イリギス、ロンドンと言えば!
私、現在イギリスのロンドンに暮らしております。歴史ある建物に囲まれ、毎日テーマパークにいる様な気分です。しかし、ロンドンの冬の天気はなんと言っても「晴れない」「ほぼ曇り」「すぐに日が沈む」と、一般的に言われているイメージ通りだということは、身を持って感じました。15時には夕方となり16時には暗くなります。その代わり夏は21時まで明るいのです。とっても極端!
さて、せっかくのロンドンライフ、ライダーとして外せない場所といえば「エースカフェロンドン」!
「ロッカーズの聖地」と言われるこのカフェこそが「カフェレーサー」のネーミングの由来となっております。1938年に24時間営業のロードサイドカフェとして誕生。1969年に閉業したのですが、2001年に復活し、多くのライダーに愛されています。
エースカフェロンドン
行ってきましたエースカフェロンドン!白い外観に黒い看板とチェッカーフラッグが目印のエースカフェは、ロンドン市内の北西部にあります。とても広い駐車場で、バイクだけでなく自動車も駐車可能。今回は冬のオフシーズンかつ雨上がりということで、とても空いていました。夏はバイクがずらりと並ぶそうです!
店内の様子
入店です!広々とした店内と賑やかな装飾です。ライダーのみならず、トラックドライバーや地元の方などにも親しまれています。
今回はダブルのライダースジャケットを着て潜入しました。どうでしょうか? 馴染んでますか?
こちらはドリンクメニューです。他にフードメニューもありますよ。
フロアには大きなシンボルマークとジュークボックス。
そして一番奥には音楽を演奏するステージ。取材寺には2台のトライアンフが展示されていました。さすがイギリスです。音楽イベントも開催されており、このフロアでダンスを楽しむそうです。
エースカフェグッズ販売
黒を基調としたグッズがずらりと並んでいます。ステッカー、Tシャツ、ワッペン、ポスターなど様々です。ライダースジャケットは日本円で10万円を超える価格でした。
便利な時代なのでロンドンに来なくともオリジナルグッズの一部は日本の公式サイトからも購入可能です。
2階の展示物
お店の2階に行ってみましょう。
エースカフェの歴史に関する紹介やバイクの写真が展示されています。1938年オープン当時はエースカフェのシンボルマークは無かったようです。
ちなみに日本では2階と呼びますが、イギリスでは1階と呼びます。階段を登って初めて1階と呼ぶそうです。つまり「日本の1階→グランドフロア」「日本の2階→ファーストフロア(1階)」となります。
BELLヘルメットのディスプレイ展示と、イギリスのバイククラブ「The 59 Club」のパネルが展示されてます。
コラージュがいい感じですね!ヨーロッパの空気感が醸し出されています。そんなエースカフェの場所はこちらです!
天気が悪かったので次回リベンジ!
広々とした店内と駐車場は、人とバイクの繋がりを作るのに最適な場所だと感じました。
今回は残念ながらライダーを見かけなかったので次回来た時はインタビューを試みたいと思います!