肌の水分補給でヘルメットを脱いでもへっちゃらフェイス!

ツーリングを終えて帰宅。ほどよい疲れが「今日もよく走った!」と爽快な気分にさせてくれます。

ですが、肌も同様に疲れを感じている事にお気付きでしょうか?

バイクに乗るということは、常に外気に触れ続け、強い日差しを全身で浴び、正面から風を受け続けるということです。冬や曇りの日でも紫外線を避けることはできません。

そんな過酷な状況の中にいるライダーのお肌のため、今回はオススメのスキンケア方法を紹介します!

日焼け止めで紫外線対策

出発前と午後の2回日焼け止めを塗ろう!

「光老化(ひかりろうか)」という言葉を聞いたことがありますか?

紫外線を無防備に浴びている時間が長いことによって、シミ・シワ・たるみが早くから現れるお肌の変化が「光老化」。この光老化を防ぐための対策はズバリ「日焼け止め」です!曇りの日でも塗ることをオススメします!

私が普段使っているのはALLIEのUVジェルSPF50+

ジェルタイプで肌馴染みがよく、ベタつき感がないので私は気に入っています。

買うときのポイントは「SPF」と「PA」の値を見てください。

SPFの数字が大きく、PAの+の数が多いほど紫外線を防ぐ効果が高いのです。ライダー的には「SPF50もしくは50+」「PA++以上」と表記されているものをオススメしますが、値が大きいものほど肌への負担も大きいので、ご自身に合った日焼け止めを選びましょう!

化粧水で肌の水分補給

休憩ごとに化粧水をツープッシュ

ツーリング中に喉が乾くように、日差しや風によって肌も乾きます。肌の乾燥も放っておくとシミ、シワ、たるみ、くすみなどのトラブルに繋がります。

対策として、保湿効果が高い日中用保湿ミストを小まめに顔に吹きかけてください。保湿ミストがない場合は、100円ショップに売っているスプレータイプの小さなボトルに、保湿効果の高い化粧水を入れて使用するのも◎! 小さいボトルは荷物をあまり増やしたくないライダーの味方です。ぜひ夏が来る前に入手してくださいね。

1泊ツーリングで行く温泉の後も、この化粧水を使って保湿をしましょう。ちなみに、日焼け止めを塗り直す前に化粧水を吹きかけるのもオススメです。

実は万能! リップクリーム

リップクリーム1本あれば、唇の乾燥以外に目元や指先など乾燥したところに代用可能です。ちなみにリップクリームを塗る際は少量でOK(ただし、メントールが入っているリップを目元に塗るのは刺激が強すぎるのでやめておきましょう)。

ツーリング中の髪のトラブル

髪が長いライダーはツーリングの後、髪がパサパサになると思います。これは排気ガスや乾燥が原因。ショートカットだとこのようなことは少ないのですが、私は髪が長いのでまとめてヘルメットの中に入れるようにしています。

「ヘルメットに髪を入れたくない」という方は、ツーリングからの帰宅後、くしでしっかり髪をとかしてください。ある程度の汚れが落ちるので、シャンプーが泡立ちやすくなります。その後トリートメントで髪に栄養補給をしましょう。

女性ライダー向けメイク編

私がフルフェイスを買う際に悩んだことのひとつが、「ファンデーションが付く問題」です。内側にカバーを着けるか、化粧をしないようにするか、どう対策をしようかと考えていました。結果「ヘルメットの内側には化粧が付くもの」という答えに辿り着き、普通に化粧をしています。

やはり素肌のままだと外からのダメージが大きいので、ホコリや紫外線から少しでも肌を守るために化粧は外せません。

ということでリキッドタイプのファンデーションを塗った後、上から必ずパウダーを付けています。

 

 

 

 

 

まとめ

ライダー歴10年強の私流簡単スキンケアを紹介しました。

わかっていても面倒なことは多いのですが、できる時にできる範囲で続けていくことが大切です。女性だけでなく、男性ライダーもお手入れしないともったいないですよ!

 

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