サイドスタンドから駐輪場の床を守る!
『ROM ゼロスグラブ ヒート2』を試すために日帰り奥多摩ツーリングを敢行したことは、先日の記事で書いた通り。
じつはその際、もうひとつ試していたアイテムがあったのだ。
それが『ROM ミニスタンドマット[携帯型]』。いわゆる“サイドスタンドプレート”で、要するにサイドスタンドの下に敷くプレートのこと……って、そのまんま(笑)。
だけど、それ以外に説明のしようがないんだから仕方がない!(開き直り)
……で、なんでこれが必要かというと、サイドスタンドからガレージや駐輪場の床を守ってくれるのだ。
サイドスタンドは金属製なので、長年同じ場所に駐車しているとコンクリートやアスファルトを削ってしまう。また、バイク本体の重量がかかることによって、その箇所だけ凹んでしまうことだってある。
スタンドマットは金属によるダメージを防いでくれて、床にかかる車体の重量を分散してくれるのだ。
僕も、自宅でXR BAJAを駐車するときには、必ずサイドスタンドの下に敷いている。
ちなみにフロントホイールについているのは、レッドバロンオリジナル盗難防止装置『BL-10(ビーエルテン)』である。
ツーリング先でも大活躍
そんな『ROM ミニスタンドマット[携帯型]』を、どうして奥多摩ツーリングで試す必要があるのか?
じつは前回の記事ではオンロードしか紹介しなかったが、ちょっとだけ林道も走ったのだ。
そして、林道などの不整地で困るのが駐車場所である。
当然ながら、下はアスファルトでもコンクリートでもなく、土や砂地である。場所によってはズブズブとサイドスタンドが埋まっていってしまうのだ。
そんなとき、サッとサイドスタンドの下にスタンドマットを敷いてみる。
みごとにサイドスタンドが安定! これならどんな荒地でも怖いものなし! いつでもどこでもXR BAJAを停めることができる。
ただし、あまりにも地面が柔らかい場合は、スタンドマットが変形してしまうことがあるので注意が必要だ。
ストラップ穴があるので、カラビナなどを使えば、車体やバッグにつけておくことが可能。ツーリング先でサッと設置できるのが嬉しい。
また、林道だけでなく、食堂や宿泊先の駐車場が砂利などの不整地ということは少なくない。そんなシーンに備えて、オンロード派も持っておいて損はないはずだ!
レッドバロン店舗で使われる高い品質
さて、ここまで読み進めてきて、ミニスタンドマットを持っていないにも関わらず「なんだか見たことがあるなぁ」と思ったアナタは立派なレッドバロンフリークといえよう!
じつはこのスタンドマットは、レッドバロンの店舗で使用されているものと同じ材質でできている。カラーやデザインも同じ!
もちろん、大きさは全然違う(笑)。
しかし、実際に店舗で長年使用されてきたことから、その品質が確かであることがわかるだろう。そして何より、店舗用をそのまんま小さくしたデザインがなんとも愛らしくて良いではないか!!
これは自宅用としてもツーリング用としても、重宝すること間違いなし。1台にひとつは買っておきたい、レッドバロンの隠れた名品である。
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