には高さ約6mの鳥居の上に賽銭箱が設置され、賽銭を見事投げ入れることができれば願い事が叶うといわれています。

今回のルートはこちら。山口でのトータル走行距離は約286キロでした。次に目指すのは、島根県!いよいよ西日本制覇の旅も終盤に差し掛かります!

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