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公社による最新のバイク駐車場
2022年12月26日にできたばかりで話題となっている「新富町一丁目オートバイ駐車場」を紹介しよう。青い看板に「TOKYO PUBLIC」の黄色い文字でお馴染みの公益財団法人東京都道路整備保全公社による運営管理なので、いわゆる公共駐車場のひとつだ。
ここは、八丁堀や新富町といった駅にほど近く、新大橋通りという幹線道路沿いに位置しているためアクセスや使い勝手の良い駐車場となっている。
ちなみにまだ新しすぎて、グーグルマップに駐車場名が登録されていないというのはご愛嬌。グーグルマップをナビ目的で使う時にはご注意を。
また、二輪専門雑誌「モーターサイクリスト」を発行する八重洲出版からは120mほどとめっちゃ近いので、二輪業界関係者にも便利な立地かも(笑)。
広い場内には30台分のスペースを確保!
場内はとても広く、排気量を問わず30台分の駐車スペースが確保されている。チェーンなどのロック機構はなく、白線で仕切られた枠内に駐車する仕組みだ。
なお、通路はアスファルトだけど、駐車スペースにはコンクリートが敷かれていて、スタンドがめり込まないようにという配慮が見て取れる。
一部、アスファルトとコンクリートが併用されている駐車スペースもあるが、スタンドを設置する場所にはしっかりコンクリートが使われているのでセンタースタンドを掛けても不安はないだろう。
スイカやパスモも使えるぞ!
入出庫はゲート式になっている。駐車券を発行するとゲートバーが上がる仕組みだ。新しい駐車場だけあって、支払いには現金のほかスイカやパスモといった交通系電子マネーも対応している。小銭を使わなくてもいいのは助かるね。
駐車料金は60分100円。立地を考えれば格安だ。しかも入庫後24時間で最大800円となっており長時間駐車でも料金を抑えられるのが嬉しい。
消火器や電話ボックスもあって安心!
場内の一画には消火器や電話ボックスも設置されていて、万が一の事故やトラブルでも安心だ。また、場内はアーチ型のガードパイプでぐるっと囲まれているのでバイクを持っていかれる心配は少ないだろう。
注意点は入出庫時の歩道の横断
とても広くて使いやすい駐車場だけど、新大橋通り沿いということで車道と駐車場の間の歩道の幅がかなり広い。
すぐ隣には「本の森ちゅうおう」という人気スポットもあるので、歩行者や自転車がひっきりなしに通行している。入出庫時は一時停止と左右の確認を忘れずに、歩道の安全を第一に考えてほしい。それでは、また次回!
新富一丁目オートバイ駐車場
原付(50cc以下) | 自動二輪(50cc超) | |
住 所 | 東京都中央区新富1丁目13番先 | |
料 金 | 60分100円 ※入庫後24時間最大800円 |
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台 数 | 30台 ※幅1.0m・長さ2.5mを超える車両等は利用不可 | |
営業時間 |
00:00~24:00・年中無休 |
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ロック | なし ※枠内駐車 | |
予 約 | 不可 | |
定期契約 | なし |
バイク駐車場の検索はコチラが便利
全国バイク駐車場案内(一般社団法人 日本二輪車普及安全協会)
都内時間貸駐車場検索サイトS-Park(公益財団法人 東京都道路整備保全公社)