レッドバロンがバイクに関する紙媒体を独自に発行しているってこと、ご存知でしたか? A5サイズの小冊子ですが、毎号とも中身が充実、しかも無料ということで、多くの方に支持されています。今月発行された最新刊では、記念すべき創刊10周年を迎えることになりました。ということで今回は、『R★B』の最新刊をご紹介します。
『R★B』(アール・ビー)とは!?
『R★B』は、バイクブームとは無縁の若い世代をターゲットに「バイクやツーリングの魅力」をお届けしながら「新たなレッドバロン像」を構築することを目的として、2011年に創刊されたフリーマガジン。まだバイクに乗っていない方にも楽しんでもらえるような記事作りを目指しています。発行サイクルは季刊で(3・6・9・12月の年4回)、体裁は携帯しやすいA5正寸(W148xH210mm)、オールカラーで32ページ。配布場所は全国のレッドバロン各店のほか、一部の自動車教習所、大学・専門学校、自衛隊関連施設、バイク用品店、道の駅にも設置されています。
フリーマガジンですけれども、企画力・取材力は有料の一般誌に負けません。巻頭特集も初心者向けの〈キャンプツーリング〉、〈複数台を所有〉する際のノウハウや楽しみ方、〈10代の若きライダー〉に焦点をあてたものなど多種多彩。今月発行されたばかりの『R★B』vol.40(2021年・秋号)では、ふたつの特集を組んでいます。
『R★B』vol.40は、特集がふたつ!
『R★B』vol.40の巻頭特集は「仲間と走れば楽しさ無限大!」。バイクは基本、ソロで運転して楽しむものですが、仲間と走る歓びというのも格別です。そこでこの号ではいろんな仲間のカタチ=姉妹・お店の常連・仕事仲間・同級生・オーナーズミーティング参加者同士・家族……といった関係でバイクライフを楽しんでいる方々を取材。その生の声を紹介しています。
そして第二特集は「単気筒生活のススメ」。ドコドコッと力強い爆発力を発揮する単気筒のバイクに魅せられた、15人のライダーに話を聞いています。
巻頭特集「仲間と走れば楽しさ無限大!」
巻頭特集「仲間と走れば楽しさ無限大!」のトップバッターは、Ninja250SL、Ninja250、CBR250Rをカッコよく乗りこなす20代の三姉妹。ご両親が現役のライダーということで、家族一緒の夕食時には、当然のようにバイクの話で盛り上がるのだとか。姉妹どころか、家族そろってのバイクライフ。ご自宅にバイクがズラリと並ぶ様子も、きっと壮観でしょうね。
第二特集「単気筒生活のススメ」
第二特集「単気筒生活のススメ」では、SR500に乗る20代の女性を筆頭に、SR400、Estrella、Gixxer SF250、SRX600、Ninja 250SL、Goose350、MT-03、CBX250S、XR650R、ST250、CBR250Rの各ライダーが登場。単気筒車ならではの魅力、乗るときのこだわりなど、オーナーだからこそ語ることのできる興味深いお話がつづられています。
誌面に登場するのは一般のライダーのほか、レッドバロン各店のスタッフも。レッドバロンで働く整備士や営業マンも、僕らと同じライダー。バイクに対する熱い気持ちは一緒なのです。バイクが好きすぎて仕事にしてしまったぐらいの彼らの、プライベート感たっぷりのコメントは、胸にググッと迫るものがあります。
テイク・フリー。どなたもお気軽に店頭で!
企画はそのほか「複数台持ちでいこう!」「個人売買の落とし穴」「スタッフ・ストーリー」などいろいろ。それでいてフリーマガジン。タダです。レッドバロンでバイクを買ったことがないライダーでも、まだライダーじゃない方でも、どなたも無料で持ち帰ることができます。『R★B』がA5サイズの小冊子なのは、気軽に持ち帰れるようにするため、でもあります。
ですのでお近くのレッドバロンのお店へ、ぜひどうぞ。店内の自動販売機では缶ジュース類も50円で売られています。「今日は暑いなあ」(寒いなあ、でもいいです)なんてときはお店に立ち寄り、缶ジュースで休憩がてら『R★B』をゲットしてください。
WEB記事もいいけど、紙媒体には紙媒体のよさがありますからね、ではまた!
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