●文:ヤングマシン編集部(伊藤康司 田宮徹 宮田健一) ※情報更新日:2022年7月12日

スズキSV650X 概要

STDのSV650に対し、サイドスリット入りビキニカウル/セパレートハンドル/タックロール入り専用ツートンシートが与えられ、カフェレーサースタイルにまとめあげられたVツインスポーツモデル。’22モデルで新排出ガス規制に適合した。メーターは6段階の輝度調整が可能なモノクロLCDで、速度計/タコメーター/オド&トリップ/ギアポジションほかが綺麗にレイアウトされている。電子制御については、発進時や低回転走行時のスムーズさを補助するローRPMアシストと、ワンプッシュで始動可能なスズキイージースタートシステムを装備。車体色は’21モデルの継続で、ゴールドフレームとマフラーまで漆黒でまとめあげたボディの対比がシックなグラススパークルブラックの1色設定だ。

’22 スズキSV650X:排ガス規制適合。まだまだ行くぜ

主要諸元

【’22 SUZUKI SV650X】■水冷4ストV型2気筒DOHC4バルブ 645cc 72ps/8500rpm 6.4kgf・m/6800rpm ■車重199kg シート高790mm 14L ■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=160/60ZR17 ●色:グラススパークルブラック ●価格:84万7000円

エンジン

【いまや貴重な国産Vツイン】エンジンは今では数少なくなった国産Vツイン。バンク角90度で扱いやすさや素性の良さは定評が高く、Vストローム650にも採用される。ユーロ5にも対応し、当面安泰だ。※写真は旧モデル

主要装備

縦スリットがレーシーなビキニカウルを装備。ヘッドライトやウインカーはハロゲンバルブを継続している。※写真は旧モデル

スリムなメーターはホワイトのバックライトを持つモノクロ液晶タイプで、輝度調整が可能。中央にあるスピードメーターの右に、ギアポジションインジケーターを備えている。※写真は旧モデル

タックロールが入り、ライダー側とタンデム側で色の異なる専用のツートンシートを採用。クラシカルな雰囲気を大きく高めている。シート高はSTDより5mm高い設定だ。※写真は旧モデル

テールカウル自体は、STDモデルと同形状となるシャープなもの。高い被視認性と耐久性を備えるLEDテール&ストップランプを横に2つ並べてレイアウトしている。※写真は旧モデル

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