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長崎県内の4人のモトブロガーが合同で主催
▲4人のユーチューバーと40名ほどの運営スタッフがミーティングを切り盛りした
5月14日（日）、佐世保港に面した新みなとイベント広場で「第2回長崎バイカーズミーティングin佐世保」が開催された。主催者は長崎県内で活動するバイク系ユーチューバー（モトブロガー）の4人で、各自のチャンネルなどを使って県内外のライダーに参加を呼びかけ、大小様々なバイクが1351台（！）も集まった。
このイベントには、レッドバロンもブースを出展して「ファンファンミーティング」を開催したので、そちらの模様はまた別の記事でお届けする。
長崎バイカーズミーティングはユーチューバーらが「自分たちが声をかけたらどれくらいのライダーが集まるんだろう？」という素朴な疑問から立ち上がったもので、昨年は同県内の川棚町でミーティングを行い、今回の佐世保で第2回目の開催となった。
▲主催の長崎県在住ユーチューバーの4人。左から「長崎グルメTVチャンネル」の田口大輔さん（長崎バイカーズミーティング代表）、「きむまっちょチャンネル」のきむまっちょさん、「シモダミキオチャンネル」のシモダミキオさん、「つぶやきSNOWチャンネル」のSNOWさん
佐世保港に面した広くてオシャレなイベント会場
会場の新みなとイベント広場は佐世保港に面したオシャレで広大なスペース。させぼ五番街というショッピングモールが隣接していて、ライダー以外の地元の方や観光客の方も多数来場していた。
遊覧船が行き交う風情のある佐世保港。遠くに自衛隊の護衛艦や米軍の軍艦も見えていた。
ボランティアによるチャリティーイベント
ミーティングに参加するライダーは整理料として1台につき500円を支払うが、基本的にはボランティアによるチャリティーというスタンスで開催されていて、今回は「させぼ子ども食堂ネットワーク」への募金活動が行われていた。
ケータリングは実食経験から出店をお願い
ミーティング会場にはケータリングがたくさん出ていて、ちょっとしたお祭りのような雰囲気だ。ライダー以外の人も大勢訪れていて、家族連れの姿も目立っていた。こうしたお店は普段からチャンネル内でグルメレポートをしている田口さんのつて（目利き）によるもので、これでも相当に厳選してお願いしたそうだ。
ユーチューバーの「コーヒーライダーch」さんは水出しコーヒーやホットコーヒーのブースを出店。コーヒーライダーさんも人気のモトブロガーだ。
地元の生産農家さんらもブースを出店。ピクルスもオリーブ漬けも美味しかった！
スタッフには川棚町の議員さんも！
数十人のスタッフは、ユーチューバーの皆さんの知り合いといった方々。とにかくみんな仲が良さそうで運営業務が楽しそうだ。
中でも金髪で目立っていたのが増山まりさん。実は増山さん、前回開催地である川棚町の町議会議員さん！ 議員になってから参加したのではなく、議員になる前から広報メンバーとして参加していたのだ。
田口さんとは同級生で、行政との交渉も担当してきた。「このイベントを大きくしながらグレードアップして育てていきたい」と語ってくれた。
増山さんの地元、川棚町の超人気特産品「小串（おぐし）とまと」も出品されていて、次から次に売れていた（ので撮影が大変だった…）。なんでも流通量が少なく高価で貴重だけど、とにかく甘くて美味しいと評判なのだ。
用品メーカーや地元のショップも出店
ブリヂストンやヒョウドウプロダクツのほか、地元のショップさんのブースも出店されていた。田口さんらがお付き合いしている販売店やカスタムショップといった皆さんだ。
あらゆるカテゴリーのバイクが集まった！
場内には、原付スクーターから大型バイク、はてはトライクやサイドカーまで、あらゆるカテゴリーのバイクが集まっていた。きれいな旧車やカスタムバイクも多く、九州のバイク熱がこちらにも伝わってきた。
参加者は情報交換をしたり、互いの車両を撮影したりとそこかしこでバイク談義がなされているという感じ。ステージイベントや集合写真といった催しはないのだが、これだけたくさんのバイクが見られることに皆さん満足されていたようだ。
RZ250カスタムにまたがった仮面ライダーも登場！ 親子連れに大人気で、即席撮影会が行われていた。
ミーティングは大きなトラブルもなく無事終了。会場を後にするライダーにスタッフが温かく手を振っていた姿が印象的だった。
長崎バイカーズミーティングは、今後は年２回といった開催予定もあるそう。九州在住のライダーの皆さんはぜひ参加してみてほしい。これだけの規模、質のイベントはなかなかないぞ！
【関連リンク】 ※実行委員会4名のユーチューバーチャンネル
長崎グルメTV
きむまっちょチャンネル
シモダミキオチャンネル
つぶやきSNOWチャンネル
