今回は、近日公開予定のツーリングナビのオフショットを交えて、わたしの地元である岐阜県の恵那市のスポットをご紹介します!

運がいい!?恵那でも雲海が現れる!

恵那市と中津川市の境に位置する根の上高原を出発し、最初の目的地へ向かう道中、目の前に雲海が現れました!これまでも恵那市はツーリングでよく訪れていましたが、雲海を見たのは初めて。なんだかいいことがありそうな予感がして、胸が高鳴ります。

それでは、行ってきます!

道の駅 おばあちゃん市(いち)・山岡のシンボル

やってきたのは恵那市山岡町にある、「道の駅 おばあちゃん市(いち)・山岡」。実はここ、現在乗っているシャドウスラッシャーを納車して初めてツーリングで訪れた、思い入れのある場所でもあります。

おばあちゃん市のシンボルにもなっている巨大な木製水車は、日本一の大きさを誇ります。その高さは約24メートル!何度来てもその迫力に驚きます。水車の真下を歩くこともできるのですが、水が少しかかってしまうこともあるので気をつけてくださいね。

近くには小里川ダムもあり、のんびり周辺散策も楽しめますよ。

寒天ラーメン

山岡町は特産の「細寒天」が日本一の生産量を誇るまち。その細寒天を使った珍しい食べ物をおばあちゃん市・山岡の食堂でいただけます。それがこちらの寒天ラーメン550円(税込)寒天独特の食べ応えのある食感とムロアジのだしをふんだんに使った和風スープがすごく合っていて美味しい!おまけにヘルシーなので女性には特に嬉しい食べ物です。山菜おこわや味ご飯などが選べる寒天ラーメンセットもあるので、こちらもおすすめ!

ところで、「寒天は海藻からできているのに、なぜ岐阜県の山奥で生産が盛んなのか?」気になりますよね。寒天は海藻の水分をしっかりと抜いて作られる加工食品。この水分を抜く加工過程で必要なのが「凍結」と「乾燥」。

昼と夜の寒暖差が激しく、雪や雨があまり降らない山岡の気候が寒天づくりにうってつけなのだそう。

おばあちゃん市の特産品散策

道の駅といえば、その地域の特産品が多く売られていたり、地元の人が作る手作りの食品や食材が買えるのでツーリング中はついつい立ち寄ってしまいます。おばあちゃん市では、地元のおばあちゃんたちの作るごはん、惣菜、特に漬物などが人気。わたしも手作りの干し芋を見つけ、思わず買ってしまいました(笑)

先程食べた寒天ラーメンのお土産も販売されていて、スープの味はさまざま。気になる味のラーメンを買って試してみるのもいいかもしれません!

かめや菓子舗 | カステラCafeカメヤ

ランチ後のスイーツを求めてやってきたのは、恵那市岩村町の城下町本通りにある「かめや菓子舗」。ここではオランダから伝来したという名物カステラをいただけます。かめやのカステラは、1本1本を手焼きで焼き上げているこだわりのお店。のれんをくぐると、カステラの甘〜い匂いが店内に漂っていて、幸せな気持ちになります。

併設されているカフェは、江戸時代につくられたという朱の高膳が並ぶ和の客席。目の前には美しい庭園もあり、お茶やお菓子を愉しみながら、ゆったりとした時間を過ごせます。今回いただいたのは、かめやの名物カステラをトースターで程よく焼き色をつけ、きなこのアイスが添えられた「アイス焼きかすていらセット」550円(税込)。運ばれてきた瞬間から香ばしい匂い。食べてみるとカステラのサクッとした食感に優しい甘味が口の中に広がります。アイスクリームをカステラにつけて食べてみても美味しかったですよ! 

県立自然公園恵那峡

最後の目的地は「県立自然公園恵那峡」。恵那峡はわたしが子供の頃に家族でよく訪れていた場所で、懐かしい思い出が蘇ってきました。

春にはさざなみ公園の約200本の桜をはじめ、ツツジも美しく咲きます。秋には、モミジ、カエデなどが湖面を彩り、四季を通じて楽しめるのが恵那峡の魅力。2020年3月に公園や遊歩道などがリニューアルしたそうで、人文字を一文字加えて完成する「ENAKYO」モニュメントもありました!今回のロケでは、懐かしい場所も多くあり、幼少期の記憶を思い出しながら楽しめたツーリングでした!
現在公開中のツーリングナビ岐阜恵那編でも一部紹介していますので、以下からぜひご覧ください!

次回は、西日本制覇の旅の続きです。

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