ステップの小ささが不満……というか不安
購入してもうすぐ1年が経つ我がXR BAJA。前回の記事では気になるポイントを紹介したが、そのひとつがステップの小ささ。
普段使いなら問題ないのだが、林道では踏ん張りが効かないときがあり、ズルッと滑ってしまうことも……。
といっても、じつはまだ林道に行ったのは1回だけ(テヘ!)。しかし、来るべき次回の林道ツーリングに向けて、装備は完璧にしておきたい。
というわけで、購入しました!!
ダートフリークから発売されているモタードフットペグ。その名の通り、純正ステップよりも大きく、広くなっているのが特徴。
林道やオフロードコースを走ったことがある人ならわかると思うが、とにかくオフロードではステップが滑り、足が離れてしまうことがよくある。底の厚いオフロードブーツならなおさら。
しかしこれなら、オフロードブーツを履いていてもしっかり踏めるはずだ!
というわけで、早速取付開始! ちなみにこちらが純正ステップ。
前回の記事でも書いたが、たしかに滑りにくいようになっているのだが、それでもやっぱり滑ってしまう。
交換方法は至って簡単だ。
シャフト先端にある割りピンを抜くと、シャフトは手で抜くことができる。するとステップが外れる。
シャフトと割りピンの間にはワッシャーがあるので、無くさないように要注意。
純正とモタードフットペグを比べてみると、その違いは一目瞭然。
ブラックアウト+差し色のレッドも高ポイント! 足元がグッと引き締まって、ドレスアップ効果も抜群といえよう。
取付は逆手順。割りピンは再利用はせず、新品を使用。シャフト部にはグリスを塗布しよう。
10分ほどで作業は完了。
ブレーキ側も手順は同じ。シフト側で慣れたこともあって、こちらは5分程度で交換できた。
さあ、これでいつでも林道に行けるぜ!! ……と思っていた矢先、ツーリングのお誘いが!
ヘルメットも新調しました♪
せっかくなので、ヘルメットも新しく追加。普段はジェットヘルメットが多いのだが、高速道路や山のなかを走る林道ツーリングではフルフェイスが心強い。しかし僕はメガネをかけているので、ゴーグルはちと煩わしい。
そこでチョイスしたのがアライヘルメット・ツアークロス3である。
シールドがついたフルフェイスヘルメットながら、オフロードヘルメット同様、口元が大きく前に出ているため、林道などでも息苦しさを感じにくい。アドベンチャーツアラーや林道ライダーから絶大な支持を得る人気ヘルメットである。
で、僕の場合、基本的にはMサイズを着用するのだが、ほっぺが少しキツイ。そこでアライ製品を購入する場合、頬パッド(TX-3システムパッド)を純正25mm→20mmに交換する。つまり、ワンサイズ薄くしている。
ちなみに大手バイク用品量販店をメインに展開している「アライ・テクニカルプロショップ」で購入すれば、認定販売員によるフィッティングサービスが受けられる。「どうにもサイズがしっくりこない」なんて方には、プロショップでの購入がおすすめだ。
忘れちゃいけないのがピンロックシールド。そう、曇り止め。
林道やオフロードコースではめちゃくちゃ息が荒くなりますからね! これはもう必需品中の必需品。
ところがツアークロス3では残念ながら、ピンロックシールドは別売。値段はそこそこするんだけど、セットで購入しておくことを強くおすすめする!
ちなみに僕は普段はジェットヘルメット派。では、XR BAJAに乗るときはどうしているかというと……
最近は、レッドバロンオリジナルヘルメット『ROM ストリートデモ』に汎用ロングバイザーとゴーグルを装着した“SAGAYANオリジナルカスタム”仕様(というほどでもないが・笑)がお気に入り。オフホワイトの帽体とオレンジのバイザーが良い感じでしょ?
これなら、ちょっとした買い物や街乗りでもオフロード気分が盛り上がるのだ。
ブーツはすでに購入済み♪
ちなみにブーツは昨季の真冬に当メディアの準レギュラー・ミヤシーノ宮下氏からお誘いを受けた北関東林道ツーリングに際して購入済み!
まだ1回しか使っていないので、まだまだ綺麗……あぁ、もっと汚さねば(笑)。
というわけで、準備は万端!! これで安心して林道ツーリングに行けるぜ! ……というか、じつはこの記事が公開されたとき(22年10月2日)、僕はちょうど埼玉県秩父地方の林道を走っているところである。
その模様は、またあらためて紹介するので、ご期待あれ!
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