ハーレー乗りは人生を楽しんでいる

「引退して、もう5年が経ちます。だからもうセカンドライフですね。第2の人生で何を楽しもうかなって思ったとき、いろいろな映像を見て、やっぱりハーレーがかっこいいなって。ハーレーに乗ってる方って人生を謳歌してると思うんですよ。趣味と人生を楽しんでいる。ああいうのに憧れているので、僕が見るもの、調べるものはだんだんハーレーが多くなってきています」


 報道陣を前にそう話すのは、
元サッカー日本代表の内田篤人さんです。


 こんにちは、青木タカオです。7月3日、東京・六本木ヒルズにてハーレーダビッドソンジャパンが開いたメディア向け「ブレイクアウト/ローライダーST ニューモデル発表会」で、ゲストとして招かれ、登壇した内田さん。

 ハーレーダビッドソンジャパン代表取締役社長の玉木一史さんとのトークショーが始まると、開口一番、こう言って場を和ませます。

「たぶんみなさん、“なんで内田が来たんだ!? サッカー選手が?” と思ったと思うんですけど、僕ホント
(ハーレーが)好きで、乗りたくて、もうクルマは売ってあります」

 クルマを売却済みで、ハーレーに乗る気満々であるとのことです。

 トークショーが始まっても、そばにあるブレイクアウトをじっくり眺めて「かっこいいですね〜」「いやぁ、カッコイイ!」と何度も言い、
目が離せない様子です。

 玉木社長によると、ブレイクアウトとローライダーSTは、ハーレーダビッドソンのクルーザーモデルのなかで、1、2を争う人気モデル。日本のユーザーからも高い支持を得ていると言います。

 ロー&ロングのグラマラスなスタイルのブレイクアウトは、リアタイヤに240mm幅のワイドタイヤを採用。内田さんは「ロベルト・カルロスの太ももくらい太い」と、たとえました。

 ブレイクアウトのリヤタイヤの太さをサッカー元ブラジル代表の“ロベカル”の太ももにたとえるなんて、さすがとしか言いようがありません!

ローライダーSTの実車を見た印象は「大きい」

2025年式ローライダーST ローライダーは1977年に初代が誕生しました。2025年式は動力性能を高めたファクトリーカスタムのスポーツツーリングモデル。内田さんは存在感のあるフェアリングとハードサドルケースの印象からでしょうか、「大きいなぁ」と第一印象をそのまま率直に話してくれます。

 内田さんが着ているレザージャケットは、玉木社長からのプレゼント。免許を取得するためのサポートプログラムがハーレーダビッドソンにはあることを玉木社長が説明すると、内田さんは「キックオフですね」と目を輝かせた。

ニューモデル発表会のゲストとして登場した、サッカー元日本代表の内田篤人さん(写真左)と、ハーレーダビッドソン ジャパン代表取締役の玉木一史さん。▲ニューモデル発表会のゲストとして登場した、サッカー元日本代表の内田篤人さん(写真左)と、ハーレーダビッドソン ジャパン代表取締役の玉木一史さん。

期間限定のハーレーダビッドソンカフェ

 会場となったのは、ハーレーダビッドソンジャパンが『ブレイクアウト』『ローライダーST』の2025年モデル発表に合わせ、2025年7月4日~6日までの期間限定で、東京・六本木ヒルズにオープンした「HARLEY-DAVIDSON Café(ハーレーダビッドソンカフェ)」。


“Urban Riding Club(アーバンライディングカフェクラブ)”をコンセプトにした洗練された空間のカフェは、コーヒーなどのドリンクメニューに加え、数量限定のハーレーオリジナルメニューも販売。
ホットラテにはハーレーダビッドソンのロゴマークである“バー&シールド”をあしらったラテアートが施されています。

あとは免許をとるだけ!

 内田さんは「あとは免許を取りに行くだけ。“先に免許じゃないか”って声もあるんですけど、ここから追い込んでいくので、ぜひみなさん、“内田、お前、免許取りに行ったのか”と、おしてください」と言います。

 普通自動車免許があれば、実技だけで大型二輪免許が取得でき、教習が33時間だということも調べているとのことです。

「一歩踏み出したいと思います!」と、ハーレー購入への宣言も。近い将来、素敵なハーレー乗りがまた誕生しそうです。トークショーの模様は動画に収録しましたので、ぜひご覧ください。


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