カスタム道に終わりなし。CT125ハンターカブのカスタムはもうお腹いっぱいと思っていましたが、新しいパーツが出ているのを見つけると、つい試したくなっちゃいます。今回装着したのは、機能的なパーツでありながらドレスアップ効果もかなり高い品。足まわりをハードなオフロード仕様にきめちゃいます。

筆者の住まいは東京ですが、10年前までは生まれ故郷の愛知県で過ごしてきました。実家もありますし、仕事や林道あそびのため1ヶ月に一度は、地元愛知県へ帰ります。

そして毎回ではありませんが、オフロード乗りの聖地であり頼りになるショップでもあるオフロード用品店ダートバイクプラス(愛知県瀬戸市)に立ち寄ります。ちなみにこのお店の母体はパーツ用品メーカーのダートフリークです。

この日も、特に欲しいものはなかったのですが店内をうろうろし、新作のライディングギアを物色。ハードパーツコーナーも巡回しCT125ハンターカブ用のパーツを探します。ふと、今まで見たことのない目新しいパーツを発見。「これは面白いな、よりオフロードバイクっぽくハンターカブを仕上げられそうだな?」と閃き、即購入しました。

まるでプラモデルのようなパッケージのチェーンガード系のカスタムパーツです。4つのパーツに分かれていて、写真左の「コネクティングクランプ」を中心に右の3つのパーツを取捨選択し、自分好みの仕様に仕上げます。セットでも購入できますし、単品での購入も可能です。

ZETAコネクティングクランプ
税込4400円

このパーツは表裏に分割して、スイングアームを挟み込んで固定。これを中心に他のパーツを取り付けます。

仮組みをするとこんな感じ。

ZETA コネクティングクランプ
ヒールガード
税込7700円

左足を巻き込まないようにするパーツです。自分の足だけでなく、パッセンジャーの足やズボンの裾をチェーンから守ります。

単体の取り付けイメージはこちら

ZETA コネクティングクランプ
チェーンカバー
税込8800円

こちらも同じように足の巻き込みを防ぎます。さらにチェーンオイルなどで車体が汚れるのを防ぎます。

こちらも単体での装着が可能です。

 

ZETA コネクティングクランプ
チェーンガイド
税込9350円

これはオフロード車に必須のアイテムです。凹凸の激しい路面を走ったり、ジャンプをするとどうしてもチェーンが暴れます。なかなかないことではありますが、チェーンがスプロケットから外れることも。それを防ぐためのパーツです。最初から装備しているオフロード車もあります(WR250Rなど)

パーツをチョイスし取捨選択すると、最大で7通りのスタイルを作り出すことができます。

尚、全てがセットになったものも販売されています。個別で購入するよりも安価なので筆者はこれを購入し全てを装着することにしました。

ZETA コネクティングクランプ
コンプリートキット
(上記全てがセットなったコンプリートキット)
税込2万9700円

取り付けは簡単です。コネクティングクランプを装着して、用途や好みに合わせて各種パーツを組み合わせていくだけです。作業にはヘキサゴンレンチが必要です。

振動でボルトが緩まないように、ネジロックを塗布します。今回はデイトナ製のネジロックを使用しました。

下側から装着していったので、純正チェーンガードは最後に取り外しましたが、最初に取り外しておいた方が作業が捗ります。

純正の樹脂製のチェーンケースをアルミ削り出しのコネクティングパーツに変更したことで、足元がハードかつ煌びやかになりました。ドレスアップ効果が高く、満足度抜群です。林道によく走りに行く筆者にとって、チェーンガイドは必要な装備です。安全面も向上したので早速ダートを走りたくなりました。

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