改めまして、はじめまして!

レッドバロンがお送りしているYouTube番組『レッドバロンツーリングナビ』ならびに『きのせひかるのガチレポ』でナビゲーターを務めている、ぴかるんば こと きのせひかるです。
ふだんは関西を中心にテレビリポーターやラジオパーソナリティ、イベントMCなど、いわゆる〝おしゃべり屋さん〟として活動しています。(しかしその実態は〝にぎやかし屋さん〟とも…。笑)

バイクとの出会い

さて、女子がバイクに乗っていると、「彼氏の影響か〜?」なんて冷やかされる事もめずらしくないのですが、私の場合は母親の影響で乗るようになりました。

というのも、我が家にはクルマがなく、幼い頃からの移動手段は決まって母親が運転するヤマハのシグナスだったのです。

子どもの頃のきのせひかる

4歳頃の愛車。公道走行は実現しませんでした。

 

ヤマハシグナス

母の運転するシグナスのタンデムシートが私の指定席でした。

 

雨の日も、雪の日も、学校で怪我をして迎えに来てもらったときも、インフルエンザで病院へ行くときも、目の前には母の背中と吹き抜ける風がありました。

…でも、さすがにインフルエンザのときはツラかったなぁ。あとは修学旅行の際、空港へ送ってもらおうとしたら、さすがにキャリーバッグが積めなくて断念したのもいい思い出。

そんな流れで18歳になる頃に必然的に普通自動二輪の免許を取ってバイクに乗っていました。

スズキバンバンときのせひかる

スズキ バンバンと私。嬉しさがにじみ出ています!

 

私の愛車の選び方

時は流れて2020年。大型にステップアップしてバイクを購入。2年ほど貯金をし、満を持してレッドバロン西淀川の門を叩いたのです。

しかし、ここでビックリされたのが、私のバイクの選び方。

レッドバロンへやって来るライダーの多くは、ある程度乗りたい車種が決まっていて、店頭ではその足付きや取り回しを確認するのみ…といったパターンが大半らしいのです。

しかし、私が店長に申し上げたのはただひとつ

「私に合うバイクをください♪」

…そう。丸投げ選定だったのです!

これにはまわりの撮影スタッフもズッコケ。しかし、案外おもしろいバイクの選び方だったと自負しているので、今回はその流れをご紹介させていただきます。

まず私が提示したバイクに求める条件は、たったのふたつ。

ひとつは「安心して身を任せられること」。

そしてもうひとつは「身の丈に合っていること」。

恥ずかしながらどちらの条件も、大型初心者という自信のなさから来るものでした。しかし後になって考えれば、正直に不安と、だけれど大型に乗りたいんだーっという情熱をお伝えして本当に良かったなぁと思います。

おかげで最適な一台を提案いただけたのですから!

こんな漠然とした希望をもとに、店長さんの問診さながらのカウンセリングが始まります。

「どんな時に不安を感じますか?」

「走り方はワイルドな感じか紳士な感じ、どっちが好みですか?」

「スペック表に書いてある重量と、体感的な重さは別物です。つまり、どこに重心があるか、が大切なのです」

バイク豆知識を挟みながら、店長は懇切丁寧に説明してくださります。顧客の真意を汲み取ってマッチングを考えるそのお姿は、まるでゲストとワインを引き合わせるソムリエのよう!

そう、レッドバロンの店員さんは、いわば皆バイクソムリエなのです!

しかも驚くことなかれ。ここまでのカウンセリングに要した時間は、なんと3日間…!

なかなか心が決まらず決定を先送りにする私に、根気強く向き合ってくださりました。

あの日々の事は、思い返す度に一抹の申し訳なさと、感謝の念を抱きます。そして改めて、レッドバロンでバイクを購入して良かったなぁと幸せな気持ちになるのです。だって、あんなにも親身に想ってもらえる機会って、大人になったらそうそうない。バイクを買いに来たはずが「人から大切にされる実感」まで与えてもらっちゃった!

また、愛車選びの際、レッドバロンの店舗へ赴いて意外な発見だったのは、新車の豊富さ。

というのも、失礼ながらこれまで私の中でレッドバロンは「中古バイク屋さん」の印象が強かったのです。

しかし、広い店内には発売されたばかりの新車もバッチリと取り揃えられており、その数の多さに圧倒されました。

おかげで、現金一括購入のつもりでお財布を握り締めて行ったはずが、「分割払いで新車もありか…?」と、これまた悩む時間が長くなってしまったのは想像に難くないでしょう(汗)。

 

そんなこんな紆余曲折を経て、3台ほどの候補に絞られ、最終的に私が選んだのは、HONDA NC700S。教習所でも使用されているあのシリーズです!

ホンダNC700Sときのせひかる

私の条件にぴったりのホンダNC700S!

 

一番の決め手は、なんと言っても取り回しのしやすさ。車体の重量だけならもっと軽い大型バイクもありましたが、NCは燃料タンクが下にあることから低重心なので、軽々と押し引きさせることができたのです。これは実際に車両を見て、触って、跨がれた事がとても大きかったと思います。

そしてここでも店長の素晴らしいソムリエっぷり。乗り出しの不安がないように、NCならではの走り方のコツや注意点とともに「教習車になっているから『ふつう』だと思われがちだけど、乗ってみると案外個性的で、味のある走りを見せてくれるんです。姿勢も楽だから、ロングツーリングにもピッタリだと思いますよ!」

というはなむけの言葉まで贈ってくださいました。

何度も言うようですが、レッドバロンでバイクを買って良かったと思うのは、こういうところです。誰だって最初は初心者ライダー。

お店を訪れる方は皆、少しの不安と大きな希望を抱いているに違いありません。そんな私たちの気持ちに寄り添いながら、新たな一歩のために、優しく背中を押してくれる、あたたかい空間がここには広がっていました。

正直、今まではまわりの皆様にお膳立てしてもらいながらバイクに乗っていた私ですが、安心できる相方(バイク)を手に入れられた今、自立した大型ライダーになることが目標です。

また、レッドバロンはアフターサービスも充実しているとのことなので、オイルリザーブシステムをはじめ、これから末永くお世話していただこうと思います!(←自立心はいずこへ)

レッドバロン店舗前のきのせひかるとNC700S

こちらでもなにとぞよろしくお願いいたします!

<第2話を読む>

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