横浜の「みなとみらい」地区は一大観光地!

首都圏の一大商業エリアであり有名観光地でもある「みなとみらい」地区(神奈川県横浜市)にはライダーも大勢訪れる。横浜赤レンガ倉庫や山下公園など港湾部にはスポットが目白押し、横浜中華街など食事処も目移りしてしまうほど充実している。1日いても全く飽きない、そして何度でも来たくなる不思議な魅力がここにはある。
そんなみなとみらい地区には、ありがたいことにバイク駐車場がたくさん設置されている。主要な観光スポット、あるいはその近くには、公共や民間の駐車場など何らかのバイク置き場があることが多く、「バイクが停められない…」と困ることは比較的少ない街だろう。

駐車場は数あれど、まずは市役所へ!?

そんな数あるバイク駐車場の中でも、特にオススメしたいのが「横浜市役所駐車場」だ。市役所のバイク置き場と聞くと古ぼけた建物の一画にある自転車置き場のさらに隅っこというイメージをもたれる方も多いと思うが、ここは横浜、最先端!
さすが、日本一人口の多い市、横浜である(約370万人)。もう、この建物(上写真)のどこが市役所なのかわからないほど、オシャンティー(なつい)なのだ。
ちょ、これのどこが市役所なのですか? 住民票はどこですかぁ?(嬉) そう、市役所に来て、遊べるどころかオシャンティー(しつこい)なリバーサイドで、これまたオシャンティーなグルメをいただくこともできる… これ、住民票を取り忘れて帰っちゃうパターンだよね。恐るべし、横浜市役所ワールドなのである。
前置きが長すぎた。いや、実際に行けばこの興奮具合に納得いただけるはず。それほど、おったまげ~な日本一の市役所なのだ。

市役所の地下に“使える”バイク駐車場がある!

で、肝心要のバイク駐車場は地下1階にあって、表通りからスロープを下っていく。クルマと同じ入口なので、周りのクルマはもちろんのこと歩行者にも注意を。バイク駐車ゾーンの満空表示もあるので、スロープを下る前にチェックできる。
入庫時にはクルマとバイクのレーンが分かれる。案内表示がわかりやすいので迷うことはないだろう。
入庫時の発券機・ゲートバーがバイク専用なのも珍しい。後ろのクルマに急かされることもないので、落ち着いて対応できるだろう。

バイク駐車ゾーンは、とても広くてキレイ! 照明も明るくて、おまけに涼しい!  見たところ、床材には、滑りにくく油にも強い塗装が使われているようだ。
チェーン・ワイヤーロックやU字ロックをかけられるパイプも設置されているので長時間駐車でも安心。
これほどの駐車場が市役所の地下にあって、しかも24時間営業ということに本当に驚かされる。料金は30分50円だが、当日最大料金はなんと500円! 良心的すぎ~!
あきらかに、みなとみらい地区への観光客を意識した料金設定であり、こんなところからも、横浜・みなとみらいが一大観光地であることを実感する。

というわけで、横浜・みなとみらい地区にバイクを停めようと思ったら、まず第一に考えたいバイク駐車場が「横浜市役所」なのだ。ウェルカム!横浜!

横浜市役所駐車場
原付(50cc以下) 自動二輪(50cc超)
料 金 30分/50円、全日当日最大500円(24時まで)
台 数 56台
営業時間 24時間
ロック なし。各種ロックをかけられるパイプあり
予 約 不可
定期契約 なし

 

バイク駐車場の検索はコチラが便利

全国バイク駐車場案内(一般社団法人 日本二輪車普及安全協会)
都内時間貸駐車場検索サイトS-Park(公益財団法人東京都道路整備保全公社)

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