たはらかすみが行く!『関西朝めしツーリング』。今回は大阪市内でいただきます!

今回は九州取材からの戻りだったため、大阪南港にある「フェリーさんふらわあ」のターミナルから出発。
九州から大阪へお越しの方も、是非参考にしてみてくださいね。

 

大阪といえば?

大阪のシンボルのひとつ『通天閣』へ向かいます。
通天閣の周りには、たこ焼き〜、焼きそば〜、お好み焼き〜!など粉もん屋がズラリと並んでいて、通天閣を中心としたこの町を『新世界』と呼びます。
名前の由来は、旧世界(江戸時代)には無い新しい文化や技術を取り入れ、新しい世界にしよう!という人々の想いから名付けられたそうですよ。
私が到着したのは午前中だったのですが、お昼前には開いているお店も多く、観光で来られている方も多かったです。

新世界そして私が選ぶ朝めし、もちろん粉もんを頂きますよ~!
お店は通天閣の真下にある老舗の喫茶店『ドレミ』。ショーケースに並ぶメニューのサンプルがいい味出してます!

喫茶店

サンプル

店内に入ると店員のおっちゃんが『おひとり様~?奥の席いってもうてかまへん?』とコテコテの大阪弁でお出迎えしてくださりました。
さすが新世界の喫茶店、初来店のお客様にもブレない接客っぷり。

メニューは四つ折りで老舗らしさが感じられる文字だけのメニューです。

メニュー

注文するメニューはすでに決まっています。
喫茶店の粉もんと言えば~『ホットケーキ』です!
『ドレミ』のホットケーキは2種類あります。
一つはトッピングのないシンプルなホットケーキ、そして粒あんが乗っている小倉ホットケーキです。
お好みでアイスクリームやチョコレートなどのトッピングもできますよ〜。
甘党な私は小倉ホットケーキにホイップクリームをトッピング!
お店のおっちゃんは大阪弁で「今、混んでるから30分くらい時間頂戴しますけど、ええですか?」の返答に
ここは「かまへん~かまへん~」と言いたいところでしたが、「はい、大丈夫です」と小さな声で返答した小心者な神戸人の私。
待つこと約20分ほどで「お待たせしました〜」と、ホットケーキが運ばれてきました〜!

ホットケーキ目の前に出された小倉ホットケーキは、小ぶりに見えますがとても分厚くて、ホットケーキが隠れてしまうくらい粒あんがたっぷり!
まず一口目は、ホイップクリームや粒あんを付けずにそのままパクっと!

ホットケーキおお!しっかりとした食感!
焼き目のところはパリっと、中はスポンジケーキのような弾力感。
そのままでも甘みがあり、噛み締めた瞬間に卵の風味がふわっと香って美味しい〜!
近年流行りのふわふわパンケーキ系ではなく、元祖ホットケーキ。
しかし、ここまでしっかり焼かれているのに、生地のしっとりさが残っているのは老舗ならでは味。

お次は、粒あん&ホイップクリームでいただきます!

ホットケーキしっとりさが増してめちゃくちゃ美味しい〜!
食べ応えのある粒あんとなめらかなホイップクリームの相性はバッチリ!
弾力のあるホットケーキだからこそ、噛みしめるたびに混ざり合う甘みのコラボレーションで口の中は幸福感でいっぱいになりました。
分厚いホットケーキ2枚で私のお腹はいっぱい〜。
ご馳走さまでした!

皿

ちなみに喫茶店『ドレミ』は、アニメ映画の『ジョゼと虎と魚たち』の中で登場していて、ファンからは聖地として人気のお店です。
店内にはアニメのワンシーンが飾られています!
写真

作品に登場した『プリンローヤル』もメニューにありますよ〜!
プリンローヤル

意外と知らない?大阪の「ベタ踏み坂」

鳥取県と島根県にかかる橋で「ベタ踏み坂」で呼ばれていて有名なのは『江島大橋(えしまおおはし)』ですが、何と大阪にもベタ踏み橋があるのです!
知る人ぞ知る『なみはや大橋』です!
水面からの高さは45m、全長1,740mと長いのは幅100mの航路を通すため、橋の両端が急勾配になっているようです。
という事で今回は大阪市大正区と港区をまたぐ、なみはや大橋を走ってみました〜!

走ってみた感想は、見晴らしが良くて最高!
15階建てビルくらいの高さがあるので、橋から船や住宅、建物などがとても小さく見えました。
海側に位置しているので、夜景も綺麗そうですね♪

なみはや大橋を港区側に渡ると、屋内水槽の大きさが世界最大級の水族館『海遊館』が現れます。
太平洋を再現した大水槽は水深9m、そこには海遊館のシンボル、ジンベイザメが飼育されています(国内でジンベイザメが飼育されているのはわずか4か所!)。
私も過去に訪れていますが、何度も行きたくなる素敵な場所です。
こちらも大阪では人気の観光スポットなので、是非行ってみてくださいね!

海遊館
今回の朝めしツーリングは、地元の人からも愛されている人気スポットをご紹介しました〜♪
次回もお楽しみに〜!

【特集:走れ!朝めしツーリング 一覧を見る】

SHARE IT!

この記事の執筆者

この記事に関連する記事