●まとめ:ヤングマシン編集部

SSからスクーターまで揃える名門ドイツブランド

スーパースポーツのみならず、スポーツツアラーやアドベンチャー部門においても、広く受け入れられる名モデルを有するBMW。ネオクラシック/クルーザー/スクーターなども揃えており、豊富なジャンル展開が特徴の総合ブランドだ。各車に搭載される心臓部も、同社の象徴であるボクサーツインを筆頭に、並4/並2/シングルなど多彩。

’22後期ではスーパースポーツの旗艦、M1000RRに50台の限定車が登場。四輪でも知られるスポーツの象徴“M”を冠した同車だが、今回の限定モデルはBMW M社設立50周年を記念したもの。残念ながら申し込みは’22年6月で終了している。

’22で熟成され、国内未導入だったF900Rなどのマイナーチェンジモデルも、一部は’22後期から国内導入。ニューカラーも多数だ。伝統の空油冷ボクサーを抱く元祖ネオクラモデル、Rナインティシリーズにも新色が登場している。

歴代最大、1803ccという巨大な空油冷ボクサーツインを抱くネオビンテージクルーザー、R18には’22より2タイプが新登場。バガーのB、トップケースまで備えたトランスコンチネンタルだ。さらに’22後期では、STDとクラシックにレッド、パープルなどの新色が追加された。多くの輸入車が値上げする中、R18シリーズは’22後期で値下げを実施。

こちらもBMW社の象徴のひとつ、“シルキー6”のノウハウが息づくツアラーK1600GTは’22でフルモデルチェンジの上、国内導入された。BMS-Oと呼ばれるエンジン制御システムを導入してユーロ5に対応、最大トルクも増強。’21で日本未投入だったグランドアメリカも、新たに導入されている。

また同社は以前から電動スクーターにも積極的。先に海外でデビューを飾った新モデルCE04も、遂に国内導入となった。

BMW最新モデルの動向

  • 旗艦SSに特別な限定車
  • ’22新色も次々国内へ投入
  • ネオクラR18は値下げを実施
  • “シルキー6”K1600GTはフルチェン
  • 新顔電動スクCE04が国内導入

BMWラインナップ

スーパースポーツ

M1000RR/50イヤーズM S1000RR

スポーツ&ツーリング

R1250RTR1250RS

ネイキッド

 S1000R  R1250R  F900RG310R 

ヘリテイジ

Rナインティシリーズ 

アドベンチャー/クロスオーバー/オフロード

R1250GS/アドベンチャー F850GS/アドベンチャーF750GS G310GS
S1000XR F900XR

クルーザー

R18シリーズK1600GTシリーズ

スクーター

C400X/GTCE04 

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