今回は香川県へ遠征してきました!
とはいっても、私が住む兵庫県からは1時間ほど走れば四国に行けるので、気軽に走ることのできるお気に入りツーリングスポットでもあります。

というわけで、明石海峡大橋を渡って日の出には淡路サービスエリアに到着!
日が出て少し暖かく感じましたが、グローブを外したくないくらいの肌寒い気温。
「この寒さのおかげでうどんが何倍にも美味しく感じれるはず!」とワクワクの気持ちでサービスエリアを出ます。

バイク

うどん県にある純手打ちうどん よしやとは?

香川県は『うどん県』とPRしているくらい、讃岐うどんで有名な県ですよね。
47都道府県で一番面積が小さい香川県ですが、なんと約540件以上のうどん屋が営業されています。
この数字の何が凄いって、全国の都道府県で統計した結果、県民の人口1万人に対して店舗が5.6店舗という結果で全国1位!
県内で自宅用や外食によるうどんへの支出も全国1位!
うどん県と呼ばれる理由がよく分かりました!

そんな数多くある店舗の中から「純手打ちうどん よしや」を選んだ理由は、ここの店舗で修行していたお弟子さんのうどんを大阪で食べた事がキッカケでした。
そして、その美味しさに感動し、色々と調べるうちに「師匠のうどんも食べてみたい!」と思ったからなのです。

さて、朝7時オープンのタイミングでお店へ到着!
バイクを停めて、支度を整え、店内へ向かうまでの5分のうちに、駐車場が満車になるくらいの人気っぷり!

お店看板

ここのお店はセルフサービス式なので先に食券を購入し、天ぷらやおにぎりをトレイにのせ、注文したうどんを受け取ってから着席します。
食券を購入する前にメニューを見て気になったのが、「温」「冷」の他に「ぬるい」って何?
どういう事なのか質問してみました。

「ぬるい」で注文すると、うどんを水で締めた状態で熱い出汁をかけて出されます。
これには忙しい朝でもパパっと食べられたり、猫舌の人や子供さんもすぐに食べられるというメリットが!


「さすがうどん県だな~」と感心しつつ、冷え切った身体を温める為に熱い出汁の「イリコかけ豚」を注文しました。

うどん

半熟たまごをトッピングしたからか、器のフチまで出汁がたっぷり!
透き通った出汁からイリコの香りがふわ~と漂い、食欲をそそってきます。
まずは出汁からいただきます!
豚肉の脂でコッテリしているかと思いきや、イリコ出汁があっさりしていて美味しい~!(ちなみにイリコとは、西日本で呼ばれている名前で、カタクチイワシなどを煮て乾燥させた煮干しの事です)

うどん

このイリコはカリカリに素揚げされているので香ばしく、嚙めば噛むほどイリコの風味が口の中で広がります。
また出汁の上からイリコオイルがかけられているので、風味が倍増!
よしやの自家製イリコオイルは、伊吹イリコ(伊吹島で漁獲、加工されたカタクチイワシの煮干し)ハラワタを除いた身をフードプロセッサーにかけ、サラダ油で炊いたオイルの事で、イリコの風味を閉じ込めたオイルなのだそう。
さあ!メインの麺をいただきます!

うどんツルツルの麺は太めで、しっかりコシがありながらモチっとしていました。
太さを感じながらもツルッと喉ごしが良く、あっという間に完食してしまいそうです。

半熟たまごを割って麺を黄味にくぐらせるも良し!天ぷらをダイブさせて出汁と一緒にいただくも良し!


そして後半戦、うどんを受け取った際に渡された胡椒の登場です!
最初は「うどんに胡椒?」と思いましたが、かけて食べてみると〜
美味しい!
イリコオイルとの相性がバッチリで、胡椒のスパイシーさをイリコオイルが優しく包み込みながらも香ばしさを感じました。

うどん

あの手この手と味を変化させながらいただいている内に、あっという間に完食!大満足です!
夏には、輪切りにしたスダチがたっぷりのった冷やしうどんも人気メニューだそうです。


【純手打ちうどん よしや】
香川県丸亀市飯野町東二343-1
TEL:0877-21-7523
営業時間:7:00~14:50(麺終了次第)
定休日:火曜日
駐車場:車20台

高山航空公園へ

次の目的地、高山航空公園へ向けて移動します。
道中は信号機が少なく、山を越えて行くのでアップダウンを楽しめる道でした。

高山航空公園には、高松空港や瀬戸内海を見渡せるくらいのパノラマ展望台や遊具、キャンプ場、歴史あるジェット機やヘリコプターが展示されていて、まさに航空公園!
キャンプ場はデイキャンプ、バーベキューは使用料無料!テント持ち込みの宿泊は事前予約で1泊1,000円とリーズナブルです。
キャンプ利用される方は綾川町の高山航空公園 紹介ページをご参照ください。

今回は景色とジェット機の展示、公園の遊具を楽しみに訪れました。
公園からの景色は思っていた以上に見渡せて、高松空港も目の前だったので空を切り裂くようなジェット機の音がダイナミック!
春はツツジや桜がたくさん咲くそうなので、より一層素敵な景色を楽しめそうですね。

公園

 

ジェット機
三菱のT-2が展示されています。
こちらは日本が初めて開発した超音速高等練習機で、航空自衛隊で使われていました。
戦闘機とは違って練習機の為、機体をよく見ると、使用時の注意文や各部名称などが記されていました。
また、川崎航空機(現、川崎重工業)のヘリコプターやセスナ小型飛行機の展示もありました。

ヘリコプターセスナ

その他、気になる遊具「蟻地獄」を発見!
ロープを使って底まで降り(下記写真①)、蟻地獄の壁を遠心力を使い円を描くように走り続けると底から抜け出せるという遊具。(下記写真の②~④)
底に立つと意外と高さ感じますが、やってみるとなかなか面白いのでお立ち寄りの際は挑戦してみてください!

人

いかがでしたか?
是非みなさんに体験していただきたい朝めしツーリングルートです。
今回は1店舗のみでしたが、朝うどんを何件も巡って店舗の味の違いを楽しんだり、うどんを何杯食べられるのか挑戦してみるツーリングもアリですね♪

次回の朝めしツーリングもお楽しみに〜!

バイク

【特集:走れ!朝めしツーリング 一覧を見る】

SHARE IT!

この記事の執筆者

この記事に関連する記事