兼ねてから気になっていたバイク用ドライブレコーダーを導入してみることにした。選んだのはレッドバロンが、JVCケンウッド、あいおいニッセイ同和損保と共同開発したROMの“ONESドライブレコーダー”。選んだ理由は、まず第一に一般的なドライブレコーダーよりも外に露出するカメラ部分が小さいこと。そして専用アプリケーションの“ツーリングEYEs”を使えば録画した撮影映像をスマートホンに転送してSNSなどに手軽にアップできることなどだ。ただ、僕が一番気になったのは、スマートフォンに取り込んだ事故時の映像を“証拠”として保険会社に簡単に送ることができるという保険業界初の機能だ。

搭載する車載カメラは業界最小

必要なものとはいえ、バイクの外観はなるべく変えたくないもの。写真手前の“ONESドライブレコーダー”のカメラは従来品よりひとまわり小さく、聞けば業界最小だとか(2021年07月31日現在)。

 

 

もう少し詳しく書くと、この“ONESドライブレコーダー”は、レッドバロンで車両を購入した会員しか買うことができない。さらにレッドバロンが取り扱う“あいおいニッセイ同和損保のオートバイ保険”に入っていると、専用アプリの“エマージェンシーNAVI”が使える。これが保険業界としては初の機能だそうで、とにかくそこに心惹かれた。

取り付けはドライブレコーダーを購入したレッドバロンが実施(3万8280円/作業料別)。

「証拠にしたいのでブレーキランプが動画に映るように…」といった個別の取り付けオーダーも可能だ。

事故対応アプリ付属のドライブレコーダー

もしもの事故。起きたからには何かの原因があることは間違いなのだが、これまでは当事者の証言や目撃者の証言に頼ることが多く、当事者同士の証言が大きく食い違う場合もよくあることだ。だが最近は、ドライブレコーダーの普及が一般的になり、当人の証言に頼らなくても“信号が赤だったのか? 青だったのか?”なんてことは映像を見れば一目瞭然という時代になりつつある。レッドバロンの“ONESドライブレコーダー”はそこからさらに一歩進んでいて、“エマージェンシーNAVI”なる専用アプリケーションが使える。なんとこのアプリを事故時に使うと、あいおいニッセイ同和損保のオペレーターにワンプッシュで繋がり、「救急車の要請」や「警察への通報」といったことも代行してくれるらしい。

ドラレコを愛車のクロスカブ110に搭載したものの、幸いなことにそういう機会がまだないので、そのあたりの使い勝手は未知数だが、事故直後はカラダは無事でも気が動転して、なにをどういう順番ですればいいのか混乱するものだ。それに自分は無事でも相手を救護する必要がある場合もある。そんな時に当人に代わって、事故の発生とその発生場所を正確に把握して警察に報告したり、救急車を読んだりといったことが、オペレーターに任せられるならこれほど心強いことはない。

事故映像を保険会社に簡単送付

さらにもう一つ興味深い機能がこの“ONESドライブレコーダー”にはある。なんとドライブレコーダーで録画した映像を、専用アプリの“エマージェンシーNAVI”経由であいおいニッセイ同和損保のオペレーターに送ることができるというのだ。

保険業界初の機能の概念図。ドライブレコーダーで撮影した映像をスマートフォンのアプリ経由で保険会社に簡単に送ることができる。

このあたりの作業は、通常、事故の現場処理がひと段落して、自宅に帰ってから行う場合が多いが、“ONESドライブレコーダー”の事故時の映像をスマートフォンにダウンロードしてしまえば、いつでも素早く保険会社に送ることができる。保険会社としても映像による証拠がいち早く送られてくれば、状況を早い段階で正確に判断できて事後処理が迅速に行えるなどの利点があるという。まぁ、この機能は一生使わない方がいいのだが、ドライブレコーダーにもしもの場合に対応できる頼れる機能があるならこれほど心強いことはない。

GPSアンテナやスイッチなどの露出部品は雨天走行に耐えうるIP66・67相当の防塵防水性能を備える。

レッドバロン会員のみが購入可能


繰り返しになるが、この“ONESドライブレコーダー”は、レッドバロンでバイク購入した車両専用のドライブレコーダーで、全ての機能を使うにはレッドバロンのお店で“あいおいニッセイ同和損保のオートバイ保険”に加入していることが条件となる。事故は起こさない方がいいに決まっているが、いざ起こしてしまったら、正直ナニをしていいかわからなくなるものだ。そんな時にドライブレコーダーの機能に頼れるならこれほど便利なことはない。なおレッドバロンでは現在、車両と“ONESドライブレコーダー”の同時購入で5000円引きになったり、車両買取時に取り付けられた“ONESドライブレコーダー”があれば1万円の下取りを行うなどのサービスを実施中。加えて“ドラレコあんしん保証”付きで、1年間は製品保証に加えて、転倒や盗難などの場合にも無償で修理、交換を行ってくれる。ここまで利点が多いと、この“ONESドライブレコーダー”目当てにレッドバロンでバイクを買う人も出てきそうだ。

ONESドライブレコーダー
税込価格:3万8280円(取り付け作業料別)
↓詳しくはこちらから
ROM-ONESドライブレコーダー - レッドバロン公式 (redbaron.co.jp)

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