レッドバロンが展開するオリジナルバイクギアブランド「ROM」は、レッドバロン・オリジナル・モーターサイクルギアの頭文字で読み方は“ロム”。ライダーが本当に欲しがるアイテムをリーズナブルな価格で提供し続けており、その品目は、ウエアからバイクカバー、バッテリー充電器まで多岐にわたる。今回は梅雨入り前に手に入れておきたいレインウエア『ライディングレインスーツ』特集の第2回。前回は、透湿防水素材でありながらストレッチする生地にスポットを当ててみたが今回は基本性能の高さに着目してみよう!

着用者の身長は172cm・75kgで、『ライディングレインスーツ』のサイズはLサイズ。内部はTシャツのみでライディングウエアは着用していない。ジャケットを着るならLL、ゆったりめが好きなら3Lが良さそうだ。

 

ROMの『ライディングレインスーツ』は、快適なストレッチ素材、耐水圧20,000㎜の高防水性、そしてムレにくさを表す透湿度で20,000g/㎡・24hといった高い性能を保持しながら、税込1万4850円という低価格帯を実現しているレインウエアだ。

手にしてみると感じるのは、“製品の企画担当がちゃんとバイクのことをわかって作っているな”と思わされる丁寧な作り込み。詳しい機能は写真とともに紹介していくが、雨でも快適かつ安全に走って欲しいという思いがしっかり感じられる。

その1  ダブルカフ

袖はダブルカフ仕様。通常のレインウエアの袖は一重でベルクロを止めたらそれで終わり。グローブから伝わって内部へと侵入してくる雨水に関しては防ぎようがなかった。『ライディングレインスーツ』は、この袖部分が2重構造を採用。カエシを作ることで袖口から腕を伝って侵入してくる雨水をシャットアウトするというワケ。腕を前へ伸ばして走るバイクならではの装備であるが、特に腕を高く突き出して乗るようなアメリカンタイプのバイクに乗るライダーにはとくに恩恵が大きいことだろう。

袖が2重構造になっており、雨水の侵入をシャットアウト。

 

ダブルカフのマチは深めで冬用のロング丈のグローブにも対応する。

 

 

その2 メッシュの裏地

透湿防水素材を使っているとはいえレインウエアの内部は蒸れるし結露も発生する。『ライディングレインスーツ』の裏地は全面メッシュのライナーを採用しており、結露による生地の張り付きを防止。おかげでレインウエアの脱ぎ着がしやすく、また張り付きによる不快感を軽減するようになっている。

レインウエアの裏地にこのメッシュが1枚あるかどうかで快適性が段違いに変わる。

 

その3 長めの裾

『ライディングレインスーツ』は通常のレインウエアはもちろん、バイク用レインウエアの中でも後部の裾が長めに作られている。これはスーパースポーツなど前傾姿勢の強いバイクでも背中の部分がずり上がってしまわないための工夫。またそこまで前傾姿勢のキツくないバイクなら写真のようにお尻に敷いて、さらにずり上がりを防止することも可能だ。

裾をゴムで絞ることでバタツキを防ぐレインウエアはあるが、ここまで長い裾のレインウエアは『ライディングレインスーツ』ぐらいのものだ。

 

その4 フードが付属

バイクで走っている時はヘルメットで雨を防げるものの、ツーリング先では意外とヘルメットをかぶってないときに雨に降られることも多い。そんな状況を想定して『ライディングレインスーツ』にはボタンで取り外し可能なフードが付属している。もちろんフードの裏地もメッシュ仕様だ。

本体と同じストレッチ性のある透湿防水素材で作られたフードが付属。

その5 アジャスターでぴったりフィット

ズボンの裾は、なんとかライディングブーツのままでも脱ぎ履きができるくらいのゆったりサイズ(レッドバロンはライディングブーツを脱いでの着用を推奨している)とし、ベルクロでしっかりとフィットさせられる構造を採用。この他、二の腕や脇にもベルクロを装備し、サイズを調整やバタツキを防止できるようになっている。

ズボンの裾は開口部が広く、脱ぎ履きがしやすい。

 

生地の伸縮性を生かしてラップするように巻くとかなり体にフィットさせられる。

その6 脱ぎ履きしやすいフロントファスナー

防水性を優先させるならばフロントファスナータイプよりも、生地一体構造を採用した方が有利。しかし、生地一体構造のレインウエアはちょっと脱ぎ履きがしにくい上にどうしてもヒップ周りの生地がダボついてしまう。『ライディングレインスーツ』は、脱ぎ着やトイレなどでの簡便さを優先しフロントファスナーを採用。おかげで非常に脱ぎ履きがしやすくなっている。

フロント部分が大きく開くとズボンの脱ぎ履きが格段にしやすく、またシルエットもスリムになる。

 

その7 収納しやすい収納袋

収納サイズはφ13×30cm(実測)でコンパクトになり、持ち運びしやすい。便利だと思ったのは収納袋のサイズに若干の余裕があること。コンパクトさが優先される登山用のレインウエアだときちんと畳んでも収納袋にしまいにくいなんて事もあるが、『ライディングレインスーツ』ならそこまで神経質にならなくてもササっと収納できるから使いやすい。

収納サイズは特別コンパクトというわけではないが、一般的な持ち運びやすいサイズになっている。

 

『ライディングレインスーツ』

●税込価格:1万4850円
●サイズ:SS、S、M、L、LL、3L (SS はピンク×チャコールのみ。またピンク×チャコールはSS、S、Mの3サイズ)
●耐水圧:20000mm ●透湿度:20000g/㎡・24h

ライディングレインスーツ

カラーは4色展開となる。

 

 

ライディングレインスーツ

サイズはSS、S、M、L、LL、3Lの6サイズでSS はピンク×チャコール。またピンク×チャコールは、SS、S、Mの3サイズ展開となる。

 

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