ELIS 旅の軌跡

カイザーベルクびわ湖でお腹を満たし、滋賀県散策開始!まずは滋賀の超有名スポットを訪れました。

メタセコイア並木

滋賀の超有名スポットといえばここ。近畿や中部のライダーは、一度は耳にしたことがあると思います。滋賀県高島市マキノ町にある「メタセコイア並木」です。

農業公園マキノピックランドを縦貫する県道小荒路牧野沢線にあるメタセコイア並木は、約2.4kmにわたり約500本のメタセコイアが植えられています。四季折々で並木の色が変わり、春の芽吹きは優しい緑、初夏は爽やかな新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の裸樹…など訪れる季節によって全く違う表情を見せてくれます。メタセコイヤ並木過去に1度訪れた時は、真っ赤なメタセコイアの並木道が続いていました。まっすぐな道はライダーにとっては最高のライディングロード。季節の変化をバイクと共に楽しめる、滋賀県イチオシの場所です。

琵琶湖周辺で無料キャンプ

湖岸緑地公園琵琶湖沿いには「湖岸緑地公園」が何箇所かあり、無料でキャンプやバーベキューができます!湖岸緑地公園はキャンプ場ではなく公園なので水場やゴミ捨て場はありませんが、目の前に琵琶湖を臨め、バイクで10分圏内に銭湯やスーパーマーケット、コンビニなどがあるので、キャンプには十分な環境です。

そして旅人にとっては「無料」で利用できるのが、とにかくありがたい‼︎志那1今回キャンプをした場所は、「湖岸緑地 志那1」で、駐車場近くには自販機とトイレが設置されています。

夜になると、キャンプ地周辺は静寂に包まれ、琵琶湖越しの対岸では市街の明かりが瞬き、ついつい時間を忘れてうっとり。穏やかな気持ちで夜を過ごすことができました。こんな素敵な場所で無料キャンプができるなんて、良い穴場を見つけてしまいました。

昭和25年から続く桜湯

桜湯 公園には残念ながらシャワー設備がないので、草津市の商店街にある「桜湯」へやってきました。緑地公園 志那1から約10分ほどの場所にある、 昭和25年に創業された老舗の銭湯です。

今も創業当時の備品が残っており、浴場の奥には桜湯自慢の岩風呂があります。また 5つの浴槽とサウナもあり、心も身体も温まる銭湯です。 入浴料は中学生以上、450円(税込)でした。

福井県立恐竜博物館 

翌日は滋賀県から少し足を伸ばし、お隣りの福井県へ。日帰りで「福井県立恐竜博物館」を訪れました。福井県立恐竜博物館ここでは恐竜に関する資料を中心とした、地球史を学習できる国内最大級の博物館です。「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3ゾーンで構成されているほか、屋外施設もありかなり広い!

子供向けかと思いきや、復元された恐竜の展示物の多さ、リアルさはとにかく大迫力で、じっくり見て回るとかなりの時間が必要です。

一日あっても足りないほどで、子供から大人まで楽しめる場所でした。福井県立恐竜博物館

ゲストハウス居醒庵

福井県を出て、この日は米原市にある「ゲストハウス居醒庵」に宿泊しました。2020年1月にオープンしたばかりの古民家をフルリノベーションさせたとても綺麗な空間で、家族連れの方々が利用することも多いそう。

宿のオーナーも以前はレッドバロンでシャドウを購入し、日本中を旅していたということで話が盛り上がりました。レッドバロンでバイクを購入した決め手を聞いてみると「全国に直営店があるから」とのこと。全国どこに行っても一律料金だから安心して整備をお願いできたり、道中何かあった時も信頼してロードサービスを任せられるのはライダーにとってとてもありがたいことだな~とあらためて感じました。ゲストハウス居醒庵ゲストハウス近辺には中山道「醒井(さめがい)宿」があり、観光客で賑わうスポットでもあります。

居醒庵の目の前に流れる地蔵川には、「梅花藻(ばいかも)」と呼ばれる水草が生えていて、水の中で白くて小さな花を咲かせている珍しい植物です。梅花藻翌朝は、美味しい空気と心地の良い川のせせらぎで、気持ちよく目が覚めました。

 

今回のルートはこちら。トータル走行距離は約322キロでした。次は、和歌山の紀伊方面〜三重の伊勢神宮を目指し、今回の旅を無事に終えられるようお礼参りをします。

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