「バイクで出かけようかな」とセルボタンを押してみたら、バ、バッテリーがあがってるじゃないですか！ どうしよう、今日は諦めたとしても、明日の朝、仕事でバイクに乗らなくちゃならないのです。今日中になんとかしなきゃ、でももう午後1時を過ぎているし……。今回は、そういうお話。いやあ、あせった～。だけど今回の件がキッカケで、3つのラッキーを発見したのです。
レッカーが無料だった！
愛車のヤマハXSR700。イグニッションをオンにするとスピードメーターのデジタル表示がくっきりと浮かび上がりました。なのに、セルボタンを押してもエンジンがかからない。フューエルタンクの下あたりから、「ジジジジジッ」と音がするのですが、ダメ。
これはバッテリーが終わったに違いない。経験上そう判断し、まずは購入店であるレッドバロン立川へ電話しました。
「バッテリーの在庫はありますから、今日中に交換可能です」と堀内工場長。
「でも家からお店までバイクを押していくにはちょっと距離が……」と私。
「スゴーさんの加入しているオートバイ保険は、あいおいニッセイ同和損保でしたよね。レッカーを呼んでください」
堀内工場長のアドバイスが、それまで憂鬱だった私の心を明るく照らしてくれました。
そう、私はレッドバロンであいおいニッセイ同和損保のオートバイ保険に加入していたんです。
であれば、入会金・年会費も無料で24時間365日、いつでもロードサービスが利用できるのです。
レッドバロンのアプリを開き、「ロードサービスを利用する」をタップして「今すぐ要請する」を押すと、あいおいニッセイ同和損保のページに遷移します。
あとはWEBで要請してもいいし、電話を使ってトラブル内容をオペレーターに口頭で説明してもいい。
今回は電話を選びました。親切で丁寧なオペレーターさんが対応してくれました。
その後、すぐにレッカーサービスの会社から電話が来て、約30分後にレッカー車が現場に到着します、とのこと。
レッカー車、到着。安心で丁寧な積み込み作業に見惚れてしまいました。そして愛車はレッドバロン立川へと搬送されていきました。こんなサービスが無料で受けられるなんて、なんてラッキーなんだというのが、ひとつめのラッキー。
そして私は堀内工場長に電話を入れ、状況を説明するとともにバッテリー交換作業を依頼。作業が終わったころ、お店にうかがいます、と伝えました。
ふたつめのラッキー
レッドバロン立川へ出向くと、すでにバッテリー交換作業は終わっていました。
「バッテリーの寿命ですね。新車で購入されてから6年が経過していますから、かなり長持ちしたと思います」と工場長。
そうかあ、このバッテリー、6年もの長きにわたって活躍してくれたのか、と感心。
バイク用のバッテリーの寿命はふつう、2～3年と言われています。なのになぜ、6年も使えたのか。
それはふだん、愛車をバッテリーチャージャー「オプティメート4」につないでいるから。
バッテリーの劣化を防ぎながら常に完全充電してくれる、オプティメート4。こいつのおかげでバッテリーの寿命が2倍に伸びていたのです。いやあ、大したものです。
このオプティメート4を購入したのは10年ほど昔のこと。XSR700の前の愛車、H-Dのローライダーに乗っていたころから愛用していて、ずいぶん助けられました。
長いこと、バッテリー交換の手間も費用も抑えられてきたわけですから、これが今回、あらためて気づかされた、ふたつめのラッキー。
現在のオプティメート4はさらに進化し、レッドバロンでもROM製品のひとつとして販売。初期診断機能、3段階サルフェーション溶解機能、リチウムバッテリー対応の「オプティメート4 クアッド」。詳細はこちらからどうぞ。
●オプティメート4 クアッド
ネットより安い！
というわけで無事に新品バッテリーに交換された愛車XSR700。
これでもうひと安心なんですけど、バッテリー交換は自分でやればもっと安く済んだんじゃないかなあ、なんて気持ちもあったりして、帰宅後にネットで調べてみました。そうしたらビックリ、アマゾンよりレッドバロンのほうが安いじゃないの！ オプティメート4クアッドもそうですけど、レッドバロンで大量に仕入れているから安く卸せる、ということ？ これが今回あらためて気づかされた、3つめのラッキー。
冬は特に注意！
XSR700のバッテリーは新品になりましたが、それでも私は帰宅後すぐにオプティメート4とつなぎました。また6年使えたら、それもまたラッキーなこと。
冬場は気温が低いので、バッテリーの性能も低下します。グリップヒーター装着車や、電熱ウエアの使用によっても電力消費量が増加しますよね。
みなさんもバッテリーあがりにご注意を。
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