2025年4月19日に開催された、『Fan Fun Meeting(ファンファンミーティング)in 三井寺(大津)』。
春の陽気に包まれた会場では、400名を超えるライダーが大集合。
エンジンの鼓動と皆さんの盛り上がりとが合わさって、温かい気候をさらに加速させるような熱気あふれる1日となりました。

ForRでは、そんなファンファンミーティングの会場で出会ったライダーの皆さまに突撃インタビューを行いました。
あなたの愛車の自慢のポイント、教えてくださ~いっ!!

前山さん/スズキ GSX1300R Hayabusa


以前の愛車であるホンダ『CBR1100XX Super Blackbird』の車検でレッドバロンに来たところ、展示されていたオレンジ色の『GSX1300R Hayabusa(ハヤブサ)』に一目惚れしたという前田さん。
そのまま車検を取りやめて乗り換えたという、思い切りのよいエピソードに驚きました。

そんな前田さんは、全国のハヤブサオーナーと交流することが楽しみなのだそう。
オンラインで2チームに所属をしていて、ひとつは全国にメンバーが約100人というビッグチーム、もうひとつはオレンジ色のハヤブサだけが集うこだわりのチーム。
メンバーとマスツーリングに出かけることも多く、お住まいの関西圏内だけでなく長野県や鳥取県など、遠征も満喫しているのだそうです。

愛車のお気に入りのポイントは、リアのシングルシートカウルにある通称『コブ』の小物入れ。

流線型のデザインを取り入れた独特のフォルムに、ハヤブサらしさが詰まっています。

またアナログ仕様のスピード・タコメーターも、渋さが感じられて気に入っているのだとか。

最近はデジタルやフルカラーのメーターを持つバイクも増えていますが、前田さんはアナログメーターのデザインにカッコよさを感じるのだとか。
メーターは運転中にいつも視界に入る、大切なパーツです。ココのデザインが気に入っていると、運転している時はずっと心が躍り、ツーリングの満足度が一層高まりますよね。

レザージャケットとチームTシャツを着こなし、ハヤブサへの愛が溢れていた前田さん。

オレンジ色のハヤブサを、これからも大切に乗り続けてくださいね!

まめしばさん/ハーレーダビッドソン XL883N アイアン883


黒でまとめたファッションとピンク色のみつあみが、『XL883N アイアン883』とよく似合っていて素敵なまめしばさん。

太陽の光をキラキラと反射する美しい紫色は、2014年式のスペシャルカラー。紫色のバイクを探していたまめしばさんにとって、まさに理想的なバイクだったのだそう。
直線を走る時のエンジンの鼓動感が心地よく、「ハーレーに乗ってる感があって気に入っています」と嬉しそうに教えてくれました。

ハーレーとしては珍しい紫色のタンクには、大粒のラメが輝いています。

まめしばさんによると、下地にブラックが使われていることから独特な深みのある色合いが出ているのだそう。人と被りにくく、唯一無二な個性を出せる点が気に入っているのだそうです。

またシンプルなデザインのスピードメーターのまわりに、ラインストーンがキラキラと輝いているところもオシャレなポイント。

この日は春を迎えて久しぶりにバイクに乗り始めたところで、さっそく翌日から2泊3日で岡山へロングツーリングに出かけるのだそうです。
素敵なXL883Nと一緒に、絶好のツーリングシーズンをたっぷりと楽しんでくださいね!

ちょびさん/ホンダ HORNET


真っ赤なジャケットと真っ白な『HORNET(ホーネット)』のコントラストがカッコよく決まっていたちょびさん。

以前はヤマハの『DragStar(ドラッグスター)400』に乗っていたそうですが、小回りが利くバイクを求めて3月に250ccのホーネットへ乗り換えたばかり。
ホーネットはアクセルをしっかり回して楽しめる上に、エンジン・ブレーキともにレスポンスがよくキビキビと走れる点がお気に入り。
「はじめはドラッグスターとの違いにとまどったけど、最近慣れて楽しくなってきました」と笑顔を見せてくれました。

ホーネットを選んだのは、テール周りのデザインが決め手だったのだそう。

スリムで跳ね上がったデザインのシートカウルと2本出しのマフラー、リッタースポーツバイク顔負けの太さを持つリアタイヤなど、スポーティでエッジが効いています。

またアナログのスピードメーターとタコメーターも、レーシーでメカニカルな機能美が際立っています。

メーカーの下に並ぶインジケーターランプは一見ノーマル仕様ですが、実は中身がLEDに交換されています。特にナイトツーリング中は鮮やかな光が美しく、気分が高まるのだそうです。

真っ白なカウル・タンク・ホイールが美しく輝き、大切に乗っていることが伝わってきたちょびさんのホーネット。
いつかまたファンファンミーティングに遊びに来てくださいね!

あっきーさん・たっきーさん/カワサキ VULCAN 900 CLASSIC


昨年、30年ぶりにライダーにリターンしたというあっきーさん。息子のたっきーさんとタンデムで遊びに来てくれました。

『VULCAN(バルカン)900 CLASSIC』のイイところは、足つきがよくゆったりと乗れて疲れにくいところ。
30年ぶりのバイクの感想をうかがったところ「インジェクションになっていたりサイドスタンドセンサーが付いていたりと、昔のバイクとの違いに驚いたけど、すぐに慣れて楽しく乗っています!」と、力強く答えてもらいました。

バルカンを選んだ際の決め手は、曲線が美しいティアドロップ形状のタンクとカラーリング。

丸みを帯びてどっしりとしたデザインが、バルカンの優雅で安定感のあるスタイルを際立たせています。

またツーリング中に役立つのが、大型のシールドとレザーサイドバッグ。

どちらともバルカンに似合うクラシカルな雰囲気と、ワイルドな旅人らしさを兼ね備えています。

バイク選びの際も一緒にショップへ行ったというたっきーさんからは「バイクに乗っているお父さんはカッコイイ!」というコメントがあり、素敵な関係が羨ましくなっちゃいました。
これからも親子ツーリングを楽しんでくださいね!

後編もお楽しみに!

カッコいいライダーが大集結した、ファンファンミーティング in 三井寺(大津)。
皆さんの個性やこだわりが詰まったお話を聞けて、「バイクっていいなぁ…!」と改めて実感をしたインタビューとなりました。

次回の記事では、ファンファンミーティング in 三井寺(大津)で聞く「私の愛車自慢」、後編をお届けします。皆さまどうぞお楽しみに!


そして、
次回のファンファンミーティングについてのお知らせです。
日時は2025年5月24日(土)10時から、徳島県『沖洲(おきのす)マリンターミナル』にて開催されます。

ファンファンミーティングが四国で開催されるのは初めてのこと。参加費無料、レッドバロンでバイクを買っていない方も大歓迎なので是非遊びに来てくださいね。
オリジナルノベルティがもらえる事前登録の枠は、先着400名。皆さまお誘いあわせの上、こちらのページよりお申込みください!

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