モトメカニックの特徴
メンテナンスや修理、カスタムやレストアなど、バイクいじりに特化した専門誌として2019年に創刊したのがモトメカニック誌です。現タイトルでの刊行は2年ほどですが、前身となるモトメンテナンス誌と合わせると25年以上に渡って「サンデーメカニック」と呼ばれる主に趣味としてバイクに触れるライダー向けに情報を提供してきました。
弊誌ではバイクに乗り始めたばかりのビギナーも知っておきたいタイヤの空気圧調整やチェーンのたるみ調整、オイル交換や車体各部のグリスアップなどの初歩的なメンテナンス作業から、エンジンや車体を分解して整備、カスタムする内容まで分け隔てなく掲載しています。また作業そのものに加えてバイクいじりに不可欠なハンドツールやエアツール、パーツクリーナーやグリスといったケミカルに関する製品情報や使い方の紹介も行っています。
自分のバイクを自分の手でいじるのは、かつては古いバイクを素材に作業工賃を節約して乗りたいという動機が多数派でしたが、旧車や絶版車に人気が集まり価格が上昇した現在は、コストだけでなくバイクに対する愛情や理解度を高めたいという気持ちから自らの手を使うユーザーも少なくありません。
また、何から何まで自分の手でやらなければ気が済まない人がいる一方で、プロの手を借りる部分と自分で実践する部分を明確に切り分けている読者が多いのも特徴です。ライダー全体の年齢が上昇する中で、出処がよく分からないバイクは避けようとする傾向も見られます。
新車や現行モデルばかりでなく絶版車の品揃えも豊富なレッドバロンは、ちょっと古い憧れの一台と出会える貴重なチャンスの場となっています。中古車にもしっかりとした保証があるという安心感と安全性を得て、自らの手でバイクいじりを楽しむ。そうしたスタンスでサンデーメカニックライフを送る上で、レッドバロンで車両を購入したユーザーにとってもモトメカニック誌は相性の良いバイク雑誌なのです。
編集部はこんな感じ
編集スタッフ2名で制作するモトメカニック誌に、いわゆるオフィスとしての編集部は存在しません。
記事制作や取材は常に作業とともにあるため、ガレージが編集部代わりとなっています。ここでスタッフ自らの手で作業を行うことで、サンデーメカニック視点の記事となっています。
編集長はこんな人
編集長:たぐちかつみ
メーカー系技術職を経て1995年創刊のモトメカニック誌から編集長を務める。メンテナンスはもとよりカスタムやレストアに至るまで、実践に基づく豊富なノウハウをベースにサンデーメカニック向けの企画を制作する。
内容はどんな感じ?
モトメカニック誌は3ヶ月に一度発行しており、発売月は1月、4月、7月、10月の年4回。
メンテナンスの必須情報を多数含む特集企画や連載企画など豊富なコンテンツを掲載しています。
【出版元】
内外出版社
【雑誌名】
【発売日】
【関連リンク】
https://www.naigai-p.co.jp/