えっ、想像していた触り心地と違う!

 レッドバロンのオリジナルブランド『ROM(REDBARON ORIGINAL MOTORCYCLE GEAR)』の製品を、ヘルメット、グローブとココで続けて紹介してきましたが、今回は第3弾として『ライディングレインスーツ』を着てみようと思います。

 手にとってまず感じるのは、あれれ、レインウェアってこんなだっけ……!? ってギモンに思うほどに、想像していたものと違う柔らかい触り心地。ボクがイメージしていたのは、ゴワゴワした硬い感じの生地で、まったく違う。自分がいつも、ホームセンターのチープなカッパを使っているからでしょうか。

 ストレッチ生地になっていて、着るのもスムーズかつスピーディ。サッと着たいのがレインウェアですから、これはありがたい。フィット感がよく、体の動きに合わせて生地が伸縮してくれます。よく伸びて、スポーツウェアに近い。いつの間にバイク用レインウェアはこんなにも進化したんだっていうのが、第一印象です。

細部に見る完璧主義!

 水が浸入しやすい手首は、リブ袖でしっかり締まっていて、その上にアウターが被さる二重構造。水が入ってくるのを完全にシャットアウトしてくれます。リブ部が一般のアパレルのような質感で、肌触りがいいことも報告しておきましょう。




 薄着で出かけた春秋の夜間などは、防寒着としても活用することがあるレインウェア。水だけでなく、風も通さない厳重な手首の構造が寒さを凌ぐに役立ちそうです。


 ショルダーから肘にかけてもバタつかないよう、フラップで締め付けることが可能。薄着になる夏、アウターを中に着込むことになる冬、それぞれで調整できるのが嬉しい限りです。

 反射素材が背中にさりげなく入り、視界の悪い雨天時や夜間の被視認性を高めています。この“さりげなさ”がとてもいい。リフレクターがドカーンと大きく入っているのは、あまりスタイリッシュではありませんからね。
 
 首もとも襟の高さが充分にあり、高い防水性を確保しています。脱着式のフードはヘルメットを脱いだ時に役立ち、ツーリングでは利用頻度が高くなるもの。ボタン式で取り外したり、付けたりも簡単です。

ライディング姿勢も違和感なし

 実際に乗車姿勢をとってみましょう。スポーツライディングを想定し、前傾気味に構えたり、クルージング時のようにゆったり構えたり、姿勢を変えつつ、各部の着心地をチェックしていきます

 レインウェアを着ていると、乗車姿勢をとったときにしっくりせず違和感を感じやすいものですが、フィット感の良い伸縮素材が用いられているため、前傾気味のライディングポジションも体に馴染みます。窮屈さのない着心地は、ロングライドでも疲労感が少ないでしょう。

 パンツにも伸縮性素材が使われているため、フィット感がとても良く、ヒザもスムーズに曲がります。太ももやくるぶしにたるみがなく、見た目にもスマートです。

 ステップにのせた足もとがバタつくのも、レインウェアではよくあることですが、面ファスナーでピッタリとめることができます。
 ライディング時のアンクルグリップに配慮し、内側には丈夫な素材が採用されていることも見逃せません。身長175cmのボクがLサイズを着ると、パンツの長さもちょうどいい感じです。

水に強く、中はムレない!

 スポーツウェアのような伸縮性と滑らかな肌触りで、着心地に優れるだけでなく、耐水圧20,000mm、透湿性20,000g/㎡/24hと、ハイスペックな性能も持ち合わせ、完全無欠なレインウェアとなっています。

 炎天下の中でしばらく着ていましたが、中がムレていないことも驚きます。湿気をスムーズに放出し、ドライな状態を保つ機能も秀逸としか言いようがありません。


 薄くソフトな生地なので、折りたたむのも容易。カバーはゆとりのある大きさで収納しやすく、もっとコンパクトにすることもできそうです。

 上質なカバーは容量がタップリあるから、雨で濡れてしまったときの換えのグローブなどを入れておくこともできそう。

 大きさがわかるように、ヤマハXSR700のリヤシートに置いてみました。デザインがいいから、バイクに積むときも見せたくなっちゃうのではないでしょうか。
 
 カラーはレッド×チャコール、ブルー×チャコール、ブラック×チャコール、ピンク×チャコールの4色。サイズはSS、S、M、L、LL、3L(ピンクのみSS〜M)となっています。

 税込み価格は1万4850円。気になる人はお近くのレッドバロン各店へ。

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