ELIS 旅の軌跡

岡山県を出発し、次は広島県を目指します。

尾道 千光寺 

まず広島市内へ向かう道中にある観光スポット、尾道の千光寺にやってきました。

大宝山権現院「千光寺」は標高140m、大宝山の中腹にあります。尾道港や市街を一望することができる絶景スポットでもあり、珍しい舞台造りの朱塗りの本堂は別名「赤堂」とも呼ばれています。千光寺バイクは千光寺公園駐車場に止めることができ、100円/日 で利用できます。この駐車場は千光寺の境内に隣接しているので、ふもとから千光寺ロープウェイを利用しなくても、徒歩5~10分程で展望台や千光寺まで行くことができます。千光寺では、「宝来(ほうらい)」と呼ばれる切り絵の御朱印が枚数限定で販売されていました!季節によってデザインが変わるそうで、お坊さん曰く人気すぎて毎回売り切れてしまうのだそう。

厳島(いつくしま)

ユネスコ世界文化遺産に登録された厳島神社がある、厳島。厳島は、日本の広島県廿日市市(はつかいちし)宮島町にある島で、通称「宮島」と呼ばれています。厳島へはフェリーで渡ることができます。カーフェリーが出ているので、片道1000円以内で(フェリー会社によって金額が異なる)バイクと一緒に厳島へ行くこともできますが、今回はバイクを置いて渡ることにしました。
フェリー乗り場から徒歩10分ほどの場所に「宮島口自転車等駐車場」があり、ここでは大型バイクも無料で停められるのでオススメです!宮島口自転車等駐車場

厳島神社

厳島神社は日本で唯一、潮の満ち引きのある場所に建つ寝殿造りの社殿群と大鳥居から成る神社です。海や山の自然を背景に、朱塗りの鮮やかな廻廊が特徴的です。

厳島神社厳島神社の象徴的建造物である海に浮かぶ大鳥居は、創建は正確には不明ながら仁安(1166~1169年)の時代と言われていて、現在の大鳥居はなんと8代目!それでも1875年(明治8年)の再建から今年で147年も経過しているんですね。もちろん、国の重要文化財に登録されています。今回見るのを楽しみにしていましたが、2020年から始まった保存修理工事が現在も続いており、その姿を目にすることはできませんでした。ちなみに工事終了時期は未定だそうです。

干潮のタイミングであれば、鳥居の近くまで行くことができます。一般社団法人宮島観光協会のホームページからは潮見表を見ることができるので、訪れる際はチェックしてみてください!

宮島ロープウェイ

日本では珍しい循環式と交走式を併用しているロープウェイで、瀬戸内海と広島市内を展望できるポイントまで約15分で到着します。

展望場所からの景色はこの通り!一瞬で心が緩んでしまうほどの海の青さが待っています。遠くには四国・九州の連山、近くは内海に浮かぶ大小の島々を眺望でき、瀬戸内海随一の見晴らしポイントでもあります。

広島のご当地グルメ お好み焼き

広島グルメといえば外せないのが、お好み焼き。赤提灯のディープな雰囲気が漂う「お好み焼き さっちゃん」にやってきました。全国区で有名な「広島風お好み焼き」。広島地方において「お好み焼き」あるいは「お好み」と言えば「広島風お好み焼き」のこと。薄く伸ばした生地に、キャベツ、豚肉、そばや卵を層になるよう重ねて焼き上げるのが特徴です。

このお店は老夫婦が二人で営まれていて、大きな鉄板を囲むカウンターのみのお店です。価格はすごくリーズナブル!こちらのお好み焼きで 600円(税込)でした。基本的に箸は使わずヘラを使うのが地元の方々の食べ方なんだとか!初挑戦でしたが「郷に入っては郷に従え」の精神で、大きなお口を開けてペロリといただきました。

原爆ドーム

1996年12月、世界文化遺産に登録されました。当時は広島県内の物産品の展示・販売をする施設として建てられ、広島県美術展覧会や博覧会も催されていたそうです。現在では、被爆当時の惨状を残す姿が「ノーモア・ヒロシマ」の象徴として、時代を超えて核兵器の廃絶と平和の大切さを世界へ訴えるシンボルになっています。

今回のルートはこちら。トータル走行距離は約220キロでした。

次は、山口県を目指します。

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