バイクへの愛の注ぎ方は人それぞれ。とにかく走り回るのもヨシ、カスタムをして自分だけの1台を作るのもヨシ、ピカピカに磨いて仲間のバイクと並べて眺めるもヨシ。
筆者 高木はるかの場合、ツーリングやキャンプに出かけるのがメイン。しかしそれだけじゃなく、愛車関連グッズのコレクションもしているんです。
今回の記事では、私の自慢の「ホンダ スーパーカブ」グッズコレクションをご紹介しちゃいます!
①実用重視の純正ボックス
スーパーカブに乗る上で「もう手放せない!」と実感しているのが、ホンダ純正のラゲージボックスです。
半艶ブラックのカラーで、材質はスチール。購入したての時は、走行時に振動でビリビリと音がなっていたのですが、現在はフタの裏に振動吸収用のスポンジテープを貼ることでほぼ無音になりました。
サイズは長さ401mm×幅323mm×高さ305mm。
外観はコンパクトに見えるのですが、スチール素材のおかげで薄くても丈夫な構造。約39Lと意外にも大きな容量が特徴です。
銀行員や営業マンなどビジネスユースを考えられていて、底面や側面がたいらで書類・荷物を入れやすく作られています。
ワンタッチで開閉できるフタの金具には鍵が付いているため、貴重品を入れる際にも安心ですね。
何よりも気に入っているのが、「スーパーカブ」というビジネスバイクに一番似合っていると言っても過言ではない、飾り気のなさ。
ロングツーリング中に立ち寄った街でも、まるで地元のバイクのように景色に溶け込む姿に…キュン!
定価は1万6500円(税込)と安くないのですが、丈夫なのでずっと使えます。もしかしたらカブ本体と同じぐらい長寿命かも!?
長い付き合いの中でステッカーを貼ってオリジナル感を出していくと、どんどん愛着が湧くはずですよ!
ちなみに筆者の場合は、フロントにも純正バスケット 中型タイプ(税込定価3850円)を取り付けています。
普段のお買い物はもちろん、泊まりがけのロングツーリングの際にも積載力がアップして便利ですよ!
②スーパーカブ 2wayマルチバッグ
積載といえば、もうひとつお気に入りのアイテムがあります。それが2024年2月27日に発売された「スーパーカブ 2wayマルチバッグBOOK」です。
宝島社から発売されたスーパーカブ初となる付録つきファンブックで、定価は税込3150円。オンラインの予約販売分は完売し、店頭在庫がなくなりしだい販売終了というちょっぴりレアなアイテムです。
付録のバッグは「タスマニアグリーンメタリック」というスーパーカブの純正カラーをモチーフに作られ、ファスナーの持ち手や本体にはエンブレムやロゴがあしらわれています。
サイズは幅250mm×高さ170mm×マチ100mmで、財布・日焼け止め・モバイルバッテリー・ライトダウンジャケットといった、日帰りツーリングの必須アイテムが十分入る容量。
またロック機能付きのバックルが付いているので、リアキャリアやセンターキャリア(ベトキャリ)に取り付けることが可能です。
ただし生地の薄さやベルトの強度に少し不安があり、屋外で長期間使い続けると破損しやすそうにも見えます。
付けっぱなしにはせず、使用しない時期は室内で保管した方がよさそうですね。
③スーパーカブキーホルダー
「バイクに乗っていない時でもカブグッズを身につけたい!」…そんな方にオススメなのが、キーホルダーです。
まずは、ホンダ公式から販売されているラバーキーホルダー。カラーはグリーンです。
イラスト調の車体が可愛く、よく見るとスポークやケーブル、キックペダルといった細かいところまで再現されていることに驚きます。
小さくて軽く、車体を傷つけないPVC素材でできているので、鍵に付けるのにもピッタリですね!
ラバーキーホルダーは、スーパーカブの他にもCB400SFやモンキー125といった、新旧様々な25車種の展開があります。
HondaGO BIKE GEARのショップで税込715円とお手軽なので、コレクションアイテムにもオススメですよ!
続いては、スーパーカブのエンブレムキーホルダーです。
1回500円のガチャガチャの景品で、筆者がゲットしたのはAA01(スーパーカブ50カスタム)のサイドカバーエンブレムです。
金属製なのでしっかりした重みがあり、まるで本物のような作りが特徴です。
ガチャガチャなので期間限定商品のはずですが、どうやら人気のようで、発売から半年ほどが経つ現在(2024年4月)でも販売されているところを見かけます。
パーキングエリアや道の駅といったライダーが集まるスポットに置かれていることが多いので、気になる方は探してみてくださいね。
④ミニカーコレクション
筆者が持つカブアイテムの中で一番種類が多いのが、トミカやホットウィールのミニカーです。
その数はスーパーカブだけでもこの通り、7点あります!
まずは、アメリカのミニカーブランドであるホットウィール。C125をモデルとしたミニカーが販売されています。
筆者が持っているのはクラシカルな見た目のカブ(左の1点)と、現代的なカスタムモデルのカブ(中央、右の2点)の合わせて3台。
よく見るとシートに塗り残しがあったり、車体とエンジンが同じ色で塗られていたりとちょっとした作りの雑さもありますが、昔のブリキのおもちゃみたいで逆に可愛らしさを感じます。
続いてはトミカ。左3点のスーパーカブ110と、右1点のスーパーカブ90、合計4点を持っています。
一見そっくりなトミカのスーパーカブですが、実は発売時期がバラバラなんです。
左から順番に、
・トミカギフト トミカで行こう! オートキャンプセット(2022年発売の現行品)
・トミカ「標識セット10」(2023年9月発売の食玩 廃盤)
・No.87 ホンダスーパーカブ(2021年廃盤)
・No.6 ホンダスーパーカブ(2007年廃盤)
中でも特に気に入っているのは、筆者の愛車と同じ車両であるスーパーカブ90です。
今でこそマンガやアニメの影響で人気車種となったカブですが、当時は趣味目的で乗る人はほとんどおらず、ビジネス用途で使っているオーナーばかり。フィギュアとなることは稀だったようです。
貴重なスーパーカブ90のコレクションアイテムというだけでも好きなのですが、荷台に岡持ちが積まれ、生活感あふれるカブの機能美が強調されているところも「わかってる感」があっていいですね!
⑤クロスカブパーカー
最後にご紹介するのは、公式アイテムではなく自分で制作したアイテム。
…そう、冒頭からずっと筆者が着ている「クロスカブパーカー」です!
実は筆者、クロスカブ110も所有する2台のカブヌシなのです。
クロスカブを購入した2018年は、カブブームが始まる直前の時期。愛車の関連アイテムを身につけたくても、どこも作っていない状況でした。
そこで「ないなら作ればいい!」と思い立ち、「カブがクロスしてクロスカブ」というオヤジギャグのイラストを描いてパーカーに印刷をしたのでした。
宣伝というわけでもないのですが…このクロスカブパーカー、現在も販売中です。
気になるクロスカブオーナーさんはこちらのショップをチェックしてみてくださいね。
愛車といつでもいっしょ!
ということで以上、自慢のスーパーカブ(とクロスカブ)グッズコレクション5選でした!
グッズを集めると、ツーリングに出かけている途中はもちろんのこと、家にいる時までも愛車と一緒に過ごしている気分が味わえます。
我が家にはコツコツと集めたカブグッズが他にもあり、まだすべてをご紹介し切れてはいません。いつか第2弾の記事も書きたいですね!
ちなみに、バイクのフィギュアと言えばレッドバロンのミニレプリカも忘れてはいけません。
車両を購入するともらえる「世界の名車シリーズ」のミニレプリカは、レッドバロンの名物です!
上の写真の「マッハ750」以外にも「NSR250R」「CB750F」など毎年取扱い車種が変わるので、買うたびに違うミニレプリカがもらえて面白いんですよね。
ただし残念ながら、スーパーカブのミニレプリカはまだ作られていません。初代スーパーカブ「C100」なんて、すごく人気が出そうな予感がするのですが…!
いつかはカブでも作ってもらえると嬉しいです。レッドバロンのご担当者さん、ぜひご検討よろしくお願いしますっ!!!!