▲我が愛車も購入後2年となり、車検を受ける時期となったのでした。親身になってお世話してくれているレッドバロン座間で車検を受けましたよ(レポートは後編にて)

 

レッドバロンで購入した中古車のホンダ「CBR1100XXスーパーブラックバード」が2年目となり車検を受けてきました。ここ数年の間、車検制度の細かなところが変わるなどしたので、そうした点も踏まえて前編ではまず「車検のキホン」についてお伝えします。

【レッドバロン中古車購入レポートシリーズはこちらから】
【購入レポート】レッドバロンの中古車検索で欲しかった絶版車に出会えた!<車種選定 編>
【購入レポート】レッドバロンのアフターサービス付き中古車で安心!<アフターサービス 編>
【購入レポート】カスタムの相談もレッドバロンにおまかせ<カスタムプラン 編>

25年4月、車検が2か月前から受けられるようになった!

そうなんです。いま車検(継続検査)は「満期の2か月前から受けられる」んです。道路運送車両法の施行規則が改正されて2025年4月1日に施行、それまでの「1か月以内」から「2か月以内」に期間が延長されました。次回満了日は本来の満了日から起算されるので有効期間が無駄になることもありません。

この改正のおかげで、ユーザー、販売店、陸運局、みんなにゆとりができました。

「来月は仕事が忙しいから今月中に受けられて助かる」というユーザー、「整備工場がパンクしそうだから車検の点検整備を早めに予約してもらって助かる」という販売店、「予約制にしたのに場内で大行列ができてしまい職員が悲鳴をあげそう」という陸運局、みんながうれしい改正でした。

特に、車検需要が集中する年度末はみんなが地獄の忙しさだったので「(ユーザーの)予約が取れない!」「(整備士が)休めない!」「(陸運局に)長くいないといけない!」といった問題が改善に向かうことが期待されています。いやほんと、国土交通省の皆さまグッジョブです!

電子化で便利に! 車検証のサイズ変更と納税証明書

もうひとつ知っておきたいことが車検に必要な書類の電子化、ペーパーレス化です。どちらも変更されたのはずいぶん前のことですが、バイクの場合、地域によってはまだ完全に対応できていないところもあるので注意が必要です。

●車検証の電子化(23年1月4日から ※)

▲電子化された車検証は文庫本サイズ。裏側の端にはICチップが貼り付けられているのでその部分は折り曲げないように注意

 

2023年1月4日以降、新規登録や車検などで従来の紙の車検証の約1/4(105mm×177.8mm)とコンパクトな電子車検証に切り換わり、裏面にはICタグが付いています。車検証の有効期間や所有者名・住所、使用者などはスマホなどで読み取って確認します。 小さくなって便利ですが、ICタグ部を強く折り曲げないように注意しましょう。

※制度開始から最低3年間は従来の車検証と同等の情報が記載される「自動車検査証記録事項」が渡されます。

●納税証明書の提示省略(25年4月から)

▲納税通知書の赤枠部分が車検用の軽自動車税納税証明書

 

車検時には軽自動車税の滞納がないことを証明する納税証明書の提示が必要ですが、現在は軽自動車検査協会と市区町村の納税データ確認システム(軽JNKS)を連携させることで、確認が電子的に行われているため、証紙(納税通知書に付いてくる納税証明書の部分)の提示が必要ありません。

ただし上記のシステムは市町村によっては対応状況が異なっているので、納税したからと証明書をすぐに捨てるのではなく、管轄の市町村に電子化について確認しておきましょう。また、システムに反映されるまでには最大3週間程度かかるので納税直後に車検がある場合も証紙を持っておきましょう。

ここ数年の、バイクの車検制度の変更点は以上になります。「車検があるバイクに乗るの、久しぶり~」という方には知っておいて頂きたいことですね(ワイも)。

ハガキ、アプリ、SMSでお知らせ! レッドバロンでの車検の流れ

▲レッドバロンから送られてきた車検を案内するハガキ

 

それでは、レッドバロンで車検を受ける際の流れについて説明します。ざっくり図にするとこんな感じです。

▲筆者が作成したものなので、あくまでもざっくりこんな感じなんだとイメージしてください

 

案内は3つの手段で届きますが、ユーザーがどれにも気づかずに、または店への連絡を忘れていると最後は店から電話がかかってきますのでご安心を(経験あり汗)。

車検の申込や予約は電話でもできますが、車両を持ち込んで点検した際に「ここは直さないと車検が通らない」「部品の発注が必要になった(連休前などは納品までに日にちが必要)」「車検と一緒に点検・整備をすると割引があるから、ここもついでにやりたい」ということもあるでしょう。

▲レッドバロンからSMS(ショートメッセージサービス)で届いた車検の案内

 

車検の3つのコース「スペシャル」「スタンダード」「フリー」は、あくまでもベースとなるメニューであって、車両の状態やオーナーの希望(プラグを点検するのにタンクを外すならエアクリーナーを交換したい等)によって、最終的には“セミオーダー”のようになることもあります。

▲ハガキに書かれていた3つのコースの概要です。車齢が高ければスペシャル車検、オイル・フルード類も交換するならスタンダード車検、「この間オイル交換したし、フルードの色もまだ大丈夫。今回は安く済ませたい」という方ならフリー車検をベースに考えるとよいでしょう。いずれにせよお店で点検を受けないと確定はできません

 

なので、車検で車両をお店に預けている期間はおよそ1週間程度ですが、作業内容によってはそれ以上の日数が必要になることも。作業内容と車検完了までのスケジュール、正確な見積もりは車両を預けて点検を受けてからでないと出せないことに注意が必要です。

ちなみに「代車」(無料!)は必要なら借りられるということで必ず借りないといけないわけではありません。代車の数は限られているので、必ず代車を借りたいという人は「車検のスケジュールを代車の空き枠に合わせる」ということもあり得ますから、早めに車検の申込・予約をしましょう。返却の際は洗車の必要はありませんが、ガソリンは満タンにして返します。

レッドバロンの車検に対する考え方と特徴、強み

さて、レッドバロンの車検の特徴やその強みについて改めてお伝えしましょう。

①全てのコースで「フレーム検査」が無料!
3つの車検コース「スペシャル車検」「スタンダード車検」「フリー車検」に共通のものが「基本点検84項目(法定の2年点検に必要なのは60項目でそれより多い)」と「フレーム検査」です。

車検というのは本当に最低限の項目を陸運局で確認してもらうという検査です。筆者にも経験がありますが、自分で行う「ユーザー車検」だと車両に多少の消耗やヤレがあっても結局は「(車検に)合格すればいい」という考えが先行してしまいます。なんたって安く済みますからね。でも、これを2年ごとにやっていたらいつの間にか症状が悪化していて、ロングツーリングに出た際に痛い目を見たなんてこともありました。

レッドバロンでは車検では検査されない箇所も含め、法定点検の60項目よりも多い「84項目もの基本点検」に加え、コンピュータ総合診断機「ACIDM(アシダム)」による「フレーム検査」(ホイールアライメント測定とディスタンス測定)が無料で付いてきます。

バイクで最も重要な基幹部品であるフレームに異常がないことを確認することは、ユーザー自身と周囲の安全を守るためにも必要だと考えているからです。

ただ車検に合格させるためだけでなく、不安なく愛車に乗り続けてもらうための検査・点検・整備の機会というのが、レッドバロンが考える車検なんです。

②車体ごとの整備記録が残っているので提案が的確

筆者が購入した中古車、ホンダ「CBR1100XXスーパーブラックバード」もそうでしたが、レッドバロンの中古車ならば、前オーナー、その前のオーナーと車体ごとの整備記録がずっと残っていて、前回いつにここを点検・整備した(チェーンは2年前に交換した等)ということがはっきりわかるので、車検時の整備などで正確かつ細かく提案してもらえます。

「車検に関する点検・整備はおまかせで」という場合でも、前回、前々回の整備記録を確認して、サービスマンが必要と考えるところとそうでないところを振り分けてくれます。車体の現状に即したセミオーダーをお願いできるわけです。

タイヤのように人によって微妙な感覚を持たれるパーツでも、整備記録を見ながら「このタイヤはまだ1,000~2,000kmは持つけど、車検時に交換してしまえばこれくらい割引になるよ」といった提案もしてもらえます。

半年で1,000kmしか乗らない人なら車検時に交換する必要はないかもしれませんが、半年で5,000kmも乗るという人になら「いまこのタイミングで交換したほうがいいですよ。作業工賃が割引になるのでお得ですよ」となるわけです。

こういう微妙な判断が必要となるアドバイスでも整備記録が残っているからこそ説得力があるんですよね。

③車検時の割引整備項目が多い! 無料サービスも!

▲車検と同時に整備やパーツ交換を行うと技術料が割引になりお得です。車検の際に各部をリフレッシュするのもアリですよ!

 

レッドバロンでは車検時に割引が効く点検・整備メニューが充実しています。先にも少し触れましたが「プラグ・エアクリーナーの点検」項目でどうせ燃料タンクを外すなら、プラグやエアクリーナーの交換もしておいたほうが後々安心だしお得ということもあります。

こうした車検ついでの点検や整備に割引が効くのがレッドバロンの車検の強みでもありますが、これがかなり大きいんです。エアクリーナーやエンジンオイルの交換技術料、チェーンの調整料金なんて0円! なんと無料になります。

ACIDMを使った「パワーチェック」「ブレーキチェック」なども車検時なら普段より安く行えます。「現在のエンジン出力をチェックしたい。可視化しておきたい」人には強くお勧めします。

●車検と同時だと整備料が割引になる作業
・タイヤ交換 ・チューブ交換 ・プラグ交換 ・オイルエレメント交換 ・バッテリーの診断と補充電 ・ブレーキドラムの分解清掃

●車検時に受けられる無料サービス
・洗車 ・代車の貸し出し ・タイヤへの窒素ガス補充填 ・ドライブチェーンの給油と調整 ・エアエレメント清掃 ・クラッチケーブル、レバー、ペダル類の調整と給油

④車検切れでも大丈夫! レッカーによる引き上げも可能
うっかり満期を過ぎてしまい「車検切れになってしまった!」なんて場合でも大丈夫です。レッドバロンではレッカーによる車両の引き上げをお願いできますよ(有料)。

車検を受ける際に必要なものと注意点!

▲マフラーを交換している場合は車検の前に早めに相談、点検してもらうとよいでしょう

 

最後に、レッドバロンで車検を受ける際に必要なものを明記します。

●車検時に必要なもの
①車検証 ②自賠責保険証明書 ③納税証明書(電子化により多くの自治体では不要ですが要確認を) ④認印 ⑤レッドバロン会員証または会員証アプリ

●注意点(1)マフラー 
マフラー交換をしている場合「排出ガス試験結果証明書」(いわゆるガスレポ。250cc未満用マフラーには不要)が必要となりますが、紛失している場合はマフラーメーカーに再発行を依頼する必要があり、手数料が2,000~3,000円くらいとけっこう高額です。なお、純正の触媒(キャタライザー)を残したスリップオンマフラーの場合はガスレポは不要です。

また、1999年の近接排気騒音規制(平成10年規制)以前のマフラーでグラスウールで消音するタイプは、グラスウールが消耗していると排気音量増大により検査に通らない場合があります(250cc超で99dB以下)。JMCA認定プレートがついているからといって必ず車検に通るわけではないので、点検時にマフラーの状態について確認をお願いしましょう。

●注意点(2)ヘッドライト
車検項目の中でも最も落ちやすいヘッドライトの光軸ですが、ハロゲンバルブからLEDバルブ等へのカスタムを行っている場合は注意です。点検時に光軸の確認をお願いしましょう。

●注意点(3)ブレーキ
ブレーキも検査に落ちやすい項目ですが、とにかく重要なのは「引きずっていない」こと。不安な場合は点検時に確認をお願いしておきましょう。

 


後編では、筆者によるレッドバロン車検の体験談を紹介いたします。ユーザー車検ではなく、車検をお店にお願いすることの価値についても実体験から説明します。お楽しみに!

 

 

 

 

 

SHARE IT!

この記事の執筆者

この記事に関連する記事