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ヤングマシン×ForRの執筆記事一覧
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レース
往年の名機・耐久レーサー×6台【油臭くて無骨、そんな時代の極み】
●文:ヤングマシン編集部(中村友彦) 近年の耐久レーサーは、パッと見ではスプリント用のスーパーバイクレーサーと同様である。もちろん細部に目を凝らせば、耐久ならではの機構が随処に盛り込まれているのだが、門外漢にとっては、耐久仕様とスプリント仕様の違いは判別しにくいだろう。 ’80年代中盤以前を振り返ると、耐久レーサーはスプリントレーサーとは異なる独特の雰囲気を備えていた。その背景には、当時のレギ…
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車両情報
新型ヤマハYZF-R7 vsライバル徹底比較#3 峠編〈RS660/CBR650R/ニンジャ650〉
ヤマハ入魂の新生YZF-R7は、MT-07をベースとしたミドルクラスの並列2気筒フルカウルスーパースポーツ。このマシンが峠にも向いているバイクなのはわかるが、同じ排気量帯のライバル車種と比べてどうなのか? 単純な運動性能の優劣だけでなく、それぞれの良さや特徴も紐解きながら、峠道でもっとも輝くモデルを探した。 ●まとめ:ヤングマシン編集部(田宮徹) ●写真:真弓悟史 ●外部リンク:ヤマハ …
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ニュース
電動バイクの交換式バッテリー普及へ! エネオス+国産バイク4メーカーがインフラ構築に向け始動
2022年4月1日、バッテリー交換インフラを構築するための企業「Gachaco」(ガチャコ)が設立されました。交換式バッテリーとその充電システムを相互利用するためのインフラ整備を担う国内初の企業。交換式バッテリーとその充電システムは国内二輪4社が合意した共通仕様に準拠し、循環型社会と充電待ち時間0分を両立。EV実現では四輪の背中を見ていた二輪メーカーが見せた一歩先行くゼロカーボンへのアプローチ。今…
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ニュース
バイクを停めやすい東京が実現!? 東京都の新駐車対策案とバイクの駐車展望〈後編〉
’21年末、東京都が「総合的な駐車対策のあり方(案)」について都民に意見(パブリックコメント)を募集した。クルマ中心からヒト中心へとシフトする2040年代に向け、人が歩きやすい街づくりを実現するための様々な取り組みについて、駐車対策という視点から施策案をまとめ、意見を求めたのだ。前編に引き続き、都内バイク駐車環境の現状と、東京都の街づくり計画案の中でバイクの駐車環境がどのように考えられているのかに…
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車両情報
モト・グッツィ2022年モデル「V85TT/V7ストーン/V9ボバー」発売
ピアッジオグループジャパンは、モト・グッツィの2022年モデル4車種を発表するとともに発売時期を明らかにした。新色が揃うモデルは『V7 STONE(ストーン)』『V9 BOBBER(ボバー)』『V85TT TRAVEL(トラベル)』の3車種で、『V85TT』には限定車が登場。いずれも2022年3月28日より受注を開始、6月より順次出荷を予定している。 ●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リ…
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車両情報
難病に苦しむ人々を支援する『(RED)』とベスパが再びコラボ! プリマベーラRED発売
ピアッジオグループジャパンは、ベスパブランドの中核的モデル・プリマベーラ125の特別仕様車として『(ベスパプリマベーラ)RED 125』を2022年3月28日に発売する。出荷開始は6月予定となっている。 ●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:ベスパ ホイールまで赤くペイントされたベスパで世界保健基金への支援金を寄付しよう (RED)とは、イギリスのロックバンド『U2』のメンバーで…
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ニュース
自動運転とは違うのだよ! ライダーの意思を汲むヤマハの「二輪用ステアリングサポートシステム」とは?【東京MCショー】
3月23日に発表されたばかりのヤマハの二輪車用ステアリングサポートシステム「Electric Power Steering(EPS)」を実装したワークスモトクロッサーが、東京モーターサイクルショーに展示された。なにをどうサポートし、ライダーにどんなメリットがあるのか、市販車にも装備されるのか? そんな疑問をMCショー現地で開発者に聞いてみた! ●文:ヤングマシン編集部(伊藤康司) ●写真: ヤン…
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ニュース
バイクの路駐解禁へ?! 警察庁通達で『駐車禁止除外』場所が増え、駐輪場不足の状況が変わりそう
●文:Nom(埜邑博道) ●写真協力:モーサイ 3月24日付の駐車場に関する通達で、二輪の駐車禁止除外場所が増えそうだ! 3月24日、警察庁交通局交通規制課長名で「地域の実情に応じた自動二輪等に係る駐車環境の整備に向けた継続的な取組の推進について」という通達が出た。 内容は大きく3つあって、①駐車場の整備に向けた働き掛けの推進、②自動二輪車等に配意した駐車規制の見直しの推進、③関係機関等との…
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ニュース
三ない運動にも影響必至! 成人年齢18歳引き下げ&免許不要の電動キックボード規制緩和問題
’22年は「三ない運動」という概念について再び強く問われる1年になりそうだ。なぜなら、「成人年齢を18歳に引き下げ」と「電動キックボードは16歳以上免許不要」という2つの大きなルール改訂が行われそうだからだ。「大人とは?」「モビリティとは?」について、根本的に大きく変わろうとしている。 ●文/まとめ:ヤングマシン編集部(田中淳磨) 再び三ない運動が議論に? まずは、2つのルール改訂について説…
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車両情報
ホンダ新型「クロスカブ110」登場! プコブルーがレギュラー色に&くまモン仕様もあるぞ!
ホンダは、スーパーカブ110をモデルチェンジするとともに兄弟車のクロスカブ110にも同様の変更を施し、2022年4月14日に発売すると正式発表した。最新の排出ガス規制に対応した新エンジンを搭載し、前輪ディスクブレーキ+ABS、前後キャストホイール+チューブレスタイヤなどを採用する。 ●ヤングマシン編集部 ●外部リンク:ホンダ スーパーカブと同様のモデルチェンジ+標準色は全てニューカラーに! …
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車両情報
ホンダ新型「スーパーカブ110」登場! 新エンジン&足まわり強化、カラーバリエーションはほぼ継続
ホンダは、モーターサイクルショーに市販予定車として出品していた、新型エンジン搭載のスーパーカブ110を正式発表した。前後にキャストホイールを採用し、チューブレスタイヤを装着。フロントブレーキはディスク化+ABSを採用した。 ●ヤングマシン編集部 ●外部リンク:ホンダ 原付二種ビジネスバイクのド定番がモデルチェンジ! もちろん趣味のバイクとしても魅力あふれる ホンダは、新型の空冷単気筒エンジン…
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車両情報
マニアでなくとも喉から手が出る、堂々たるハーレー白バイエディション〈FLHPEロードキングポリス〉
現行ラインナップには存在しなくなった魅力的なハーレーたち。同じ名前を冠していてもスタイルや搭載エンジンはその時代によって違う。この企画では、そんな過去の魅力的な車両をレッドバロンが有する全国の豊富な中古在庫車からピックアップし、そのヒストリーに迫る。今回は白バイのベース仕様であるFLHPEロードキングポリスを紹介しよう。 ●文:ウィズハーレー編集部 ●外部リンク:レッドバロン ファン垂涎ものの…
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車両情報
岡崎静夏のホンダ フォルツァ試乗インプレ【こんな世界もあったんだ! 走りが楽しめるスクーター】
’00年に「ニュースタイリッシュスポーツ」を開発コンセプトとして初代が登場したホンダ フォルツァは一躍人気を集め、250ccフルサイズスクーターの代名詞に。最新の5代目は’18年にリリース。’21年春にモデルチェンジを受け、エンジン/フレームが刷新された。本記事では現役女性レーサー・岡崎静夏さんの試乗インプレッションをお届けする。 ●まとめ:ヤングマシン編集部(高橋剛) ●写真:楠堂亜希 ●外部…
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車両情報
ホンダ フォルツァ写真解説【スポーティーデザインの250ccフルサイズスクーター】
’00年に「ニュースタイリッシュスポーツ」を開発コンセプトとして初代が登場したフォルツァは、一躍人気に。250ccフルサイズスクーターの代名詞となった。最新の5代目は’18年にリリース。’21年春にモデルチェンジを受け、エンジン/フレームが刷新されている。 ●まとめ:ヤングマシン編集部(高橋剛) ●写真:楠堂亜希 ●外部リンク:ホンダ スタイリング&カラーバリエーション 【‘21 HONDA…
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用品
ハヤブサ専用軽量チタンフルエキゾースト「GTスペック」登場〈アールズギア〉
’21でモデルチェンジしたハヤブサ用に、アールズギアからチタンフルエキゾーストマフラーが登場。左右のエンドピースはそれぞれ2つの出口を持ち、エキゾーストパイプは集合部も美しい。 ●文/写真:ヤングマシン編集部(吉岡直矢) ●外部リンク:アールズギア 扱いやすいハイパワーと高いデザイン性を融合 新型コロナ禍によって滞っていたマフラー認証試験が再開され、ニューモデルのカスタムマフラーが徐々に登場…
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用品
CT125ハンターカブ用カスタムリアサスペンション開発奮闘記#4〈開発期間約2年の成果現る〉
CT125ハンターカブカスタム沼にどっぷり肩まで浸かった、モトメカニック編集部・ミヤシ。自分の使い方にあった理想のリアサスペンションを作る奮闘記、第4話です。酔の席で始まったこのプロジェクト、ここまでスプリングレート/仕様違いで4つのバージョンをテスト。ソロライド、特に林道やオフロードコースでのスポーツ走行で必要十分な性能を持った設定のスプリングや、大量の荷物を満載してツーリングしても破綻しない強…
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用品
CT125ハンターカブ用カスタムリアサスペンション開発奮闘記#3〈林道テスト編〉
CT125ハンターカブカスタム沼にどっぷり肩まで浸かった、モトメカニック編集部・ミヤシ。自分の使い方にあった理想のリアサスペンションを作る奮闘記、第3話です。酔の席で始まったこのプロジェクト、ここまでスプリングレート/仕様違いで3つのバージョンをテストし、ソロライド、特に林道やオフロードコースでのスポーツ走行で必要十分な性能を持ったサスペンションを作り上げることに成功。しかしミヤシの使用用途のほと…
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用品
CT125ハンターカブ用カスタムリアサスペンション開発奮闘記#2〈オフロード&九州ツーリングテスト編〉
CT125ハンターカブカスタム沼にどっぷり肩まで浸かった、モトメカニック編集部・ミヤシ。自分の使い方にあった理想のリアサスペンションを作る奮闘記、第2話です。酔の席で始まったこのプロジェクト、第1弾のテストモデルはソロライドには必要十分な性能を持ったサスペンションでしたが、キャンプ用品などをフル積載した場合、簡単にフルボトムしてしまうことが発覚(前回掲載)。そこで再度モトテック(アラゴスタモーター…
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車両情報
【発売決定】ホンダ新型車「ダックス125」は44万円! AT限定免許で運転OK
ホンダは、大阪モーターサイクルショーで初お目見えした新型レジャーバイク「ダックス125」を正式発表、2022年モデルとして7月21日に発売する。価格は予想通り44万円だった。胴長短足スタイルに最新技術の新エンジンやLED灯火類、ABS標準装備などを包み込み、カラーバリエーションは2色を展開。自動遠心クラッチ+4速ミッション搭載で、AT限定免許でも運転できるぞ! ●ヤングマシン編集部 ●外部リンク…
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ニュース
クルマの割引は除外も、バイクは適用可能! バイクの高速料金「普通車の半額」が4月開始! ゴールデンウィークにも適用へ!?
2021年6月の発表から音沙汰がなかった「二輪車定率割引」の詳細が、ついに決定! 4月2日~11月27日の土日祝日に実施し、申し込みは3月28日開始。「1回の走行で100km超」が対象だが、首都高など一部区間は適用外になることがわかった。一方、今年のゴールデンウィークはクルマの休日割引が除外されるが、今回の二輪車定率割引は「適用される」との情報も! ●文:ヤングマシン編集部(沼尾宏明) ETC…
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車両情報
懐かしの栄光カラー・レプリカ復刻モデル列伝#1【往年のAMAスーパーバイクカラー】
昭和を彩った栄光のカラーリングモデルは、これまでも何度かレプリカ化されている。そこで、もう一度復活してもらいたいモデルを独断と偏見で集めてみたノダ! まずは往年のAMAスーパーバイクカラーレプリカから。 ●文:ヤングマシン編集部(野田ノダ夫) ホンダCB400スーパーフォア[’99]:”F”のスペンサーカラーをまた見たい! 懐かしカラーと言えばスーパースポーツが定番だが、ネイ…
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レース
バイクにパワステ時代到来?! 電子制御ステダンを超える“ステアリングサポートシステム”、ヤマハから
ヤマハは、二輪車の安定性や軽快性を向上する新たなライダー支援技術、ステアリング サポートシステム「Electric Power Steering(EPS)」を開発したと発表した。さらに研究・開発を加速させるため、2022年全日本モトクロス選手権シリーズにEPS搭載車を投入するという。 ●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:ヤマハ ステアリングダンパーのように外乱を整え、ライダーの意図を汲…
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車両情報
令和に蘇る懐かしカラー! 昭和レプリカ復刻ブーム到来の予感
ヤマハYZF-RシリーズのWGP60周年記念車/ホンダCBR1000RR-R30周年記念車と、’22モデルで懐かしカラーリング車が続々復活したが、その他にも復刻カラーをまとったスーパースポーツモデルが近年各社から登場している。オジサンたちには懐かしく、また当時を知らない若年層にも楽しめるカラーリングのマシンたちを紹介しよう。 ●文:ヤングマシン編集部(宮田健一) カワサキ ニンジャ…
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車両情報
新型ヤマハYZF-R7 vsライバル徹底比較#2 ライディングポジション/主要装備編〈RS660/CBR650R/ニンジャ650〉
’22年2月、いよいよ発売されたヤマハ入魂の新生「YZF-R7」。MT-07をベースとしたミドルクラスの並列2気筒フルカウルスーパースポーツは、普通二輪免許クラスからのステップアップに最適というだけでなく、かつてレーサーレプリカに熱狂した世代に刺さるモデルとしても注目を集めている。本特集では、同じ排気量帯に属するライバルメーカーのフルカウルスポーツモデル×3台(アプリリアRS660/ホンダCB…