ホンダは、745ccの並列2気筒エンジンにDCTを組み合わせた、スクータースタイルのクロスオーバーモデル「X-ADV」にニューカラー×2色を設定し、2022年7月28日に発売すると発表した。諸元や価格に変更はない。

●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:ホンダ

レッドを追加するとともにブラックの色味を変更

ホンダはX-ADVにニューカラー×2色を追加。初代モデルにあったグランプリレッドの色名を復活(グラフィックは大きく異なる)させるとともに、マットバリスティックブラックメタリックを追加。これにともないグラファイトブラックは廃止され、従来のパールディープマッドグレーを継続して全3色のラインナップになった。

X-ADVは2021年にフルモデルチェンジされ、その際にはスロットルバイワイヤシステム(TBW)を新たに採用するとともにライディングモードを搭載。ヘッドライトにはデイタイムランニングライト(DRL)を採用し、引き締まったデザインにさらなる高級感をプラスした。また、Honda Smartphone Voice Control system(HSVCS)によってスマートフォンと連携することで、ハンドルスイッチおよび音声入力により音楽再生や通話などの操作も可能になっている。

価格は従来通り132万円で、諸元にも変更はない。ニューカラーの発売は2022年7月28日だ。

HONDA X-ADV[2022 model]

主要諸元■全長2200 全幅940 全高1340 軸距1580 シート高790(各mm) 車重236kg(装備)■水冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブ 745cc 58ps/6750rpm 7.0kgf・m/4750rpm] 変速機6段DCT 燃料タンク容量13L■タイヤサイズF=120/70R17 R=160/60R15 ●価格:132万円 ●色:赤(新色)、黒(新色)、灰 ●発売日:2022年7月28日
▲HONDA X-ADV[2022 model]グランプリレッド▲HONDA X-ADV[2022 model]マットバリスティックブラックメタリック

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