2023年3月5日(日)
『レッドバロン FanFunミーティング』の2日目です。

レッドバロンが所有する会員制ツーリング施設『カイザーベルクびわ湖』にて、会員・非会員を問わず参加できる、200名限定のイベント。

1日目から引き続きレッドバロン FanFunミーティングに参加している筆者。

昨日のレポートでは「徹底的に楽しむための七箇条」のクリアを中心にご紹介したので、今日は視点を変えて “
中の人視点” …つまり、裏話も混ぜながらレポートを書かせていただきます!


1日目(3月4日)の記事はこちら
【2023年3月4日】レッドバロン FanFunミーティング参加レポート ~豪華すぎるイベントにビックリの巻~

因縁の相手との初対面!

カイザーベルクびわ湖に到着した直後、ふと隣のバイクが目に入りました。
「このクロスカブ、見覚えがあるな。たしかあの “憎き男” の愛車じゃなかったっけ…」

“憎き男” とは、谷田貝洋暁氏のことです。ベテラン二輪ライターで、ForRメンバーでもあり、筆者にとっては因縁の相手なのです。
詳しくはこちらの記事を読んでいただくとして、いつかは直接対決したいと思っていたけど…よりによって取材の日に出会ってしまうなんて!

「どこにいるんだろう!?」

警戒しながらウッドデッキへ向かって歩いていたところ、道中バッタリと遭遇しました。
気持ちは一気にバトルモード。お腹に力を入れながら、大声で宣戦布告です!

高木「やっ、谷田貝……サン!頼もうぉぉぉ~~~~っ!!!!」
谷田貝「貴様、最近吾輩にちょっかいをかけてくる高木か!望むところじゃぁぁぁ~~~~っ!!!!」

さすが歴戦の猛者、谷田貝氏もすぐに身構えました。

こういう時は先手必勝です。「キシャーッ!」と襲い掛かる高木。
しかし緊張からか足元がフラつき、思うように攻撃がきまりません。


安定しない高木に目ざとく気が付いた谷田貝氏、渾身の一言を発しました。

谷田貝「フラついているな!体幹の鍛え方が足りないんじゃないかぁ~!?」

ガビーン!図星です!!!!
年越し北海道ツーリングより帰ってからというもの、バランスボールをサボっていたことが見透かされてしまいました。

過去に「尻の鍛え方が足りんようだな」と言われた屈辱、再びです。
あまりの悔しさに「グワァ~ッ!!」と悲鳴をあげる筆者に、谷田貝氏は諭すように言いました。

谷田貝「このまま続けるとレッドバロン FanFunミーティングの妨げになるぜ。今日はこのぐらいにしておくから、またいつでもかかって来るんだな!」

「望むところですよ!」と返事をしつつも、自分の力がまだまだ足りないことを思い知らされた筆者、本心ではホッとしたのでした。
谷田貝氏に勝つためには、まだまだ修行が必要なようです!

打ち合わせに密着取材!

今日は「取材班」として参加するため、開場の1時間ほど前に到着。会場内はまだ準備の真っ最中です。
せっかくなので、ゲストやスタッフの皆さんに密着取材をさせてもらいました!

まずは、イベントゲストの打ち合わせに潜入です!

打ち合わせをしていたのは、たはらかすみさん奥沙織さんわっすさん池上莉奈さん蔦谷 涼さんの5人。

台本を見ながら全体的な流れの確認、効果音のタイミングや掛け合いのチェックなどをしているようです。
もうすぐ本番ということもあって緊張感が出てくるタイミングのはずですが、控室は和気あいあいとした雰囲気。これまでもイベントや番組などで共演経験があるタレントさんならではの信頼感を感じました。

ずっとお話を聞いていたかったのですが、「ここからはクイズの内容ですが…」という声があがったところで、ネタバレにならないように退散しました。


続いては、スタッフの皆さんの朝礼に潜入です!
受付や駐輪場、ガラポン抽選会や食堂&カフェで働いているスタッフの皆さんは、実は全員がレッドバロンの社員の方なのです。
もちろん、皆さんバイクが大好きなライダー。「バイクが好きだからレッドバロンに就職しました」という声も多く、同じくバイクが好きでライターになった筆者はとても共感です!

おそろいの法被の背中には「徹底」の文字。

「FanFunミーティング2日目。今日もトラブルなく来場されるライダーの皆さまに徹底的に楽しんでもらえるよう、全力を尽くしましょう!」
「よろしくお願いします!!」

大きな声が響き渡り、レッドバロンの皆さんのイベントにかける情熱が伝わってきました。


開場15分前のタイミングで駐輪場へやってきたのは、たはらかすみさん、奥沙織さん、わっすさんの3人です。
この日はバイク情報番組 Like a windの収録もおこなわれているのです!

ちょっとした打ち合わせのあとカメラが回り、普通の女の子だった3人の顔が一気に演者の顔へ切り替わります。
思わず「うわぁ、本物だ~!」と言いたくなるほど。邪魔にならないように無言で我慢しましたが、心の中ではいっぱい歓声をあげちゃいました!

今回の収録内容は、3月か4月中に放送予定ということです。
サンテレビで24:15から、またはWEB-TVでチェックしてみてくださいね!

レッドバロン FanFunミーティングの始まりです!

午前10時。開場と同時にお客さんがやってきました!受付では、さっそく冊子と景品の配布を開始です。

「お、よくみたらレッドバロンオリジナルやん!」と、レッドバロンのロゴ入り限定ブラックサンダー(レッドサンダー)の写真を撮る方もたくさん。



駐輪場内ではメディア取材も始まりました。愛車と一緒に写真を撮ってもらったり、アンケートに回答したり、皆さんとてもうれしそう!

驚くべきことに、2日間を通して国内ほぼすべてのバイク雑誌が取材に来てくださったのだそうです!
2023年4月発売号に掲載する雑誌が多いそうなので、しっかりチェックしてみてくださいね!

ROMの新製品をゲットしました!

スタッフの方との雑談中に「いいものが手に入るよ」と教えてもらって訪れたのが、本館の前に設営された『ROM』の展示即売会です。


ROMとはRED BARON ORIGINAL MOTORCYCLE GEARの略で、レッドバロンが提供するライディングギアのプライベートブランド。どの製品もイチからこだわりを持って作られ、高い品質と耐久性があってコストパフォーマンスにも優れています。
私もレインスーツやグローブ、ドライブレコーダーなど多くのアイテムを愛用中のおすすめブランドです!

さっそく製品ラインナップをチェックしてみたところ…初めて見るアイテムを発見しました!!

それがこちらの新商品『ゼロスグラブ エア』。2種類のメッシュ生地で作られている、軽量&通気性抜群の夏用グローブです!


スタッフの方曰く「開発チームももちろん全員がライダーなので、試作しては自分たちで使ってみて、改良を重ねながら作りました。これは自信作です!」

試着をさせてもらうと、もっちりと吸い付くようなフィット感と手の動かしやすさに驚きました。
拳と手の平の取り付けられたプロテクターによる安心感、スマートフォンの操作のしやすさ(人差し指と親指)なども完璧です。
税込4,400円という価格の安さや豊富なサイズ展開(S~LL)にも惹かれ、購入しちゃいました!

全国のレッドバロン店舗で販売中ということなので、皆さんもぜひチェックしてみてくださいね!
もう少し暖かくなったらゼロスグラブ エアを使ってツーリングに出かけ、使用レポートも書く予定です。どうぞお楽しみに!

【詳細はこちら】
ROM ゼロスグラブ エア

お得なランチセットをいただきます!

続いてやってきたのは本館の軽食スペースです。
部屋に入ってすぐ、壁全面に貼られた観光情報マップに圧倒されました。情報量が多くて写真に納まりきらないほどです!

カイザーベルクびわ湖からアクセスしやすいツーリングスポットを紹介しているこちらのマップ。ひとつひとつの施設に詳しい説明があるだけでなく、QRコードを読み込むとGoogleマップで表示されるという便利な内容なのです!

さて、本館に来たお目当ては少し早めのお昼ご飯です。
お手軽価格なのに美味しいことで人気なカイザーベルクびわ湖ですが、レッドバロン FanFunミーティング中は限定のランチセットが提供されていました。


注文したのはランチセットB。パスタにコーヒーとデザートまでついて税込1,100円と、バーベキューに負けないほどにお得です!

昔ながらの喫茶店を思い出すようなオーソドックスなナポリタンは、トマトの酸味がありながらも甘めの味付け。かなり好きな味です!

驚いたのは、デザートのフォンダンショコラ。

ひと口分をスプーンですくった瞬間、中からトロッとチョコレートガナッシュが出てきます。味も食感も濃厚だけど、甘過ぎなくてコーヒーにピッタリ!
想像以上に美味しくてテンションがギュイーン!と上がり、お腹も気分も大・大・大満足でした!!

ガラポンでラッキーチャンス!

気が付けば、時刻は午前11時15分。
11時半のステージイベントまでにガラポン抽選会に参加しようと思っていたため、慌てて抽選会場へ行きました。幸いにも並んでいたのは3人だけ。すぐに自分の番が回ってきました。

「何色が当たればいいんだっけ?…とにかく、なにかいいものが当たれぇ~~っ!」

そう心の中で念じながらグルッとガラポンを1回転させた瞬間です。ハンドベルが「リンリンリンリン!」と鳴らされました。

「黄色賞です~~っ!」


驚いて景品コーナーを見ると、黄色賞は、モトナビ × ACE CAFE LONDONのマグカップ、MOTULのキャップ、BikeJIN × r’s gearのサイドスタンドプレートなどから1点を選ぶというもの。
あまりに豪華な景品に「こんなにいいものもらっても大丈夫ですか!?」と、何度も聞いちゃいました。

そして、私が選んだのはカスタムをメインとしたバイク雑誌、Heritage&Legendsの6カ月購読券!
ちょうど今年はバイクの雑誌をたくさん読もう!と心に決めていたところだったので、これ以上ないほどにピッタリな景品でした。


…と、隣から再びハンドベルが鳴り響く音が聞こえました。
振り向くと、すぐ後ろでガラポンを回した人が金色賞を出しているではないですか!

実は昨日もまったく同じシチュエーションで金色賞を当てた人に出会ったので、重なった偶然に昨日以上に大興奮。
ROMのレインスーツやゼロスグラブ ヒート2、アルファインダストリーズ×オートバイのコラボジャケットなど豪華景品が並ぶ中、あれやこれやと一緒にお話しして景品を見させてもらいました。

最終的に彼が選んだのは、ROMゼロスグラブ ヒート2でした!おめでとうございます!!

ステージイベントは大盛り上がり!

ステージイベントの開始時間である11時半が近付いてきたので、急いでイベントエリアに移動です。
道中、ガツンゴールドの無料配布をゲット。レッドバロン店舗にある超お買い得(1本50円)なことで有名な自動販売機では、定番商品のエナジードリンクです。

ガツンゴールドを渡してくれたのは、モデルの池上莉奈さん(左:ニンジャ250に乗るライダーです)と蔦谷 涼さん(中央)です。
おふたりには、これから始まる〇×クイズ大会で〇と×のパネルを持つという重要な任務もあるのです!


──ということで、本日のメインイベントがスタートです!

ゲストはたはらかすみさん、奥沙織さん、わっすさん。
そして、〇×クイズの解説役としてレッドバロン本社勤務、そしてレッドバロンのテーマソング『Just For Riders』の作詞・作曲者であるウエダさんです。

先ほどの打ち合わせ通り、MC3人のやりとりは息ピッタリ。

奥さんが「今日朝5時出発で来たんですけど、めっちゃ寒かった!」と言えば、
わっすさんが「わかる!私、ここ着いた時凍えてたもんな!」とすぐに返して、
たはらさんが「皆さんは大丈夫でした?」と客席に聞き、
お客さんたちも「寒かった~!」とレスポンスするような感じ。

心地いい会話のラリーが何度も続いて、バラエティー番組の収録を見ているような気分になりました。

ステージの前には3人の愛車、ドラッグスター250(奥さん)、ニンジャZX-25R SE(たはらさん)、ニンジャ1000(わっすさん)が並んでいます。

今朝の気温は5度前後と冷え込んでいました。ゲストであるにも関わらず、そんな中で早起きをして愛車で来てくれた3人のガッツに嬉しくなりました!


会場の空気がほぐれたところで、いよいよ〇×クイズ大会の開始です!
1日目と同様に、2日目の問題も超難問だらけ。レッドバロンの定休日を聞くようなストレートな問題があったかと思えば、過去の名車の馬力に関するマニアックな問題もあります。

悩んだり、喜んだり、「うわぁーっ」と崩れ落ちたり、大盛り上がりの勝負になりました。

最後は白熱するあまり、なかなか優勝者が決まりません。じゃんけんでの一騎打ちとなりました。
勝者はこちらの方。おめでとうございます!!


〇×クイズ大会のあとは、じゃんけん大会です。
わっすさんが「じゃ~んけん、ぽん!」と言いながら、大きく右手を掲げます。


今回のじゃんけん大会の景品は2種類あり、1試合目は勝ち抜き戦で景品はLike a windグッズの詰め合わせ。
2試合目は負け抜き(負けの人が残る)戦で、景品はなんと、カイザーベルクびわ湖に設置された
自動販売機のドリンク全種類詰め合わせでした!

全部合わせると10㎏ほどもありそうなドリンク詰め合わせに、受けとった皆さんはビックリ!
この景品、当てた人はイベントの終了後に配って減らして帰るのが恒例なのだそうで、私もお茶を1本いただいちゃいました。ありがとうございます!

イベントの最後は全員で集合写真です。皆さんの楽しい気持ちが伝わってくるような1枚になりました!

これにてレッドバロン FanFunミーティングは無事終了です。皆さま、最後まで気を付けてお帰りくださいね!

ちなみに…すべてのプログラムが終了した後、スタッフの皆さんが片づけをしている隣でなにやら撮影会がおこなわれていました。

お話を聞いてみると、レッドバロンが発刊するフリーマガジン『R★B』(6月発刊号)にわっすさんとニンジャ1000が掲載されるのだそう。
皆さま、どうぞお楽しみに!

皆さまありがとうございました!

「参加者の皆様に徹底的にイベントとバイクライフを楽しんでいただく」というコンセプトで開催されたレッドバロン FanFunミーティング。
筆者も含め、全員が心の底から楽しい最高の時間を過ごすことができたのではないでしょうか。

トラブルなくイベントができたのは、マナーを守って参加してくださった来場者の方々と、綿密な準備をしてくださったスタッフの方々のおかげです。
皆さま、本当にありがとうございました!!

今回はカイザーベルクびわ湖で開催されたレッドバロン FanFunミーティングですが、今後も全国各地で開催予定とのことです!
近くで開催される際は、ぜひ愛車に乗って
参加してくださいね。

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