大分・阿蘇ツーリングキャンペーンとは?
九州のツーリングエリアである大分県と熊本県を舞台に「大分・阿蘇ツーリングキャンペーン」が開催中だ。「第10回バイクラブフォーラム in 大分・日田」の開催を記念したもので、8月26日(金)から11月30日(水)まで約3か月間にわたって行われる。
キャンペーンに参加するには、スマートフォン用ツーリングログ・アプリ「Riders Square」(無料)のダウンロードが必要だ。大分・熊本の両県内に設けられた30か所のチェックポイントを訪問し、アプリでチェックインするとポイントが貯まっていく仕組みだ。
訪れたチェックポイントの数が1か所、5か所、10か所、20か所と増えるたびに、応募条件が更新されていく。希望の条件を達成したところでアプリから応募すると抽選で豪華景品がプレゼントされるぞ。
参加資格は、原付一種以上のオートバイ・スクーターユーザーとなっているので、原付スクーターでのんびり巡ってもOK!
さらに、キャンペーン期間終了後、参加者の中からも抽選で景品をプレゼント。熊本県内のホテルペア宿泊券や温泉入浴券、特産品・名産品、参加賞などがプレゼントされる。
オートポリスで出発式を開催!
初日となる8月26日(金)には、大分県にある国際規格のサーキット「オートポリス」でキャンペーンの出発式を開催した。当日は54名のライダーが愛車で来場し、式典の後にパレードランが行われた。参加者は手を振りながら本コースを2周し、各自がチェックポイントへと走り出した。
チェックポイントは名所ぞろい! 進撃の巨人スポットも
キャンペーンにおける、両県のチェックポイントは以下の30か所となっている。どこも名所ぞろいだが、注目は日田市のニュースポット「進撃の巨人 in HITAミュージアム」だ。
漫画「進撃の巨人」の作者である諫山創(いさやま はじめ)先生が日田市の大山地区出身ということで、近年、日田市は日田駅前や大山ダムに登場キャラクターの銅像を建てるなどアニメツーリズムに力を入れている。海外人気が高い作品だけにインバウンド需要も期待されている。
30か所のチェックポイントはコチラ
【大分県 日田市(ひたし)】
1 道の駅 水辺の郷おおやま(進撃の巨人 in HITAミュージアム)
2 奥日田温泉 梅酒蔵おおやま
3 道の駅 鯛生金山
4 オートポリス
5 日田祗園山鉾会館
6 スノーピーク奥日田キャンプフィールド
7 フォレストアドベンチャー・奥日田
8 上津江フィッシングパーク
【大分県 九重町(ここのえまち)】
9 九重“夢”大吊橋
【大分県 玖珠町(くすまち)】
10 伐株山(きりかぶさん)
11 豊後森機関車公園
【大分県 竹田市(たけたし)】
12 野外劇場『TAOの丘』
13 ガンジー牧場
14 くじゅう花公園
【熊本県 産山村(うぶやまむら)】
15 うぶやま牧場
16 ファームビレッジ産山
17 ヒゴタイ公園キャンプ村
【熊本県 南阿蘇村(みなみあそむら)】
18 阿蘇ファームランド
19 道の駅 あそ望の郷くぎの
【熊本県 高森町(たかもりまち)】
20 高森湧水トンネル公園
21 高森殿(ドン)の杉
22 上色見熊野座(かみしきみくまのざ)
【熊本県 西原村(にしはらむら)】
23 風の里キャンプ場
24 阿蘇ミルク牧場
【熊本県 阿蘇市(あそし)】
25 大観峰
26 草千里ヶ浜
27 道の駅 阿蘇
28 ASO MILK FACTORY(はな阿蘇美)
29 道の駅 波野(なみの)
【熊本県 南小国町(みなみおぐにまち)】
30 瀬の本レストハウス
阿蘇や日田といった今回選定されたチェックポイントは、自然が豊かで、夏は緑、秋は紅葉が楽しませてくれる。大分・阿蘇ツーリングキャンペーンに参加して、ツーリングライダーの聖地を巡ってみよう!