どうも「レッド・バロ子」こと「きのせひかる」です!

先日、レッドバロンで初の大型バイクを購入した私が、レッドバロンの会員サービスを骨の髄までしゃぶり尽くそうというこちらのコラム(←言い方よ)。

前回はレッドバロンが運営するツーリングリゾート施設『カイザーベルクびわ湖』で優雅なひとときを過ごしました。…が、レッドバロンが営んでいるのはリゾート施設だけではありません。聞くところによると、レストランまで運営していると言うではありませんか!

それもタイ料理とな!? なぜ故に!?

そんなワケで、ウワサのタイ料理レストランを目指し、大阪の自宅から高速道路を走ること3時間。ナガシマスパーランドを横目に伊勢湾岸道の強い海風を受けるも、大型バイクだとへっちゃら!しかも私、恥ずかしながらこの日がETCデビューでもありまして…!

一度もバイクを止めることなくゲートをくぐり抜ける爽快感たるや、何ものにも代え難いものがありました!ちょっと移動するだけでもたくさんの「初めて」に出会える、嬉し恥ずかし新米ライダーです。


そんなこんなでやって来たのは愛知県岡崎市。レッドバロン本社がある、レッドバロンのお膝元です。高速道路を降り国道1号線に出て、最初の信号を右折してすぐの場所にあるのが『タイ料理レストラン ナムチャイ岡崎』。

ウィンカーを出して敷地内に入るやいなや、キラキラの電飾をまとった豪奢な門が出迎えてくれます。気分はまるでタイのお姫様…☆

ナムチャイ入口

ナムチャイ岡崎はレッドバロン本部事務所の隣にあります!

 

そしてカイザーベルク同様、こちらも広い駐車場を完備。二輪専用駐車スペースには屋根がついており、雨や直射日光をしのげますよ(あと鳥のフンも)。

しかも隣にはロッカーまで設けられていて、ヘルメットや小物などを預けておくことができるのです(言うまでもなく無料)。さすがライダーのかゆい所に手が届く、レッドバロンならではの気遣いですね。

ヘルメットロッカー

ヘルメットロッカー。こういうホスピタリティが嬉しいんです!



さぁ、そしていよいよランチタイム…の前に、外観豪華やなー!!

 

ナムチャイ外観

タイに来ているとしか思えない外観!

 

こちらアユタヤ様式で建てられており、柱なども現地から取り寄せた物だそう。中に入ると、内装から装飾品、化粧室といった細部までこだわり抜かれており、まるで本当にタイを訪れたかのようなエキゾチックな気分にさせてくれます。

きのせと人形

さて、どっちが私でしょう!?


本格的なのは、雰囲気だけではありません。料理人は全員タイから招聘しているというこだわりっぷり。

そして驚くのは、そのメニューの豊富さ。ランチメニューだけでも数えきれないほど掲載されている上に、お昼にも食べられるコース料理まであると言うのです!しかしここであるひとつの懸念が…。

 

じつは私、見た目は30歳、味覚は3歳。辛い物がまったく食べられません…。

そのくせタイ料理レストランにやって来るなんて非常識だよね、と一抹の申し訳なさを抱きつつウェイターさんに相談すると「当店では、お子さまや辛い物が苦手なお客様にもお召し上がりいただけるよう、メニュー表に香辛料の有無を記載しております」とのこと。

ほ、ほんまや…辛さレベルがわかる唐辛子マークに加え、子どもが安心して食べられるよう『お子様にもおすすめできます』マークまで明記されている!

これは、私のように辛い物が苦手だったり、小さな子どもがいるからとタイ料理を敬遠していた方でも楽しめますね。さらに内容によっては既存のメニューから香辛料を抜くこともできるのだとか。なんと素晴らしいホスピタリティ!!

こうしていただいた多彩なタイ料理は、前菜からメインディッシュ、ごはん物からデザートに至るまでどれも大変美味しく幸せな気持ちに。

ナムチャイコース料理

すべて辛さをおさえて作ってもらいました!

 

辛くない物だけでもこんなにバラエティーに富んでいるの、すごい!中でも私のお気に入りはカオパットガイ=鶏肉チャーハンです!

鶏肉チャーハン

私のイチ押し!鶏肉チャーハン!

まさに食のテーマパークといった感じで、タイ料理だけではなくタイの文化そのものを存分に味わいました(ちなみにナムチャイは岡崎と所沢に店舗を構えています)。

 

「いつかタイも走ってみたいなぁ」とライダーの夢を派生させながら次の目的地へと旅立ったのであります。

 <第4話を読む>

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