ELIS 旅の軌跡

約3ヶ月にわたる西日本制覇の旅を終え、2021年11月23日に名古屋に帰ってきました。

旅を終えて

この旅は、バイクの免許を取得してから「いつかは47都道府県をバイクでまわりたい」と夢に描いていた西日本編として、『バイクの日』に因んだ2021年8月19日に出発しました。(東日本は2018年に制覇しました)

 

私が旅にハマったのは、訪れた土地での新しい「出会い」や「発見」はもちろん、普通だったら出会えないような人に出会うこともあったりと、本当に奇想天外で面白い‼︎突然のハプニングが起こることもありますが、それさえも旅の醍醐味なんです。これまで日本各地を旅する人との出会いがたくさんありましたが、「旅をする」目的が同じでも、徒歩、リヤカー、自転車、ヒッチハイクなど、旅の仕方は人それぞれで、人の数だけ物語があります。

私にとっては、その物語を歩む手段がバイクでした。『バイクだから、どこへでもいける。』そう思えたのは、2017年にレッドバロン多治見店で出会って、一目惚れしたシャドウスラッシャーだからこそ。このバイクだから達成できた旅だと思っています。日本47都道府県を旅し終えた今、いつかは世界中をこのバイクで旅したいと思っています‼︎

今回からは西日本制覇の旅まとめ編として、3回に渡りみなさんに役立つ情報や参考になる内容をご紹介します!

旅の装備・道具・服装について

まずは旅の装備についてです。私は旅中、宿泊施設を利用するほかキャンプをすることもあり、荷物は常に満載。引っ越しでもしているの?といつも驚かれていました。そして、女性ライダーは美容も大事!なのでどうしても必要なものが増えてしまいました。笑でもやっぱり、準備こそ肝心要(かんじんかなめ)。約3ヶ月にわたる西日本制覇を終え、絶対に必要な装備や、服装、逆に必要なかったかな?というものまで、旅を振り返って紹介したいと思います。

ぜひ、計画する際の参考にしてみてくださいね。

旅に必要なアイテム(基本)

まずは、旅に持っていったアイテムで基本となるものを紹介します。

1. 着替え・・・約4〜7日分(ジーンズ3本、Tシャツ4枚、靴下7足、下着4セット)
移動がベースのため毎日洗濯をできるわけではありません。なので同じものを翌日も着ることもありましたし、移動スケジュールで洗濯ができない時は、宿泊施設のお風呂で手洗いをすることもありました。翌日になっても乾いていない場合は、ドライヤーを使って乾かしていました。

長旅なので、着替えが少な過ぎると洗濯の回数が増えてしまい、多過ぎても荷物になり邪魔になってしまうので、着まわせる範囲で着替えを持っていくといいです。

2.タオル3枚(タオルのない入浴場で必要、また汗を拭くタオル用)

3.歯ブラシセット

4.化粧品類(メイク道具、基礎化粧品、フェイスパック、日焼け止め)
特に夏場の場合は、日焼け対策が大切!女性の場合は、のちのちに気になるシミになってしまうので、毎日の朝晩のパックは欠かさずしていました。

5.帽子(日差し除け・熱中症対策)

6.水筒2本 (500ミリサイズ、1リットルサイズ)
ジュースなどはあまり選ばず、口当たりのさっぱりとしたお茶・水など水分補給していました。買った後すぐに冷たいドリンクをボトルに移し替えて、水分補給時まで冷たさを保つために水筒を持っていくといいです。

7.スピーカー

8.ノート、ペン(メモや日記用)

9.雨具

10.撮影機材(一眼レフカメラ、ゴープロ、ドローン、三脚)

11.充電器類

12.延長コード

これがかなり役に立つ!充電したい機器、機材が多い場合は持っておくといいです。例えば、宿泊先でコンセントが2つしかなくても、電源タップを使えば3つ以上の機器を同時に繋げられるので、かなり重宝しました。

ただし、電源タップを使ってたくさんの電子機器をつなぐ「タコ足配線」と呼ばれる状態が続くと、火事の原因にもなるため注意が必要です。

13.水着、シュノーケル

14.防水の腕時計

雨の時でも防水タイプの腕時計なら安心!ちなみに私はG-shockの女性モデル、「BABY-G」を愛用しています。デザインも可愛くて、防水。しかも衝撃にも強いんです‼︎

15.スニーカー(登山、長めの散策時使用)

16.ブルーシート

ホームセンターで売られているブルーシートが意外にもめちゃくちゃ役に立つんです!実はこのブルーシートは、過去にオーストラリアを半年間旅をする際に日本から持ち込んだもので、今回の旅も大活躍しました。

雨の日にブルーシートで荷物を全部覆い、雨対策として使っています。またこれを、キャンプの時にテントシートとして使うこともできます。

17.ドライヤー

旅に必要なアイテム(キャンプ道具)

1.テント2〜3人用(ワンポールテント)

テントは、もちろん荷物の軽量化のために一人用や、登山用などコンパクトなものも販売されています。私のように荷物が多く、キャンプの際も広々としたスペースを使いたい場合は、あえて2〜3人用のテントを選ぶのもおすすめ!ワンポールテントは、テントの天井が高いのでテント内での着替えもしやすく、実際旅をしてきて不便に思ったことはなく、むしろ選んでよかった!と思っています。

2.寝袋

ホームセンターなどで売っている安い寝袋でも、もちろん機能性は問題ありませんが、嵩張るケースが多いのでアウトドアブランドの寝袋をおすすめします。登山家が愛用しているなど「小さくて軽い」ので収納スペースもしっかり確保できます。

実際、私は旅の道中に寝袋の軽量化を重視して、アウトドアブランドに買い替えました。

3.キャンプマット(寝袋の下に敷くもの)

寝袋を敷いて直に寝ると、腰が痛くなってしまうので、キャンプマットは絶対にあるといいです。安くてコンパクトなものも多く販売されていますよ。

4.テントシート

5.キャンピングチェア

6.キャンピングテーブル

7.ランタン3つ(ソーラー充電タイプ、LED電池交換タイプ、充電タイプUSB付き)
ライトはキャンプの際に使用するため用途を分けて3種類もっていました。

ソーラータイプは、日中の太陽光で充電されるので電池や電源の確保を考えなくてすみますが、すぐに数時間で電池がなくなってしまうのが難点。

電池タイプは、LEDライトで明るくて長持ちするので暗くなってしまってからの準備や、あたりに光が全くないような場所でも、周囲を明るく照らしてくれます。

充電式は、コンセントで充電するタイプ。USBも付いているので携帯の充電もでき、ライトとしての機能もあるので多機能!

8.キャンプの調理器具や食器(ミニナイフ、カッティングボード、お皿、コップ、箸・スプーン・フォークのセット、レギュレーターストーブ、ガスボンベ、ミニバーベキューコンロ、コーヒーセット...etc)

キャンプ料理の仕方は多種多様なので、こだわればそれだけアイテムも増えますし、私は調理もするので調理道具や調味料をたくさん持っていました。

実際に荷物の総重量を測ってはいませんが50キロは軽く超える荷物を運んでいたと思います。笑

こんなに大荷物をどうやって積載するの?と気になるところだと思います。旅の荷物の積載方法は、以前記事でも書いたこちらのを参考にてしください!

旅荷物の積載方法

今だから思う必要なかったもの

今だから思う、必要のなかったものは物が被っている「ランタン3つ」と「ビニールシート・キャンプシート」。用途を使い分けるのではなく、一つのアイテムを工夫して使うことで荷物の軽減ができたと思っています。

 

そして「ドライヤー」です。髪の長い私は宿泊施設のドライヤーよりも、マイドライヤーで髪の毛を早く乾かしたく持っていっていました。

ですが、宿泊施設には必ずといっていいほどアメニティとしてついているし、銭湯などもお金を払えばドライヤーを使えるので、誰しも必ず必要というわけではないです。

 

旅をする中でどうしても必要になったら、途中で買えばいいので荷物をどれだけ少なくできるかの工夫がバイクでより快適に旅ができるコツだと思います!

旅中のバイクメンテナンスについて

毎日何百キロとバイクで移動する上、約3ヶ月も旅をしているとどうしても走らせっぱなしというわけにもいかず、メンテナンスする機会も多くなります。

バイクが旅の足になるので、メンテナンスは怠らないようにしたいのが旅の心得でもあります。

レッドバロンなら全国に直営店があるので、購入したバイクの情報がすぐに共有され、整備をしてくれるので万が一大きなバイクのトラブルが起きてしまった時にも安心してお任せできます。

西日本制覇の旅では、長崎県にあるレッドバロン大村店でオイル交換と、パーツ交換をしました。こちらの記事も見てみてください

長崎県で立ち寄った「レッドバロン大村」

 

次回は、気になる「旅の費用」について大公開!一体何にどれくらい、そしていくら総額でかかったのか…。

また次回の記事もお楽しみに!

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